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阿刀田高の名言
1.
私たちは、すべて逃れられない過酷な運命を担った死刑囚なのだ。
2.
仕事が楽しめる方が、趣味を楽しむよりよほど恵まれた人生だ。
3.
赤ん坊はことばを知ることにより知識を広げ、思考を深めていく。
このレベルでは学習と遊びの区別はない。
取り入れやすいものをどんどん取り入れていく。
興味の趣く先を手がかりにして、その周辺のことばを知り、それを覚え理解していく。
4.
自分がおもしろいと思ったものを読むのが一番だ。
「これっきゃない」と叫んでもいい。
5.
悪い友を持てば自らの人生も狂わされかねない、という教訓はあるが、
自分のために他人の人生が狂っていないか、とは誰も考えない。
6.
ことばは民族の文化そのものであり、民族のアイデンティティーに直結している。
母国語への関心、知識、愛情が薄れたら、その民族の文化性は危うい。
7.
男と女のあいだにも物理学の法則は関与している。
8.
週休二日制になっても、私たちの目覚めている時間が大部分仕事で埋めつくされるという構造には本質的に変わりはあるまい。
このように考えてみれば、楽しめる仕事を持つこと、それがどれほどそれぞれの人生をバラ色に染めてくれるものか、論をまたない。
9.
読書による知識(の習得)なんかどうでもいい。
人格(の練磨向上)なんか気にしない。
とにかく(読書は)「楽しんだぶんだけ得、得」と、これがよい。
あまり読書、読書と口うるさく言うものだから、読書が勉強になってしまい、楽しみがそこなわれてしまう。
10.
体のほうはわりと早く許すけど、心はなかなか許さない女もいる。
11.
私はかつて混沌とした闇の中から3億分の1の資格審査に勝ち抜いてきたんだ。
3億分の1だぞ、3億分の1!
12.
どんな人だってマイナスは背負っている。
人を羨(うらや)んでみても、そちらへ乗り移れるわけではない。
人は、自分に与えられた状況の中で少しでもプラスに進むよう頑張らなくてはいけない。
取替えっこはできないのだ。
13.
よい文章を書く基本は読書にある、と考えている。
書く修練を積んでいなくとも、
読んでいれば、
必要なときに書くことができる。
14.
見かけよりは実質のほうがずっと大切だ。
15.
喜びはみんなで共有すると増える。
悲しみはみんなで共有すると減る。
全部で、15件
★ ★ ★ ★ ★
これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
互いにあざむき合って、しかもいずれも不思議に何の傷もつかず、あざむき合っている事にさえ気がついていないみたいな、実にあざやかな、それこそ清く明るくほがらかな不信の例が、人間の生活に充満しているように思われます。
(
太宰治
)
2.
財宝も、高貴な生(うま)れも、又名家の誉れも、われわれの肉体にとってすら何の益にもならない以上、われわれの精神にとってもまた利するところは全くなしと断ぜざるをえない。
(
ルクレティウス
)
3.
いくら私小説と言うても、やはり文学における「嘘」は必要なのである。
(
車谷長吉
)
4.
犯罪には恐怖がつきまとう。
それが刑罰である
(
ヴォルテール
)
5.
51%の時間、ちゃんとやれば、
ヒーローになれるさ。
( アルフレッド・スローン )
6.
あるときは 追うに疲るる みずからの 骨のきしみ 肉のうめきさえ きこゆるぞ
だが ゆかねばならぬ ゆかねばならぬ
(
八木重吉
)
7.
人を教えるに当たっては厳しくするだけではダメだ。
その人のもっている長所を見つけ出して、それを伸ばしてやることも必要だ。
完全無欠な人間などいやしないのだから。
( 漫画『拳児』 )
8.
今の時間を大事にできない人は、未来の時間もきっと大事にはできない。
ここで自分らしく生きることができない人には、次なる道は開けない。
(
平尾誠二
)
9.
人間、金ができたら、次は名誉。
名誉が欲しくなる。
人間の究極の欲望は名誉。
( ドラマ『白い巨塔』 )
10.
その歩き方、獲物に忍び寄る様、そして話し方……それらが、どんなありふれた猫をも、類い稀な存在に変えてしまう。
( ピーター・コリアー )
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