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エピクテトスの名言
1.
自分の好きなように生きている人間は自由である。
2.
何であれ素晴らしいものは突如として生じるものではない。
ブドウの１房、イチジクの実１つとて同じである。
君がイチジクの実が欲しいというなら、私は時間が必要だと答えよう。
花が咲き、実がつき、それが熟すのを待たねばならない。
3.
死は何ら恐ろしいものではない。
むしろ死は恐ろしいという死についての考え、それが恐ろしいものなのだ。
4.
慎め、かつ耐え忍べ。
5.
人がいやいやながらいる処(ところ)は、彼にとっては牢獄である。
6.
空(むな)しい欲望を満足させるために君が今日まで注いで来た努力の半分でいいから、それらの欲望からの脱却に注いでみるがいい。
そうしたら君はまもなく、そのことによってはるかに多くの平安と幸福とを獲得できることを発見しよう。
7.
困難は人の真価を証明する機会だ。
8.
自分がどうなりたいか、まず自分自身に問え。
しかる後、しなければならないことをせよ。
9.
自己のものにあらざる長所を自慢するなかれ。
10.
哲学とは、自分の幸福が外からの事柄にできるだけ左右されぬように心がけて、生きることである。
11.
順境にて友を見つけるはたやすく、逆境にてはきわめて難し。
12.
幸福への道はただ一つしかない。
それは、意志の力でどうにもならない物事は悩んだりしないことである。
13.
病気は身体の障害であるが、気にしない限り意思の障害ではない。
14.
許すことは復讐に勝る。
15.
よい作家になりたいなら、書くことだ。
16.
人々が夢中になって騒ぐもの、それを手に入れるために躍起になって奔走するもの──そうしたものは、彼らになんの幸福ももたらさない。
奔走しているあいだは、その渇望するもののなかに自分らの幸福があると思っているけれども、それが手に入るや否や、彼らはふたたびそわそわしはじめ、まだ手に入れていないものを欲しがり、人が持っていれば羨(うらや)ましがる。
17.
何についてもいうな、｢なくした｣と。
｢返した｣と言え。
18.
自分が不幸なとき、他の人たちを非難するのは無教養者、自分自身を非難するのは教養の初心者、そして他人をも自分をも非難しないのが本当の教養人である。
19.
自分に欠けているものを嘆くのではなく、自分の手元にあるもので大いに楽しむ者こそ賢者である。
20.
快楽に抵抗するは賢者、快楽の奴隷になるは愚者。
21.
神が人間に一つの舌と二つの耳を授けたのは、しゃべるより二倍多く聞くためである。
22.
まず、どのように生きたいのかを自らに問え。
そしてなすべきことをなせ。
23.
心の平安は、いたずらなる欲望の充足によって生じるものでなく、反対にそうした欲望の棄却によって生ずるものである。
24.
相手が、あまりにも明らかな真実に対して異議を唱えるならば、論拠を見つけて意見を変えさせるのは容易ではありません。
25.
息子が死んだとな？
返したのじゃ。
細君が死んだとな？
返したのじゃ。
26.
金銭、快楽、名誉を愛する者は、人を愛することができない。
27.
侮辱は相手のせいではなく、侮辱されたと思い込むせいだ。
28.
人があなたのことを悪く言う。
それが真実なら直せばいい。
それがウソなら笑い飛ばせばいい。
29.
君自身の行為や、出くわした危険を、たくさん、度をこえて述べることは避けたほうがいい。
30.
汝を罵倒したり、打ちたるその人間が汝を虐待するにあらず。
それを恥辱なりと考える汝の想念が、然(しか)らしむることをしかと考えよ。

31.
大笑いをするな、多くのことに笑うな、しまりなく笑うな。
32.
己自身を統治できぬ者は、自由にあらず。
33.
聞き上手は一つの技術である。
34.
人生のどんな状況にあっても、自分自身と対話し、この対話によってどれだけ得るところがあるか自問することを忘れないことだ。
35.
ただ一つ人間の良心のみが、あらゆる難攻不落の要塞よりも安全である。
36.
己の敵に何を持って復仇すべきか？
できる限り多くの善を行うべく努力せよ。
37.
心の平静と幸福にいたる道は一つしかありません。
したがって、早朝目覚めたときも、日中も、また夜遅く眠りにつくときも、常にこの道から離れてはなりません──その道とは、外的なことを一切、自分のものとして考えずに、すべてを神に委ねることなのです。
38.
議論の相手が頑なになった時には、その人の頭の中にはもはや論理的思考などないのです。
39.
宴席で作法を守るように人生の作法を守ることを忘れてはならない。
ご馳走が回ってきて自分の前に来たら、手を伸ばして礼儀正しく一人分を取る。
次に回っていくのを滞らせることのないように。
まだ回ってこないうちから欲しそうにしないで自分の前に来るまで待つように。
子供についても妻についても地位についても富についても同じ事である。
40.
この地上にて最も小なるものは貪欲、快楽欲、大言壮語であり、最も大いなるものは寛容、柔和、慈悲心なり。

41.
自由というのは、我々が欲しいと思うものを、かたっぱしから思う存分楽しむことによって得られるというものではなくして、むしろ欲望を抑制することによって得られるものである。
42.
与えられたるものを受けよ。
与えられたるものを活かせ。
43.
人を不安にするのは、物事ではない。
物事についての意見だ。
44.
肉体より魂を癒すことのほうがはるかに必要なり。
なんとなれば、死は悪い人生よりよいからなり。
45.
人は起こることによって心が乱されるのではなく、起こることをどのように考えるかによって心が乱れるのだ。
46.
自分の力のうちにあって自由になるものと、自分の力のうちになくて自由にならぬものを、峻別せよ。
47.
汝善ならんとせば、まず汝の悪なるを信ぜよ。
48.
人間の本性には、動物と通い合える肉体と、神々と通い合える理性・英智とが混じり合っている。
全部で、48件
　
　
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これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
そこの障子戸を開けてみよ、
外は広いぞ。
（ 豊田佐吉 ）
2.
出世して社長になったり、創業者利益で莫大な資産が手に入っても、必ずしも幸せになれるとは限りません。
（ 秋元康 ）
3.
我は兵を以(もっ)て戦ひを決せん。
塩を以て敵を屈せしむる事をせじ。
（ 上杉謙信 ）
4.
（文句をいうことへの）
遠慮や我慢は、
大切な大切な一日を
腐らせてしまいます。
グズグズ、クヨクヨ、
いいたいことを遠慮して、
したいことを我慢していると、
あっという間に時間が過ぎて
歳をとってしまうんです。
（ 淀川長治 ）
5.
できていない人ほど、
相手のことを鋭く突いてくる。
（ 大越俊夫 ）
6.
学校は自分が４０分の１だと初めて学ぶ場所。
（ 高村薫 ）
7.
医者になって必要なのは、医学以外のことにどれだけ関心を持ち、学ぶことが出来るかだ。
（ 永六輔 ）
8.
人生を建設するには一つ一つの行動からやっていかなくてはならない。
（ アウレリウス ）
9.
眼にみえるものは、眼にみえないものによって、支えられている。
（ 東井義雄 ）
10.
チャンスがないなら、自分で作り出せ。
（ サミュエル・スマイルズ ）
11.
自分の国の伝統や芸術に誇りをもたないで育った子供はどうなりますか。
そのために必要なことは義務教育で国語をしっかり教えることです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
12.
世間のだれをも、すべて満足させようなんて、狂気の沙汰だ。
今後は、どんなに非難されようが、ほめられようが、人があれこれ言おうが言うまいが、俺は俺の考えに従う。
（ ラ・フォンテーヌ ）
13.
私の幸せを決めるのは私自身だ。
人からどう思われようと、私が私に納得しておれば、それでよい。
（ アニメ『ルパン三世』 ）
14.
ジャガイモころころ
掘り起こされて
大小不同の
ピッカピカの仏さまが
土のなかから
おどりだされた
出来　不出来をいうのは
人間のたわごと
（ 浅田正作 ）
15.
ここを押してほしいというツボは、
みんなそんなにズレてない。
そのツボをひとつでもたくさん押したい。
それに加えて、
「そんなツボがあったのか」
「それ、意外に気持ちいい」
という矢口流のツボを探り当てたい。
（ 矢口史靖 ）
16.
ゴッホは美しい。
しかしきれいではない。
ピカソは美しい。
しかし、けっして、きれいではない。
（ 岡本太郎 ）
17.
私の気持ちは私にしか分らないんだから、だから、誰も分ってくれなくていい。
ずっとそう思ってきました。
でもほんとは、ほんとは誰かに気付いて欲しかった。
（ 江崎斉子 ）
18.
誠意や真心から出たことばや行為は、それ自体が尊く、相手の心を打つものです。
（ 松下幸之助 ）
19.
器用さと根気は反比例する。
不器用な人ほど、成功する。
（ 中谷彰宏 ）
20.
魅力は真の自己を通して
手に入れることができ、
個性により発揮されます。
（ サラ・バン・ブラナック ）
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