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欲する
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1.
取らんと欲する者は先ず与えよ。
（ 老子 ）
2.
ただ一つのもののみを欲し、それをずっと欲し続けるべきだろう。
そうすれば確実にそれを手に入れることができる。
（ アンドレ・ジッド ）
3.
人に勝たんと欲する者は、必ず先ず自らに勝つ。
（ 「管仲論」 ）
4.
大事をなさんと欲せば、
小さなる事を怠らず勤むべし。
小積もりて大となればなり。
およそ小人の常、
大なる事を欲して、
小なる事を怠り、
出来がたきを憂ひて
出来易き事を勤めず。
（ 二宮尊徳 ）
5.
目に見えるものでも、見えないものでも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも、すでに生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。
（ ブッダ ）
6.
将を射んと欲すればまず馬を射よ。
（ 日本のことわざ ）
7.
人は棚ぼた式の幸福をあまり好まない。
自分でつくり上げることを欲するのだ。
（ アラン ）
8.
男の幸せは「われ欲す」、女の幸せは「彼欲す」ということである。
（ ニーチェ ）
9.
おのれの夢を描こうと欲するものは、極度に醒めていなければならぬ。
（ ポール・ヴァレリー ）
10.
今の世界を捨てても求めるものを追う。
失うものの重さもつらさもわかって、それでも欲する。
そういうのが、本当の覚悟。
（ アニメ『xxxHOLiC』 ）
11.
あまりに多くの事をなし得る者は、自己の能力以上のことをなさんと欲す。
（ セネカ ）
12.
他人を許すことは、心の平和にも、輝くような健康にも欠くべからざるものです。
もしあなたが完全な健康と幸福を欲するならば、かつてあなたの感情を傷つけた人をすべて許さなければなりません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
13.
女は男の慎み深いことを欲する。
男が女の美しいことを欲するように。
（ 作者不詳 ）
14.
こちらが望んでいること、こうやりたいと欲していることをスムーズに受け入れてもらうためには、まず先方の心を知らねばならない。
（ 本田宗一郎 ）
15.
正しい倹約は、かならずいつも倹約できるわけではないということを決して忘れないものだ。
いつも倹約しようと欲しては、破滅するだけだ、道徳的にも。
（ テオドール・フォンターネ ）
16.
日本人は均一性を欲する。
大多数がやっていることが神聖であり、同時に脅迫である。
（ 司馬遼太郎 ）
17.
大道のそばでひなたぼっこをしている乞食の有する安心感は、もろもろの王様が欲しても得られないものである。
（ アダム・スミス ）
18.
戦争が欲せられたものではなく、常に余儀なくされたものだと思うがゆえに、戦争の聖なる旗印を自分の回りに探す。
（ アラン ）
19.
彼が欲したのは、ただ安らかさであり、終わりであった。
願うのは、この永遠に回転する車輪を、このはてしない画面を停止させ、消滅させることであった。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
20.
恋愛は激しいほど休息を欲している。
（ 亀井勝一郎 ）
21.
詩作を理解せんと欲するものは詩の国に行かざるべからず。
詩人を理解せんと欲するものは詩人の国に行かざるべからず。
（ ゲーテ ）
22.
私たちが追悼と呼ぶものは、死者を呼び戻せない悲しみよりも、それを欲することができない悲しみだろう。
（ トーマス・マン ）
23.
青年は教えられるより、刺激されることを欲する。
（ ゲーテ ）
24.
学問上の「達成」は常に新しい「問題提出」を意味する。
それは他の（＝誰かの）仕事によって「うち破られ」、時代遅れとなることを自ら欲するのである。
学問に生きる者はこの事に甘んじなければならない。
（ マックス・ウェーバー ）
25.
世間は欺かれることを欲す。
（ エラスムス ）
26.
恋は肉体を欲し、友情は心を欲する。
（ カンポアモール ）
27.
教師は、自分の権威を捨て、生徒の心の欲するところに従え。
（ 作者不詳 ）
28.
できるとか、できないが問題ではない。
大事なことは、真実に生きたいと欲することである。
（ 竹中智秀 ）
29.
神の欲する通りに欲することが、我々を安静にする唯一の知恵である。
（ アミエル ）
30.
成すことは必ずしも困難ではない。
が、欲することは常に困難である。
少なくとも成すに足ることを欲するのは。
（ 芥川龍之介 ）

31.
現在自分が何を欲しているのかもはっきり分からないのに、将来自分が欲するであろうことを、どうして請け合えるだろう？
（ ラ・ロシュフコー ）
全部で、31件
　
　
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1.
学問をするということは、人格を磨くためにしているのである。
（ サミュエル・スマイルズ ）
2.
現在は過去と未来との間に画した一線である。
この線の上に生活がなくては、生活はどこにもないのである。
（ 森鴎外 ）
3.
狗(いぬ)は善く吠ゆるを以(もっ)て良(よし)と為さず、人は善く言うを以て賢と為(な)さず。
（ 荘子 ）
4.
人の心は世界を明るくも暗くもする。
神様の顔を輝かせるようにしなさい。
（ エドナ・ミレイ ）
5.
愛はなくても、相手への思いやりが互いにあれば、結婚生活はやっていける。
ただそれは、限りなく「ただの共同生活」に近い。
（ ながれおとや ）
6.
自分はなぜ成功したのか、失敗したケースでは何が原因だったのか、それを考えないと「一流」への道は開けない。
（ 野村克也 ）
7.
私たちの願いや祈りは、私たちの行いがそれに調和したものであるときにのみ叶えられるのです。
（ ジェームズ・アレン ）
8.
恋をしている女はみんな美しい。
恋を待っている女もみんな美しい。
不断の緊張と、不安と、幸福感にきりきり心をしめあげられているからだ。
（ 瀬戸内寂聴 ）
9.
老人は、得てして
自分たちの過去の過ちを棚に上げて、
すぐむきになって
若い人たちを非難する
悪いくせがございます。
（ 加藤道夫 ）
10.
何も名作傑作を書かなくてもいいのではないか。
だいたい名作傑作を書けるわけがないではないか。
凡手は凡手にふさわしく凡作を心掛けよ。
どこかに取り柄があればそれでよい。
そして、凡作の冒頭は凡句に限る。
なんでもいいから書いてみろ。
（ 井上ひさし ）
11.
乱暴な言葉は魂を傷つける。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）
12.
誰かの情けやら義理やらをあてにして、もたれかかっていたら、いつでも不安に脅かされることになる。
（ 矢沢永吉 ）
13.
自分の行動を責任持って考え、自分でやる。
それが自由で、だから自らに由る（＝因る、依る）という字を書く。
これは簡単にできそうで、心が強くないとできない。
（ 篠田桃紅 ）
14.
国の方向性が悪ければ、その国から脱出する覚悟もいるんだ。
（ 本田健 ）
15.
金を手にして得意がるのは愚か者だけだ。
（ ジョン・D・ロックフェラー ）
16.
夫婦はスレ違って当たり前で、それをガマンできないのはワガママ。
（ マイティ井上 ）
17.
真の愛国者は、かえって国の悪口を言うものです。
（ 太宰治 ）
18.
この世には、物事が起こるのをただ見ている人と、何が起きたのかを知りたがる人と、物事を起こす人がいる。
（ トミー・ラソーダ ）
19.
慈悲は正義にまさる。
（ ジェフリー・チョーサー ）
20.
人心の同じからざるは、その面の如(ごと)し。
（ 『春秋左氏伝』 ）
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