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いやいややる
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いやいや
やる/する
1.
容易なことでも、しぶしぶ行うときは困難となる。
(
テレンティウス
)
2.
わたしは政治はいやいやながら当番だから仕方ないというようにやる制度が理想だとおもっている。
ちょうど町内のゴミ当番とおなじようにだ。
(
吉本隆明
)
3.
夢もなく目先の安楽のために嫌々やると、ほんのわずかな努力でも大変な疲労感となる。
しかし夢があれば、肉体的に疲れることはあっても精神的に疲れることはなくなる。
それは努力したことで充実感が得られるからである。
(
福島正伸
)
全部で、3件
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1.
臆病者は危険を目前にして恐れ、卑怯者は危険の最中(さなか)に恐れ、勇敢な者は危険が去ったあとで恐れる。
(
ジャン・パウル
)
2.
傭兵に守られている国というのは、敵国から攻撃を受けない間だけ命を永らえているに過ぎない。
(
マキャヴェリ
)
3.
団体の仕事に従事する者や、ボスとなる人に仕える者は、虚栄心を持ってはいけない。
その人自身の意志が強すぎて、自分の計画がボスの計画とぶつかると、ボスの命令を自分の好む方法へ曲解しようとするからである。
(
アンドレ・モーロア
)
4.
7つほめて1つ指摘するくらいがよいね。
気分がよくなれば、他人の指摘も聞く気になる。
まるで魔術にかかったように。
(
船井幸雄
)
5.
少数者がきわめて富み、多数者がきわめて貧しいために、人々の心が絶えず自分の富もしくは貧困を考えざるを得ないような社会は、実は戦争状態にある社会である。
(
ラスキ
)
6.
人間の心は、肉体とともに滅びるものではない。
ある永遠なものが残るのである。
(
スピノザ
)
7.
現実の世界でも、人はそれぞれ身丈に合った役柄で生きている。
何処(どこ)を主な舞台として生きるのかもだいたいは決まっている。
だれでもがすこしでも自分の有利になるほうへ話の筋を引っぱって行こうとするのも、現実の世界では当り前だ。
(
井上ひさし
)
8.
歴史――おおかた悪い支配者と、馬鹿な兵士によって惹起(じゃっき)された、おおむね事業ではない出来事に関する、おおよそ間違っている記述。
(
アンブローズ・ビアス
)
9.
最晩年の人生を彩るのは思い出。
良い思い出に浸れれば、お金がなくても孤独でも、人生の最終章を充実して生きられる。
(
佐藤富雄
)
10.
人は出来る限りは正直にならねばならぬと思っている方であるが、それでも嘘をついてしまってほっと安心している平和な顔や心には、なかなか捨てられないものがあると思う。
(
横光利一
)
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