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1.
たとえ平凡な能力の人間でも、気が散るような娯楽や職をきっぱりとやめて、それまで学んできた計画に集中して実行するならば、目覚ましい変化を遂げて、人類の中で際立つ成功をおさめることができるだろう。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
2.
犬の寿命が何故(なぜ)こんなに短いのか。
私はよく自問するようになった。
それは人類への思いやりからに違いない。
思うに、犬と１０年か１２年暮らしただけで、（その犬が死んだ時）あれほど苦しむのだから…犬が２倍長生きしたらどうなることやら。
（ ウォルター・スコット ）
3.
人類から愛国心を叩き出さないかぎり、決して平穏な世界に住むことはできないだろう。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
4.
人類だけが目標を設定し、それを達成しようとする能力を持っている。
（ ノーマン・カズンズ ）
5.
有閑階級なしでは、
人類は野蛮状態から脱却することはなかったであろう。
（ バートランド・ラッセル ）
6.
個人とは、全人類の究極である。
（ ウナムーノ ）
7.
世界は一本の木のようなものである。
そして、私たちは世界という木の根なのだ。
（ ヘーゼルデン財団 ）
8.
人類は競争によってその文明が進歩したことは、
見逃すことのできない事実である。
（ 宮崎市定 ）
9.
我々の真の国籍は、「人類」である。
（ H・G・ウェルズ ）
10.
人類は、自分にとって幸福に思われるような生活をたがいに許す方が、他の人々が幸福と感ずるような生活を各人に強いるときよりも、得るところが一層多いのである。
（ 作者不詳 ）
11.
レジャーと好奇心は人類に有益な知識を発展させる。
しかし、つまらない争いごとや、骨の折れる仕事からはなにも生まれない。
（ サミュエル・ジョンソン ）
12.
私はこう尋ねられたことがある。
科学者の悲劇とは、彼は我々の知識に偉大な発展をもたらすことが出来るが、人類はそれを破壊目的の為に使うかもしれないということだと思われますかと。
私は、それは科学者の悲劇ではない、人類の悲劇であると答えた。
（ レオ・シラード ）
13.
勤労はつねに人類を悩ますあらゆる疾病と悲惨に対する最大の治療法である。
（ トーマス・カーライル ）
14.
言葉はいうまでもなく、人類が用いる最も効き目のある薬である。
（ キップリング ）
15.
人生には目標とすべきことが二つある。
第一は自分が欲するものを手に入れること、第二はそれを楽しむこと。
なお、第二のことに成功するのは賢者だけである。
（ ローガン・ピアソール・スミス ）
16.
人類最強のおもちゃは数学。
（ 石川善樹 ）
17.
人類は戦争に終止符を打たなければならない。
さもなければ、戦争が人類に終止符を打つことになるだろう。
（ ジョン・F・ケネディ ）
18.
名作映画は、人類にとって最高の総合芸術である
（ 淀川長治 ）
19.
争いの絶えない我々人類は、恥的生命体である！
（ ながれおとや ）
20.
想像力こそ、この世のあらゆる出来事の源です。
人間に想像力がなかったら、
人類は文化を創り出すことはなかったでしょう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
21.
我々には本が、ますます多くの本が必要だ！
剣によってではなく、書物によってこそ、人類は嘘と不正に打ち勝ち、諸民族が兄弟となる最終的な平和を勝ち取るだろう。
（ エミール・ゾラ ）
22.
出産は人類を未来へつなぐ輝かしい生命の営みだ。
（ ２６歳主婦 ）
23.
人類は理想家たちの美しいビジョンによって支えられている。
人類は、それらに導かれて生きている。
（ ジェームズ・アレン ）
24.
都市は人類の掃き溜めである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
25.
人類が最後にかかるのは、希望という病気である。
（ サン・テグジュペリ ）
26.
思いやりこそは最も重要な、そしておそらくは全人類の唯一の生活の規範なのだ。
（ ドストエフスキー ）
27.
人類は、生者よりも死者で成り立っている。
（ オーギュスト・コント ）
28.
ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩だ。
（ ニール・アームストロング ）
29.
人類にとっては、
ブッダやモーゼやイエスのような人たちの功績のほうが、
科学を探求した人たちの業績よりも
ずっと大きな意味があります。
（ アインシュタイン ）
30.
嫉妬は、人類と同じくらい古いものだ。
アダムが一度遅く帰ったとき、イブは彼の肋骨を数え始めた。
（ ベルギーのことわざ ）

31.
国際社会の秩序をおびやかす最大の障害は、恐ろしいほど誇張されたナショナリズムです。
それは一種の小児病で、人類が患(わずら)うはしかのようなものです。
そしてそれは、愛国心という耳当たりのいい名前でまかり通っているのです。
（ アインシュタイン ）
32.
人類は三千年このかたあらゆる統治形態を模索してきたが、支配階級の存在しない統治形態だけは考え出すことはできなかった。
（ 塩野七生 ）
33.
もし、母なる星、地球（ガイア）が、本当に生きている１つの生命体であるとするなら、我々人類は、その「心」すなわち「想像力」を担っている存在なのかもしれない。
（ 龍村仁 ）
34.
この世界を美しく見たいのは人類の意志である。
本能である。
美の世界は善の棲家(すみか)である。
人類は自己の完成とともに、美しくなった自己を棲まわすべき棲家を欲している。
これが美の本能、美の要求である。
（ 岸田劉生 ）
35.
対立概念とは、
実は人間が産み出した幻想であり、
生も死も、愛も憎しみも、
魂も肉体も、正気と狂気でさえも
片方だけが素晴らしいのではなく
両極が存在してこそ完全なのだ。
そして、それらは
お互いを受け入れた後、
初めて融合しあい統合されていくものであり、
人類はそこへ到達しようとしているのだ。
（ 有吉京子 ）
36.
人類は、以前より目立って道徳的になったとか、これまでより賢い指導者に恵まれているとかいうわけでもないのに、自分たち自身の抹殺を間違いなく成就できる道具を初めて手に入れた。
彼らはあらゆる栄光と辛苦の果てに、人間の運命のこのゴールに達したのである。
人類は立ち止まって、おのれの新しい責任に思いをめぐらすがよいであろう。
（ ウィンストン・チャーチル ）
37.
人類五十五億の中で、一生に何人の人と出会えるか考えてみても、他人とともに居ることは、これまた感謝の対象になろう。
千年さかのぼってみると、あなたの両親、各々の両親とたどっていくと、五兆人を超えるという。
いまここに生きることじたい奇跡ではないか。
有り難いことだ。
（ 中村天風 ）
38.
川の氾濫とは、人類に対する川の反乱である。
（ ながれおとや ）
39.
数の概念ほど、人類文化の発展にしっかり結びついた概念を、他に挙げることは難しい。
人類からこの概念を取り去ったら、我々の精神生活や実際の活動が、どれほどみすぼらしいものになることか。
計算を行い、時間を測り、距離を比較し、仕事の結果の総計をする。
そういう能力すべてを失うのだから。
（ B・グネジェンコ ）
40.
人類は絶えず徒(いたず)らに又(また)無駄に齷齪(あくせく)し、空疎なる心労に生命を費やしているが、明らかにその理由は、所有するということには如何(いか)なる限度があるかを知らず、又(また)真の快楽は如何(いか)なる程度まで増大し得るかの範囲に全く無智であるが為である。
（ ルクレティウス ）

41.
人類が人間としての尊厳を守り、
生存を確保し、
生きることの喜びを維持し続けたいなら、
（ブッダ、モーゼ、イエスなど）
これらの偉人たちが私たちに与えてくれたものを、
全力で守り続けなければなりません。
（ アインシュタイン ）
42.
人類がつくり出した文化遺産を獲得するということは、人類がどんなすじみちで、どんな知恵や法則を生み出してきたかということを知ることである。
（ 斎藤喜博 ）
43.
自然が人類として自分を生んだという真正の自覚が孤独である。
少なくとも人間は孤独になる他、本当に自然を見る事は出来ない。
本当に人類と交渉する事は出来ない。
自分の孤独に祝福と感謝を感じている。
（ 岸田劉生 ）
44.
神性に近づき、その輝きを人類の上に撒き散らすことほど美しいことはない。
（ ベートーヴェン ）
45.
善悪の基準を自分の外に求めるという思い込みの根は、とにかく深い。
まさにこの思い込みのために、人類において、道徳や法律は時代や国によって相対的になっているのであって、本当は話がまったくあべこべなのだけど、ここ数千年、人類はそのことに気がついていない。
（ 池田晶子 ）
46.
人類というのは寂しいものではない。
楽天的なものだ。
生命は進化するのだから。
（ 魯迅 ）
47.
祖国への愛、
それは自然なものである。
では、なぜ国境を越えて
他の国々の人々を愛してはいけないのか？
私たち個々の人間は全てひとひらの木の葉に過ぎず、
全人類が樹なのである。
（ パブロ・カザルス ）
48.
自己を徹底させるための努力が、
万人救済のかぎを発見する。
人類のうちに深い根をおろせば、本物になる。
（ 後藤静香 ）
49.
まだ我々はやっと人類の偉大さの最初の黎明期に達したばかりである。
やがて人類は我々の大胆な空想以上のものを実現するであろうということ、人類は統一と平和を達成するであろうということ、我々の子孫はどの宮殿や庭園よりも立派な世界に住み、ますます繁栄していくだろうということ、これらのことは全く疑いようがない。
（ H・G・ウェルズ ）
50.
（誰かが始めた土地の占有宣言と行為に対して）もし誰かが、杭や溝を引き抜いたり埋め戻したりし、「この嘘つきの言うことは聞くな。
　（中略）君たちは、土地は誰のものでもなく、そこから生じる果実は万人のものということを忘れている」と叫んだら、この人は人類に、いかに多くの罪悪・戦争・殺戮(さつりく)・不幸・恐怖をまぬがれさせたことだろう。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）

51.
人類は、復讐、攻撃、報復を拒絶する方法を人間の対立すべてにおいて発展させなければならない。
その方法の基本は愛だ。
（ キング牧師 ）
52.
人類はいまだかつて宗教なしには生きてこなかったし、また生きていけない。
（ トルストイ ）
53.
人類が人類の恩恵者達よりも破壊者達に対して相変わらず賞賛を惜しまない限り、戦争は結局、野心の最たる追求となろう。
（ エドワード・ギボン ）
54.
人類は空想に支配される。
（ ナポレオン・ヒル ）
55.
科学が人類に与えた最大の贈り物は何であるかというと、人類に真理の力を信じさせたことである。
（ コンプトン ）
56.
人類が最後にかかる、一番重い病気は「希望」という病気である。
（ 寺山修司 ）
57.
人類がそもそもの初めからいだいてきた印象や感情を理解する能力が、私たちの誰にも潜んでいる。
（ ヘレン・ケラー ）
58.
予の見るものは人間にして人類にあらず、馬にして馬類にあらず。
（ アンティステネス ）
59.
未来の世代の幸福のために現在の世代の幸福を犠牲にする政策は、自殺政策である。
というのは、自己の完成をなし得ない人類は、際限ない、しかも、無益な犠牲を続ける結果になるであろうから。
（ レミ・ド・グールモン ）
60.
人類の一般事業は、流血にもかかわらず前進するものであり、決して流血の結果として前進するものではない。
（ ピーサレフ ）

61.
人類の最も偉大な思考は、意志をパンに変えるということである。
（ ドストエフスキー ）
62.
競争的進歩は人類一般の損害にして利益に非ず。
進歩の如く見えて退歩せり。
真正の進歩は愛憐(あいれん)の結果なり。
（ 内村鑑三 ）
63.
常により高い正義感と善意に導かれている国民という、
並ならぬ気高い実例を
人類に示すことは、
間もなく偉大になるであろう、輝きにあふれた自由な（アメリカ）国民に、
ふさわしいことでありましょう。
（ ジョージ・ワシントン ）
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1.
オカン。
ボクも、もう少しこっちで頑張るけん。
見とってね。
（中略）オカン。
今日までいろいろ、ごめんね。
そして、ありがとうね。
オカンに育ててもろうたことを、ボクは誇りに思うとるよ。
（ リリー・フランキー ）
2.
恋と戦争ではすべてが公平である。
（ イギリスのことわざ ）
3.
傷をつついている暇があったら、つける薬を見つけよ。
（ ヘンリー・フォード ）
4.
嫉妬は不安の子供です。
不安をなくしなさい。
嫉妬は消え去ります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
5.
わたしは、
人間のほんとうの幸せとは
「充実感のある生き方」だと思っています。
（ 相田みつを ）
6.
本当だ、なにごともどうでもいいのだ。
（ 遠藤周作 ）
7.
自分の生きがいを考える上での四つの問い──
一．自分の生存は何かのため、またはだれかのために必要であるか。
二．自分固有の生きて行く目標は何か。
あるとすれば、それに忠実に生きているか。
三．以上あるいはその他から判断して自分は生きている資格があるか。
四．一般に人生というものは生きるのに値するものであるか。
（ 神谷美恵子 ）
8.
夢からさめたからして、はじめて夢ということがわかる。
夢をみておる人には、夢ということがわからん。
（ 安田理深 ）
9.
友達とは、誰かになってもらうことを待つのではなく、こちらから近づいていって、誰かの友達になってあげることによってのみ与えられる愛の交わりのことなのである。
（ 佐古純一郎 ）
10.
ケンカはやめた。
だから、もう負けない。
（ 広告コピー ）
（ 仲畑貴志 ）
11.
とかく他人にきびしく、自分自身に寛大なのは凡人の常だ。
（ 本田宗一郎 ）
12.
どこかで不安定な何かを抱えていなかったら、ものを本気で描こうなんて思わない。
ぼくだって若い時はそうだった。
（ 大塚英志 ）
13.
もっと部下に近づけ、声をかけよ──幹部は部下に仕事を任せても、部下の行動に気を配り、迷いがあればアドバイスし、困っておれば助け、ためらっているときは励ますといった態度が必要だ。
（ 土光敏夫 ）
14.
平凡できれいだということは、
あまり目立つことじゃないけど、
飽きられないことでもあるんです。
自分も飽きませんしね。
（ 秋山庄太郎 ）
15.
逃した機会ほど高価なものはない。
（ H・ジャクソン・ブラウンJr. ）
16.
生きる力というのは
ひょんなことからわいてくる
誰か僕の未来に
わずかな期待をもってはくれないか
それを口にだしてはくれないか
（ 銀色夏生 ）
17.
彼には、自分が生きるために、止(や)むを得ず他の人間を喰物(くいもの)にするなぞという事は、誠に思いもよらぬ事の如(ごと)くであった。
気づかぬふりして人に迷惑をかける、なぞという事は絶対に彼の本性が許さなかった。
彼は実に不便な思いをしながらも、最も人に迷惑をかけないような身の置き所から、身の置き所へと、恰(あたか)も飛石(とびいし)づたいのように拾い歩かなければならなかったのである。
（ 太宰治 ）
18.
狂気はどこにあるか。
それを汝らに植え付けねばならぬのだが。
（ ニーチェ ）
19.
贅沢と慰安に関しては、
最も賢い人々は
つねに貧乏人よりもっと簡素で乏しい生き方をしている。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
20.
きっと人は一人ずつ、背中に荷物を背負わされて生まれてくるんだ。
中身を選ぶことも、確かめることも、途中で放り出すこともできない荷物。
中身がおトクな福袋だったりする人間もたまにはいるんだろうが、たいていは重荷だ。
（ 荻原浩 ）
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