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孤独
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1.
自分らしい生き方をしたかったら、孤独に取り込まれちゃ駄目なんです。
孤独を取り込んでしまう。
（ 岸惠子 ）
2.
孤独とは、港を離れ、海を漂うような寂しさではない。
本当の自己を知り、この美しい地球上に存在している間に、自分たちが何をしようとしているのか、どこに向かおうとしているのかを知るためのよい機会なのだ。
（ アン・シャノン・モンロー ）
3.
孤独の中でしか、自分自身を豊かに深めていくような濃密な時間は得られない。
（ 齋藤孝 ）
4.
ほかの人間と１時間いると、それをＸ倍した時間だけひとりになる必要がある…孤独は人間の幸福に欠かせない要素だ。
（ グレン・グールド ）
5.
孤独な木は、仮に育つとすれば丈夫に育つ。
（ ウィンストン・チャーチル ）
6.
幸福になろうとする人は、
まず孤独である。
（ ロベルト・ハマーリング ）
7.
孤独であるということは、自分自身であるということ。
（ あさのあつこ ）
8.
人間は社会の中でものを教わることができよう。
しかし霊感を受けるのはただ孤独においてのみである。
（ ゲーテ ）
9.
人はだれでも孤独である。
自己の運命を思う時孤独である。
苦悩に出会う時、病む時、死を思う時、すべて孤独である。
（ 住岡夜晃 ）
10.
孤独だということは
人と違う人間だということ。
人と違っているということは
孤独になるということ。
（ スザンヌ・ゴードン ）
11.
最上の思考は孤独のうちになされ、最低の思考は騒動のうちになされる。
（ トーマス・エジソン ）
12.
現在のぼくの孤独を、
しっかり噛みしめて、
そこに沈潜してみよう。
これは深い意味を持つ孤独だ。
（ 林尹夫 ）
13.
孤独というのはいいものだ。
友情もいいけど、孤独というのも本当にいいものなんだ。
今は孤独というとイヤなもの、逃避か引きこもりとしか思われていないけれども、それはその人が（孤独を通して）自分を愛する仕方をしらないからなんだ。
（ 池田晶子 ）
14.
（孤独を通して）自分を愛する、つまり自分で自分を味わう仕方を覚えると、その面白さは、つまらない友達といることなんかより、はるかに面白い。
人生の大事なことついて、心ゆくまで考えることができるからだ。
（ 池田晶子 ）
15.
孤独は思考の巣。
（ クルド人の格言 ）
16.
いい仕事をする人は、誰でも孤独です。
（ ますい志保 ）
17.
片々たる友情にまつわることをやめ、孤独に沈潜しよう。
（ 林尹夫 ）
18.
人間にとって一番辛いものは貧しさや病気でなく、それら貧しさや病気が生む孤独と絶望のほうだ。
（ 遠藤周作 ）
19.
孤独は、優れた精神の持ち主の運命である。
（ モンテスキュー ）
20.
私が孤独であるとき、私は最も孤独ではない。
（ キケロ ）
21.
最大の病はハンセン病や癌や結核などではありません。
それは誰にも必要とされず、誰にも気に留めてもらえず、すべての人から見捨てられているという孤独です。
（ マザー・テレサ ）
22.
孤独の反対は
無個性・平凡・無創造。
孤独こそが、
最も個性を育て、
最も非凡さをもたらし、
創造的な仕事を最も成し遂げさせる。
（ ながれおとや ）
23.
孤独は優れた精神の持ち主の運命である。
（ ショーペンハウアー ）
24.
孤独好きな性格を守るのに、
誰にも迷惑をかけてないはずだ
という論理は逃げである。
孤独は闘い取るものだ。
闘い取られていない孤独は、
いつか人の心を蝕む。
（ 村上春樹 ）
25.
「寂しさ」と「孤独」をまちがえてはいけない。
「孤独」は 人間が人間になるために必要なんだ。
闘う戦士になるには、そいつを友達にしなくちゃいけないんだ。
（ 漫画『23時のインディアン』 ）
26.
性格を別にすれば、人はあらゆるものを孤独の中で獲得することができる。
（ スタンダール ）
27.
人々が孤独なのは、
橋を架ける代わりに
壁を築いているからである。
（ ジョセフ・フォート・ニュートン ）
28.
孤独は思索を温める。
（ 西洋の格言 ）
29.
人間が孤独であることと、この世が無常であることは、生きていく原点なんですね。
（ 瀬戸内寂聴 ）
30.
最晩年の人生を彩るのは思い出。
良い思い出に浸れれば、お金がなくても孤独でも、人生の最終章を充実して生きられる。
（ 佐藤富雄 ）

31.
私は孤独ほど付き合いよい仲間を持ったことがない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
32.
老いたる最も確かな徴候は孤独である。
（ アモス・オルコット ）
33.
最高のものを求める人は、つねにわが道を行く。
人間は最高のものを持ちながら共存することは決してない。
幸福になろうとする人はまず孤独であれ。
（ ハーマーリング ）
34.
孤独──訪れるにはよい場所だが、滞在するには寂しい場所だ。
（ ヘンリー・ショウ ）
35.
私は大部分の時を孤独で過ごすのが健全なことであるということを知っている。
最も善い人とでも一緒にいるとやがて退屈になり散漫になる。
私は独りでいることを愛する。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
36.
人生において、一番大切なことは自己を発見することである。
そのためには、時には一人きりで静かに考える時間が必要だ。
（ フリチョフ・ナンセン ）
37.
孤独の中で聞こえてくる声があるが、それは世間に入るとかすかになり、聞こえなくなる。
（ 作者不詳 ）
38.
ひとりぽっちの孤独よりも大勢の中の孤独のほうが悲しい。
（ 永六輔 ）
39.
才能があり、死後もなお人から評価され続けている彼ら（＝作家たち）が、実はどうにもならない孤独を抱えていたと思うと非常に勇気づけられる。
（ 齋藤孝 ）
40.
才能は孤独のうちに成り、人格は世の荒波にて成る。
（ ゲーテ ）

41.
死ぬとき人間は、ひとりである。
孤独なとき、人間は真の自分自身を感じる。
（ トルストイ ）
42.
ただ黙々と表通りを歩いていたんでは、自分なりの魅力を発揮することはできない。
裏道を行くと、「人の行く裏に道あり花の山」です。
裏道を行く人は孤独です。
しかし、そのように緊張していることが大事なんです。
（ 木村尚三郎 ）
43.
強者は最も素晴らしく孤独である。
（ シラー ）
44.
孤独は山になく、街にある。
一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の間にある。
（ 三木清 ）
45.
意志もまた、一つの孤独である。
（ アルベール・カミュ ）
46.
偉人は鷲(わし)のごとし。
その巣を高き孤独に造る。
（ シェイクスピア ）
47.
孤独や疎外感が僕を制作に向かわせる
（ 奈良美智 ）
48.
人生とは孤独であることだ。
誰も他の人を知らない。
みんなひとりぼっちだ。
自分ひとりで歩かねばならない。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
49.
女がいなかったら、
男は荒々しく粗野で孤独であろう。
そして優雅というものを知らないであろう。
（ シャトーブリアン ）
50.
神は人間に孤独を与えた。
しかも同時に人間に孤独ではいられない性質をも与えた。
（ 佐藤春夫 ）

51.
寂しさは自己の貧しさで、孤独は自己の豊かさよ。
（ メイ・サートン ）
52.
孤独は、人のふるさとだ。
（ 坂口安吾 ）
53.
人間は孤独であるかぎり、彼自身であり得る。
（ ショーペンハウアー ）
54.
人と一緒にいる時が、最も孤独な時だ。
（ キケロ ）
55.
孤独というものは、時として最上の交際でもある。
（ ジョン・ミルトン ）
56.
結局真の愛とは、二人の孤独、自由、独立した人間の間でしか、相手を損なわない形ではありえないのだろう。
そうでないと、単に相手をうぬぼれさせるか、しばるか、ゆがめるか、になってしまう。
（ 神谷美恵子 ）
57.
もっと自分自身に向き合うような時間、もしくは自分の技量を深めていく時間を持とう。
それこそ脳を真っ赤に燃え上がらせる知的活動のひとときは、誰もが持つべき孤独なのだ。
（ 齋藤孝 ）
58.
孤独は魂の力量を強化する。
（ シャトーブリアン ）
59.
書くことで人は孤独になれる。
自然に自分と向き合うことになる。
（ 齋藤孝 ）
60.
世界の真ん中で、
或る日、誰かが叫んだのである。
「孤独な者だけが悪い！」
すると、誰もが、
孤独であることを、
致命傷のように感じたのだ。
以来、わたしたちは、
生き方を誤ってきたのである。
（ 長田弘 ）

61.
賢い女が往々にして孤独なのは、
自分の賢さをうまく隠せないからだ。
（ ダフニ・デュ・モーリエ ）
62.
人は孤独なときにこそ力を伸ばすことができる。
（ 齋藤孝 ）
63.
盲目は一つの世界だといわれるが、孤独も一つの世界だ。
（ アンドレ・マルロー ）
64.
孤独では、精神は満足に働かない。
（ ジョージ・オーウェル ）
65.
孤独の種類はいろいろあるが、才能がありすぎて理解されないことも寂しいだろう。
（ 齋藤孝 ）
66.
希望は、自分とひたすら向き合う過程で生まれる。
希望は孤独と背中合わせだ。
ただ、人と人とのつながりの中で、希望がより力強く紡がれていくこともある。
（ 猪瀬直樹 ）
67.
自分の感情に耳を傾けなさい。
自分自身の世話をすべき時を教えてくれるから。
孤独から友人を見つけるように。
悲しいなら泣くように。
幸せなら歌い、笑うように。
気分がいいならはしゃぐように。
（ パット・パルマー ）
68.
ぼくの孤独はほとんど極限（リミット）に耐えられる
ぼくの肉体はほとんど苛酷に耐えられる
ぼくがたおれたらひとつの直接性がたおれる
もたれあうことをきらった反抗がたおれる
（ 吉本隆明 ）
69.
自己陶酔している人の心の底は、孤独と恐れです。
（ 加藤諦三 ）
70.
孤掌(こしょう)鳴らし難(がた)し。
（ 禅語 ）

71.
どだい、この世の中に、
「孤高」ということは、無いのである。
孤独ということは、あり得るかもしれない。
いや、むしろ、「孤低」の人こそ多いように思われる。
（ 太宰治 ）
72.
愛と孤独との関係に於(おい)て、孤独は常に双六(すごろく)の振出(ふりだし)である。
が、愛は決して上(あが)りではない。
（ 福永武彦 ）
73.
この世に苦しみほど個人的な経験はない。
苦痛はありふれた（経験であり）、
しかし偉大なる人と人との絆でもあるが、
苦しんでいる人間にそんな実感はない。
苦しみは孤独。
他人の苦しみを見守ることは、
すなわち、
人が周囲に張り巡らしている壁を知ること。
苦しみに向き合うときは、
誰でもひとりきりなのだ。
（ エディス・ハミルトン ）
74.
我々はみな真理のために闘っている。
だから孤独なのだ。
寂しいのだ。
しかし、だから強くなれるのだ。
（ ヘンリック・イプセン ）
75.
孤独の中では、人がその中へ持ち込んだものが成長する。
（ ニーチェ ）
76.
真の幸福は孤独なくしてはありえない。
堕天使が神を裏切ったのは、おそらく天使たちの知らない孤独を望んだために違いない。
（ チェーホフ ）
77.
孤独は厚い外套である。
しかし、心はその下で凍えている。
（ エルヴィン・ギードー・コルベンハイヤー ）
78.
孤独だと！
貴様にはわかっているのか、孤独とは何か？
（ アルベール・カミュ ）
79.
「ふたり」の反対は？
「孤独なわたし、孤独なきみ」
（ リチャード・ウィルバー ）
80.
女の高齢は男のそれよりも陰気かつ孤独である。
（ ジャン・パウル ）

81.
どんな人でもしばらくは孤独になる必要がある。
毎日、何分かひとりでいる時間をとるというのはいい考えだ。
この時間は自分だけの特別な時間である。
くつろぎ、元気を回復する時間である。
（ ヘーゼルデン財団 ）
82.
孤独を愛する者は決して不幸ではなく、孤独でありながら慈悲心を抱き、心の奥底では他者との連帯感を感じているものである。
（ 久保博正 ）
83.
孤独の名において、実にたくさんの間違いが行われるものだ。
（ 映画『慕情』 ）
84.
男が志をもって
何か突出したものを得ようとしたら、
孤独なんだよ。
誰も助けてくれないし、
壁にぶち当たったときの孤独感といったら、
壮絶なものですよ。
でも、それが男だし、
僕は孤独に死ぬのはいとわない。
（ 奥田瑛二 ）
85.
一人でいることを肯定できるような地水火風の夢想のイメージを何か獲得しておくと、孤独がとても尊いもののように思えてくる。
（ 齋藤孝 ）
86.
精神の豊かな人は、
まったくの孤独の中でも、
おのれひとりの想念や幻想にすばらしい楽しみを見出すことができるが、
愚か者の場合は、
社交、観劇、遊山、宴会などが入れ替わり立ち替わり絶えることなく続いても、
死ぬほどの退屈から彼を防ぐ手立てはないのである。
（ ショーペンハウアー ）
87.
芸術家は集団では育たない。
アリじゃあるまいし。
若い芸術家志望者に必要なのは、
孤独のうちに自分の問題と真正面から闘うという特権
──そしてたまには牛肉も少々──
である。
（ ヘンリー・ミラー ）
88.
孤独とは
他人を拒否することではなく、
他人を他人として受け容れること。
だからこそ、愛することのありのままの姿は、孤独なんだ。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
89.
個々の人間にあっては、隠退と孤独への傾向の増加は、つねにその人間の知的価値の程度に応じて生ずる。
（ ショーペンハウアー ）
90.
音楽は私の避難所だった。
音符と音符の隙間に入り込み、孤独に背中を丸めることができた。
（ マヤ・アンジェロウ ）

91.
孤独を描いたものを読むという作業自体が、孤独の肯定であり、寂しさの地底から這(は)い上がるいい方法なのだ。
（ 齋藤孝 ）
92.
人間はめいめい孤独で、しかも善で、しかし集団となると狂気のように互いにいがみあう。
これはどうしようもないことだ。
それぞれの運命に耐えてゆくよりしかたない。
（ 山本周五郎 ）
93.
見知らぬ街で自分が孤独だと気づけることは、世界で最も歓喜することのひとつである。
（ フレヤ・スターク ）
94.
自分を絶対視してしまうくらい強い思い込みは、孤独にしか生み出せないパワーだともいえる。
（ 齋藤孝 ）
95.
（夢に一歩）踏み出した瞬間は、とても孤独かもしれない。
だが「その一歩」があるからこそ、本当の自分と出会うことができる。
（ 栗城史多 ）
96.
孤独とは生命の要求である。
（ キルケゴール ）
97.
孤独の中に癒しはない。
癒しは孤独の対極にあるのだから。
宴(うたげ)こそ癒し。
癒されるためには、生きとし生けるものすべてと連れ立って、創造の祝宴に出かけなければならない。
（ ウェンデル・ベリー ）
98.
夫婦や親子ならまだしも、恋人でも友人でもない知人程度の関係で、おせっかいを焼きたがる人は、孤独や疎外感を抱いている人が多い。
誰かの役に立つことによって、自分が人から必要とされていることを確認したいのだ。
（ 樺旦純 ）
99.
最も悲惨な貧困は孤独であり、愛されていないと感じることだ。
（ マザー・テレサ ）
100.
自然が人類として自分を生んだという真正の自覚が孤独である。
少なくとも人間は孤独になる他、本当に自然を見る事は出来ない。
本当に人類と交渉する事は出来ない。
自分の孤独に祝福と感謝を感じている。
（ 岸田劉生 ）

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