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1.
小説や詩を読むことで
心が豊かになると
妄信的に信じている人がいたら、
ちょっと危いと思います。
世の中の「当たり前」ほど、
あてにならないものはありません。
（ 吉本隆明 ）
2.
志立たざれば経書も用をなさず、志立てば小説も益をなすなり。
（ 菅実彦 ）
3.
私が小説を読みたい時は、自分で小説を書き上げてしまう。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
4.
おなか減っても、文化的なものが欲しいとか、この小説が読みたいとか、そういうことのほうが、明日食べるもんが心配だなぁっていうときでも、真っ先の欲求だってことは‥‥あると思う。
（ 吉本隆明 ）
5.
小説を読んで、襟(えり)を正しただの、頭を下げただのと云(い)っている人は、それが冗談ならばまた面白い話柄でもありましょうが、事実そのような振舞いを致したならば、それは狂人の仕草と申さなければなりますまい。
（ 太宰治 ）
6.
少なくとも僕が小説を読むときは、そこに刻まれた言葉が頭の中の声を掻き消し、僕が僕であることを忘れさせてくれる。
その間は、僕が僕であることを嘆かずにいられる。
（ デイヴィッド・ゴードン ）
7.
良くできた小説には一つの世界が構築されており、それを読むことはその人間ドラマに自分が参加することです。
（ 佐藤富雄 ）
8.
人間としてこの世に生まれて来たことが、すでにそれだけで重い罪である。
私は言葉でそういう思想を語りたかった。
すると人は「お前の小説を読むと、それだけで自分が人間であることが、つくづく厭(いや)ンなるわ。」と私に背を向けるのだった。
私は厭ンなって欲しかったのである。
（ 車谷長吉 ）
全部で、8件
　
　
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1.
我々が今挑戦しているのは、
世界の人口の６％にしかすぎない人間が、
全地球の半分以上の自然資源をほしいままに濫費(らんぴ)しているという、
現代社会の物質文明の倫理そのものなのだ。
（ デニス・ヘイズ ）
2.
からっぽの方がいいんですよ
たくさんはいるから
おなかもあたまもね
（ 『リラックマ生活　〜だらだらまいにちのススメ〜』 ）
3.
報いられぬ恋は、霜にうたれてしおれた樹木に似ている。
（ ローぺ・デ・べガ ）
4.
将を射んと欲すればまず馬を射よ。
（ 日本のことわざ ）
5.
５．カラテは私に人生を教えてくれた。
努力すれば必ず報われるということを。
（ 大山倍達 ）
6.
テレビで食い過ぎの薬のＣＭをやってるけど、
食い過ぎってのは、
バカのやることだぜ。
地球には飢えている人がいるんだから。
（ 永六輔 ）
7.
光るもの全てが黄金ではない。
（ アラン・ド・リール ）
8.
人に勝たんと欲する者は、必ず先ず自らに勝つ。
（ 「管仲論」 ）
9.
知の対極にあるのは無知ではない。
それもまた無関心である。
（ エリ・ヴィーゼル ）
10.
生きることが死ぬことよりいっそう困難な場合は、あえて生きることが真の勇気である。
（ トーマス・ブラウン ）
11.
良い子になってほしいなら、今の倍の時間を子供と過ごし、半分のお金を子供にかけなさい。
（ アビゲイル・ヴァン・バレン ）
12.
人は棚ぼた式の幸福をあまり好まない。
自分でつくり上げることを欲するのだ。
（ アラン ）
13.
人間不信の社会で、人びとは人間を信頼したいと願っている。
ただ、自分の方から先に他人を信頼してかかることをなし得ない人が多いだけだと思う。
（ 森恭三 ）
14.
あなたは他人に傷つけられることはありません。
唯一あなたを傷つけるのは、あなたの心と精神です。
（ ジョセフ・マーフィー ）
15.
聞き上手は一つの技術である。
（ エピクテトス ）
16.
正確な記憶力と発想力はトレードオフ。
（ 茂木健一郎 ）
17.
我々は自己の過失を利用しうるほど長生きはしない。
一生を通して過失を犯す。
そして多くの過失を犯した末、できうる最上のことは改心して死ぬことである。
（ ラ・ブリュイエール ）
18.
何が起こっても、深刻に考えすぎる人がいるものさ。
（ デイブ・バリー ）
19.
２０代には２０代にしかできない将棋がある。
（ 羽生善治 ）
20.
人間が変わるのは、今の自分をどれだけこてんぱんに否定できるかがポイントだと思う。
新しい自分は、多くの血を流さなければ手にできないでしょう。
（ 北方謙三 ）
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