名言ナビ
→ トップページ
今日の
お酒・飲酒の名言
☆
5月14日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
酒はタバコと違ってむしろ奨励すべきものであると私は思う。
嗜好品であるから飲み方さえ軌道からはずれなければいいのであり、さらには茶道、禅道同様、心のチリを払い落として六根清浄(ろっこんしょうじょう)、無念無想の境に至りうるのである。
( 奥村政雄 )
2.
一般に人が酒をのむ目的は、心地のよい酩酊に入って忘我の恍惚を楽しむにある。
ところがある種の酒飲みは、飲酒によって全く反対になる。
(
萩原朔太郎
)
3.
芭蕉翁の行脚掟として世に伝えられているものの中に、一、好みて酒を飲むべからず、饗応(きょうおう)により固辞しがたくとも微醺(びくん)にして止(や)むべし、乱に及ばずの禁あり、という一箇条があったようであるが、あの、論語の酒無量不及乱という言葉は、酒はいくら飲んでもいいが失礼な振舞いをするな、という意味に私は解しているので、敢(あ)えて翁の教えに従おうともしないのである。
泥酔などして礼を失しない程度ならば、いいのである。
当たり前の話ではないか。
(
太宰治
)
4.
古くなって値打ちが出るものを、私は二つしか知らない。
酒と恋する男である。
( べガ )
5.
酒は幸せなる者にのみ甘い。
(
ジョン・キーツ
)
6.
過度の飲酒の本体は、逃避願望以外の何物でもありません。
酒をやめることより、なぜ飲むのかその第一原因を見つけ出さなくてはなりません。
(
ジョセフ・マーフィー
)
7.
簡潔こそは、
機智の真髄であるとともに、
酒の飲み方の真髄でもある。
(
チャールズ・ラム
)
8.
神はこの世を六日間で創り給うた。
そして、第七日目には、二日酔いを与え給うた。
( ロバート・キャパ )
9.
何(いず)れの処(ところ)か酒を忘れ難き。
天涯旧情を話す。
青雲倶(とも)に達せず、白髪逓(たがい)に相驚く。
二十年前に別れ、三千里外に行く。
此(この)時一盞(いっさん)無くんば、何を以(もっ)てか平生(へいぜい)を叙(じょ)せん。
(
白居易
)
10.
知恵というものは年をとると自然に来るものではない。
何ものも来ない。
シワを除いては。
ワインの中には年数がたつとともに良くなるものもあるのは事実である。
しかし、まず最初にブドウが良いときだけである。
( アビゲイル・ヴァン・バレン )
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ