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仕事というのは自分に合わせるんです。
[詳細文/補足]
(続き)これが合う、これが合わないと言っていたら、合う仕事なんてありませんよ。
[出典]
小野二郎(すし職人、江戸前鮨店すきやばし次郎店主、二郎握り考案者・現代の名工、1931〜)/NHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」より
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※小野二郎氏は、先輩から教わった握り方ではなかなかうまく握れずに苦労しました。
しかし、一生懸命練習しているうちに、偶然、より速く、しかも、うまく握れる方法「二郎握り」を開発したそうです。
[解説]
人は、今の自分の仕事を面白いと感じられないとき、苦痛に感じるとき、どこかに自分に合う仕事がないだろうかと夢見るものです。
中には、実際に転職したものの、やはりその仕事にも満足できず、何度も転職を繰り返してしまい、不幸のスパイラルに取り込まれる人も結構います。
このように、ありもしない非現実的な夢を追い求め続ける人を、昔は「青い鳥症候群」(メーテルリンクの童話より)と呼んでいました。
残酷なことかもしれませんが、「自分に合う仕事」なんて、滅多に出会えないのかもしれません。
また、自分に合う仕事に出会うためには、何千という職種をやってみる必要があります。
しかし、そんなことをしていたら人生が終わってしまいます。
しかも、その結果見つかるとも限りません。
では、どうすればいいのでしょう?
■「仕事は自分に合わせる」という言葉は、非常に示唆に富んでいます。
仕事が自分に合わないというのであれば、自分に合うような「方法」を考えればいいのです。
つまり、自分を仕事に合わせるのではなく、仕事を自分に合わせるのです。
それなら、転職を繰り返して多くの職種を経験しなくても済みます。
灯台下暗しとはこのことです。
まさに発想の転換です。
確かに、全ての仕事において、「自分に合わせる」ことができるとは限りません。
それでも、余程やり方や手順が厳密に決められていない限り、仕事を自分に合わせる、つまり自分が上手にできるように工夫することは、ある程度可能ではないでしょうか?
■最近、仕事が合わなくて、心の病気にかかる人が増えています。
無理に自分を仕事に合わせようとするから、つらくなるのです。
苦しくなるのです。
そんな「無謀」はやめて、まずは、仕事を自分に合わせることができるかどうか、挑戦してみましょう。
その結果、どうしても、自分に合わせることができないと思ったら、思い切って転職するのもよいでしょう。
「仕事を自分に合わせる」というのは、普遍的な方法論です。
次の転職先でもきっと活かすことができるでしょう。
(流音弥)
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