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止まっている時計は、日に2度合う。
[出典]
秋元康[あきもと・やすし](作詞家・放送作家、1956〜)「プロ論。」
[関連カテゴリー]
【時計】【一日】【お気に入り名言】
[解説]
止まっている時計は、たとえ針が動かなくても、必ず1日に2度は、正しい時刻を指します。
時間の方が、時計の指す時刻に合うからです。
一方、遅れるだけの時計や進むだけの時計は、時刻合わせをしないかぎり永遠に正確な時刻を指すことはありません。
止まっている時計の方が、ずっと正確な時刻を指すというのは、実に皮肉なことです。
■流行についても同じことが言えます。
流行を後から追いかけても、決して、追いつくことはできません。
どうがんばっても、どうあがいても、いつも流行より一歩遅れてしまうのです。
なぜなら、追いついたと思った時点で、すでに流行は一歩先に動いてしまっているからです。
一生、時代の五分遅れで走り続けることになります。
つまり、気まぐれな流行を追いかけたり、周りの雰囲気に流されているかぎり、人は成功することはできないのです。
■それよりも、自分の好きなことに専念する人のほうが、充実した人生を送れます。
満足度の高い、幸せな日々を送れます。
しかも、その方が成功する確率もずっと高いのです。
■なぜなら、自分の方が動かずに止まっていれば、流行の方からやってくるからです。
自分から積極的に捕まえようとしなくても、確実に流行を捕まえられるのです。
何年か、または十数年かに一度、大ブームが突然やって来て、一躍時の人となる。
世間から注目を浴びて、高い評価を受けることができるのです。
どちらの生き方が楽で、しかも楽しいかは、明らかでしょう。
(流音弥)
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