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501.
男性の心を何よりも和らげ落ち着かせるのは、
家庭的な愛情である。
（ サミュエル・スマイルズ ）
502.
言葉のない愛情なんて、昔から一つも実例がなかった。
（ 太宰治 ）
503.
女がいつまでも独りでいると、父親を支配するようになる。
嫁に行ってよその男を支配しろ。
（ 映画『ホブスンの婿選び』 ）
504.
男性の一番大きな欲望は、女性に奉仕すること、女性の為に必要な保護者でありたいということ、女性の平和と幸福とを保障することであります。
（ 石川達三 ）
505.
結婚生活は要求の大海、愛の美しき狂気に関わることは、もはやわずかしかない。
ここでは偉大な天分も役立たぬ。
ようはただ家庭、節度、忍耐、勤勉、義務感、そして従順。
（ ヘンリック・イプセン ）
506.
人生の最大の満足は、金では買えない……つまり、誠実、献身、忠誠心といったものは、金では買えない。
このことを念頭から離さないことだ。
（ ウィリアム・メニンジャー ）
507.
結婚生活で一番大事なのは何かと聞かれたら、ユーモアと答えます。
夫婦の間のごたごたを笑いに紛らすことができないとしたら、まさに悲劇です。
他人と一緒に暮らしていると、うんざりさせられるようなことばかりですからね。
私が不快な出来事をユーモラスな口調で攻撃するのを聞いて妻がクスクス笑い出すときくらい、気分のいいことはありません。
（ ケン・ブランチャード ）
508.
結婚式──離婚を可能にするための必要な儀式。
（ オリヴァー・ハーフォード＆ジョン・C・クレイ ）
509.
心理的に挫折すると、男と女の適切な距離をとれなくなります。
（ 加藤諦三 ）
510.
愛は与えて初めていただくものである。
人はどちらかというと、自分にばかり人の愛を欲しがり、自分から人に愛を与える人が少ない。
どちらかが愛を与えず欲ばりになれば、そこにおいて必ず破局が生まれ、失敗も起こる。
（ 作者不詳 ）
511.
親戚を喜ばせた結婚式は、会うたび、一生ほめられる。
（ 広告コピー ）
512.
結婚に過度の期待は禁物だよ。
たかが紙切れ一枚の束縛が、
二人の景色をまったく変えちゃうことだってあるっけね。
（ ドラマ『相棒』シリーズ ）
513.
ひとつ屋根の下の他人というときが、一番寂しいときです。
（ 加藤諦三 ）
514.
こんなに憎み合うのは、あんなに愛し合ってたからですか。
（ 広告コピー ）
（ 仲畑貴志 ）
515.
結婚生活の秘訣は、忍耐と寛容、そして思いやり。
（ ながれおとや ）
516.
欠点まるがかえで信ずる
（ 相田みつを ）
517.
愛する人の欠点を美点と思えないような者は、
愛しているとはいえない。
（ ゲーテ ）
518.
ツキがないと嘆く主人公が、ふっと思い返して気づくんだ。
自分を大事にしてくれる嫁さんがいて、子どもがいて、周りの人にも恵まれて、しかも自分はやりたいことをやってる。
そんなオレのどこにツキがねぇんだ、と。
（ 山本一力 ）
519.
男を選ばんには心を見よ。
（ 『十訓抄』 ）
520.
真面目で嘘がない人と一緒にいると、自分も素のまんまでいられるんだよ。
安心できる。
だってそれが（結婚）生活だもん。
嘘つかないってことが（一緒に）生活するってことです。
（ ドラマ『最高の離婚』 ）
521.
異性にもてたい、
結婚したい、
という気持ちを捨てることさえできれば、
人は自由気ままに生きることができる。
（ ながれおとや ）
522.
あなたは自分の伴侶に求める精神的価値を、自分の心性の中に作り込まなければなりません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
523.
結婚生活には３つの袋がある。
胃袋、お袋、堪忍袋。
（ 作者不詳 ）
524.
寂しい男ほど、女の罠にハマります。
（ 加藤諦三 ）
525.
結婚だって離婚だって、どちらの目的も、幸せになるためにすることじゃないですか。
（ ドラマ『最高の離婚』 ）
526.
出逢いは神の御業(みわざ)、
別れは人の仕業。
（ 作者不詳 ）
527.
恋愛には自分についても相手にについても、二人の結びつきについても多くの幻想がふくまれている。
この幻想を多少ともぶちこわすのが結婚なのであろう。
理想と現実の差である。
（ 神谷美恵子 ）
528.
幸せになるために好きになるわけじゃないから。
（ ドラマ『最高の離婚』 ）
529.
後家(ごけ)になった女は、うんと長生きできる。
（ ジョルジュ・クレマンソー ）
530.
女の策略は、彼女の年齢に従って増加する。
（ 西洋の格言 ）

531.
結婚とは心の問題です。
もしも二つの心が調和的に、愛情深く、まじめに融け合うならば、これは真の結婚です。
（ ジョセフ・マーフィー ）
532.
無償の愛は親の子に対する時だけかもしれない。
男女の間で、無償の愛に甘んじていられるようになったら、もうそれは男と女とではなく、どちらかが肉親的になっているか、神に近づいていることだろう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
533.
片手だけでは、音が出ない。
（ モンゴルのことわざ ）
534.
快楽の共有から苦悩の共有へと進め。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
535.
女性が何よりも欲しているのはやさしさなの、学歴じゃない。
最初から学歴とか経済的なものを条件としてくる女性は女サギ師と思えばいいの。
そんな理由で断ってくる女は、結婚しても、毎日文句たらたらでひどい目にあうばかりで、百年の不作よ。
（ 美輪明宏 ）
536.
（大事な人を）失うことなくしては、生きていく真実に触れることのできない。
（ 重兼芳子 ）
537.
女は元来、子供があれば男は要(い)らん種族やが、男は、どうしても女なしでは生きていけん種族。
（ 田辺聖子 ）
538.
男も女も、たがいに異性の支えを力として、生きにくい世を生きる。
だから、男を大切にしてやらない女、女にいたわりと感謝を示してやらない男は、まだ異性とくらす資格はないコドモなのだ。
（中略）そういうことがわかっている女が、私は「いい女」だと思う。
（ 田辺聖子 ）
539.
男の魂は、孤独の美と楽しみについて敏感です。
女はそれを承知していて、愛する者に、できるだけ多くの自由を惜しみなく与え、その間に、自分自身も悠々と疲れを回復させ、いつも新鮮さを保つべきなのです。
知的自由の与え合い──それこそ、理想的な恋人どうしではないでしょうか。
（ 瀬戸内寂聴 ）
540.
何にもまして幸せなのは
かたわらにひとりのひとがいて
いつでも好きなときにその手に触れることができるということ
（ 谷川俊太郎 ）

541.
家庭的な女というイメージは、男にとっては永遠の憧れであるらしい。
独身時代は、顔の美しさや、肢体(したい)の魅力的なことにひかれるけれど、一度、結婚してみると、妻の上に求める夫の要求はすべて家庭的なものとなってしまう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
542.
恋愛は、結婚に形をかえたとたんに消えてしまうこともあるが、友情は決して何にも形をかえることができない。
（ 寺山修司 ）
543.
男と女で一番いい関係は、結婚だよ。
（ ドラマ『エイジハラスメント』 ）
544.
愛はインスタント食品ではありません。
盆栽を育てるように、五年、十年とじっくり苦労して育て上げるもの。
それができれば、愛はやがて、ひとまわりもふたまわりも大きい、「無償の愛」に育ちます。
（ 美輪明宏 ）
545.
離婚後いつまでも苦しんでいる人は、視野の狭い人です。
（ 加藤諦三 ）
546.
多くの離婚原因は、モラルハラスメントです。
（ 加藤諦三 ）
547.
結婚した女のつらさって何か知ってる？
男の弱さと愚かさを見なきゃいけないこと。
（ ドラマ『○○妻』 ）
548.
私は自分自身に満足していなければならない。
さもないと相手に何も差し出せないから。
（ 作者不詳の詩 ）
549.
二つの片割れは、ひとつになる運命にあった。
しかし、それらがひとつに結びついたとき、
それらは二つの完全な存在となる。
それこそが美であり、それこそが愛である。
（ 作者不詳の詩 ）
550.
結婚は、天国へのキップではありません。
（ 加藤諦三 ）

551.
大あわてで結婚して、
ゆっくり後悔する。
それが人の常なのだ。
（ ウィリアム・コングリーヴ ）
552.
貞淑(ていしゅく)さを失った関係はわびしいが、貞淑をいつも必要としている関係は、もっとわびしい。
私有しなければ貞淑さなど問題にならぬことなのだ。
（ 寺山修司 ）
553.
“働かざるもの食うべからず”なんですよ。
「なんにもない私だけど、素敵な人はいないかな」なんて、誰がいるかっていうの。
高望みも面食いも結構だけど、幸せは努力をしてる人にだけ与えられるもの。
（ 美輪明宏 ）
554.
自分に合う靴かどうかは履いてみなきゃわからない。
（ 内館牧子 ）
555.
言葉で表現できぬ愛情は、まことに深き愛でない。
（※言葉で表現するのが）むずかしきこと、どこにも無い。
むずかしいものは愛でない。
（ 太宰治 ）
556.
結婚生活というのは緊張の連続で、相手を（※常に）同じコンディションでうけとめ、やさしくしてやるということは、どこかお芝居にならざるを得ない。
（ 田辺聖子 ）
557.
離婚のときよく「性格の不一致」といわれますが、離婚原因が「性格の不一致」ということはまずありません。
（ 加藤諦三 ）
558.
男の価値って、めんどくさい（性格）か、めんどくさくない（性格）かで決まると思うんです。
（ ドラマ『最高の離婚』 ）
559.
別れには、別ればなしなど必要はないのだ。
不用意に、「もし……したら別れる」と放言したときから、すでに別れははじまっており、愛は滅びはじめたのだ。
（ 田辺聖子 ）
560.
結婚していることを意識し始めたら、さっさと離婚すべきだと思うね。
（ ミック・ジャガー ）

561.
結婚生活は、双方がそこから多くの幸せを得ることを期待しなければ、幸福と呼べる可能性が高くなる。
（ バートランド・ラッセル ）
562.
「女は家庭経営が天職だ」という女は、自分が家の中に引っ込んでいたいからそれを正当づけているにすぎません。
（ 田辺聖子 ）
563.
恋愛は夢。
結婚は現実。
結婚式は夢との決別式。
そう覚悟しておけば、（結婚生活を）乗り切れます。
（ 美輪明宏 ）
564.
就職は、結婚ではなく、恋愛です。
（ 広告コピー ）
565.
ギリギリ決着のところ、（※男は）甲斐性(かいしょう)よりも気立てさえよければ、女は生涯ついてゆく。
（ 田辺聖子 ）
566.
おれをこんな無口な男にさせたのは、お前です。
夕食の時の世間話なんて、たいていは近所の人の品評じゃないか。
悪口じゃないか。
それも、れいの安易な気分本位で、やたらと人の陰口をきく。
（ 太宰治 ）
567.
ギャンブルのどこが悪い！
入試、就職、結婚、みんなギャンブルみたいなもんだろ！
人生すべて博打(ばくち)だぞ！
（ 漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 ）
568.
女が男とうまくやっていくには、時には知っていることでも知らないふりをしなければならない。
（ エルケ・ソマー ）
569.
俺が好きなことばかりやってこれたのも、会社でも家庭でもいいパートナーがいたからなんだ。
（ 本田宗一郎 ）
570.
大体、男女同権をとなえながら、依然、女は男に養ってもらうべきであると考えているのがおかしい。
（ 瀬戸内寂聴 ）

571.
女性がやってはいけない一番悲しいことは、男性のために頭の悪いふりをすることです。
（ エマ・ワトソン ）
572.
結婚したいのなら結婚！
ってバシッと決めちゃったほうがいいんじゃないかな。
女にとって結婚というのは大バクチですからね。
（ 桜沢エリカ ）
573.
職場の人間関係に悩むより、結婚の方がラク。
（ ２９歳ＯＬ ）
574.
女を教育してやろうと思って結婚する男も、男をよくしてやろうと思って結婚する女も、両者同じ間違いの犠牲者になる。
（ エルバート・ハバード ）
575.
家庭的な女が、安心して、家庭の中にひっこんでいられる最大のよりどころは、有能な「私の夫」をみて下さいという虚栄心に外(ほか)ならない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
576.
結婚生活というのは演技力に負うところが大きい。
（ 田辺聖子 ）
577.
結婚しなくても、幸せな人はいっぱいいる、ということです。
（ 氷室冴子 ）
578.
母との関係を卒業してからでないと、男は女を愛することができません。
（ 加藤諦三 ）
579.
結婚──それは国に許可された専制政治。
（ アルマ・マーラー・ヴェルフェル ）
580.
結婚とは一つの賭(かけ)といってもいい。
生涯にわたる確実な保証などどこにもない。
偶然と偶然の結合である。
恋愛によって結ばれたときでさえ、
恋愛そのものが美しい誤解に基づくものであるから、
その永遠性を保証することは出来ない。
しかも結婚によって人間の運命は変わる。
とくに女性のそれは男性より激しいであろう。
（ 亀井勝一郎 ）

581.
友達は、一方が結婚すると、友達でなくなる。
（ ヘンリック・イプセン ）
582.
故郷が２つになることが、結婚だったんだね。
（ 広告コピー ）
583.
結婚というのは、男と女が愛し合うこと、それを土台に人生をつくること。
（ 田辺聖子 ）
584.
結婚の話で顔を赤くするうちが女の花だよ。
（ 夏目漱石 ）
585.
結婚の相手を選ぶといったって、つきつめて考えれば、結局のところ、おみくじを引くような、銀貨の表か裏かを判じるくらいのものだ。
（ 川端康成 ）
586.
性格の不一致といわれるものの大半は、情緒的未成熟です。
（ 加藤諦三 ）
587.
子を育てることを覚えてから嫁に行く女がいるか？
（ 朝鮮のことわざ ）
588.
私たちは昨年と同じ人間ではもはやないし、私たちの愛する人もそうだ。
私たちが変わりゆき、同じく変わりゆく人間を愛し続けられるというのは、幸せなことだ。
（ サマセット・モーム ）
589.
惚れ合う男女がいっしょになるのは自然の摂理だと思うな。
（ 古尾谷雅人 ）
590.
司祭らは女たちの告解(こっかい)を聴くたびに、ああ結婚しなくて良かったと、つくづくと思う。
（ アルマン・サラクルー ）

591.
女の喜びは、男のプライドを傷つけることである。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
592.
女のプライドを満足させてやるのが
男の至上の歓びである。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
593.
離婚原因は、昨日の出来事ではない。
（ 加藤諦三 ）
594.
結婚生活の秘訣、それはケンカのこつを心得ていることだ。
（ アニタ・エクバーグ ）
595.
男にしなだれかかって仕合せにしてもらおうと思っているのが、そもそも間違いなんです。
虫が、よすぎるわよ。
男には、別に、男の仕事というものがあるのでございますから、その一生の事業を尊敬しなければいけません。
わかりまして？
（ 太宰治 ）
596.
結婚生活において何よりも役立つのは、気立ての良さである。
これが自制心とひとつになれば、じっと我慢する忍耐力、言い返さずに相手の言葉に耳を傾け、怒りが鎮まるまで自分を抑える力が生まれる。
（ サミュエル・スマイルズ ）
597.
別れたい人と一つ屋根の下で暮らしてる人は、一人で暮らしてる人より寂しいです。
（ 加藤諦三 ）
598.
女にほめられると、男は「ようやくこの女もおれを理解した」と思うものだ。
（ キム・ノヴァク ）
599.
最も理性的な女と折り合いよく暮らす方法は、その女の事柄に決して干渉しないことである。
（ スタンダール ）
600.
寝顔がいとおしいと思える人と一緒になるといい。
（ ドラマ『アンナチュラル』 ）

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