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今日の
瀬戸内寂聴の名言
☆
6月30日
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1.
所詮(しょせん)、恋は愛のかわりにはならない。
人は永遠の愛を需(もと)めて性こりもなく恋に憧れる。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
初恋が後になって再燃するのは、往々にして肉体交渉を伴わなかったため、相手に対する夢が見残されていて、見残している部分に強い想像力が働き、そこに新しい恋を思い描くような錯覚がおこるからである。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
おしゃれの女は、掃除が下手と見て、だいたいまちがいないようである。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
女というのは、だいたいさらわれたいという本能がどこかにあるんですね。
さらってくれる男に、魅力を感じるんです。
強引でいやだと、知的な人はいいますけど、女の心底には、野蛮に奪われたい、拉致されたいという欲望があるんです。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
教師を養成する時、「この職業は聖職です」と是非教えて欲しいのです。
未来を担う素晴らしい魂に直接向き合う、それこそが聖職というものです。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
私は、全ての苦労を喜びに変えてからこなします。
それが一番の健康法と美容法です。
ストレスがたまらなくなりますよ。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
愛は賢くなければ得られない。
それは相手への想像力である。
想像力とは?
それはいま相手が何を欲しているか。
その欲しているものを与え、欲していないものを与えない。
それは思いやりとも言えるが、より以上に想像力だと思う。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
生かされているのですから素直に有り難いと思いましょう。
生きている値打ちがあるから生かされているのですもの。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
人間の煩悩(ぼんのう)の中で虚栄心ほど恐ろしいものはない。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
家事が何年も出来てきたという一事だって、それを職業とすることが可能なのである。
家事もまたひとつの見事な才能であって、決してすべての女が、料理や掃除がうまいわけではない。
(
瀬戸内寂聴
)
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