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今日の
田辺聖子の名言
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6月11日
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1.
相手の意のあるところをようく掴(つか)み、意見の根拠を察知し、こちらは直ちに同調するというのではないが、相手の主張の、よって来たるところを納得する。
それが、「そこもあるナー」である。
(
田辺聖子
)
2.
(※伝統的にニッポン男児は)妻とお袋はちがうのだという最低の女性認識さえできない。
(※夫に)無視された妻は腹いせに息子をかわいがり、かくて、果てしもなく悪循環はつづく。
(
田辺聖子
)
3.
愛のある結婚、というと何だか構えたコトバでいやなのですが、愛していることに気付いたら、いつもいっしょにいたくなった、それなら結婚しよう、ということになった、というようなことでしょう。
(
田辺聖子
)
4.
つくづく思うに、(昔から人間というものはそうだが)ことに現代では、真の生きるよろこびというのは、愛すること、愛されること、しかないのである。
(
田辺聖子
)
5.
日本語の乱れ、というのは、むしろ、方言が標準語に吸収され、方言独自の生々(せいせい)発展の力を失い、ひいてはその地域に住む人々の心まで廃頽(はいたい)、萎縮(いしゅく)させてしまう、そのことを指すのではないだろうか。
(
田辺聖子
)
6.
いっとき遅くなれば、楽しい未来をいっとき損するわ。
(
田辺聖子
)
7.
このニッポンにあるのは、男と女のオトナの世界ではなく、お袋と息子の親子の世界がすべての心情を支配している。
いやらしい国である。
(
田辺聖子
)
8.
〈笑い〉はあとに何も残らなくてもいいではないか。
(
田辺聖子
)
9.
ロマンチックというのは、人生が一瞬、あけぼの色に、仄(ほの)明るんでくることです。
(
田辺聖子
)
10.
女というものは、自分を正当化するためには、どんな不正な手段でもとるものである。
(
田辺聖子
)
11.
世間の理不尽に抵抗の炎を燃やすことも、文学修行のひとつである。
(
田辺聖子
)
12.
人のことを頑固(がんこ)というのは、自分も頑固だから。
(
田辺聖子
)
13.
男は(※女の)着ているものより、着ていないほうに興味がある。
(
田辺聖子
)
14.
生気があるから不倫ができるのか。
不倫ができるから生気は生じるのか。
(
田辺聖子
)
15.
親が子におカネを使いすぎる、というのも、オトナ国でない証拠。
(
田辺聖子
)
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