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今日の
短歌・道歌の名言
☆
6月7日
☆
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1.
世の中に 思ひあれども 子をこふる
思ひにまさる 思ひなき哉(かな)
(
紀貫之
)
2.
たのしみは心にかのう山水の
あたり静かに見てありく時
(
橘曙覧
)
3.
いつしかに
泣くといふこと忘れたる
我泣かしむる人のあらじか
(
石川啄木
)
4.
性格も顔も異なるふたごかな
愛国心(ナショナリズム)と祖国愛(パトリオティズム)は
( 松村由利子 )
5.
世の中は色と酒とが敵(かたき)なり
どうぞ敵にめぐりあいたい
(
蜀山人
)
6.
いささかの為事(しごと)を終へてこころよし
夕餉(ゆうげ)の蕎麦(そば)をあつらへにけり
(
斎藤茂吉
)
7.
何(なに)となく、
案外に多き気もせらる、
自分と同じこと思ふ人。
(
石川啄木
)
8.
何ごとも夢まぼろしと思い知る 身にはうれひもよろこびもなし
( 足利義政 )
9.
気弱(きよわ)なる斥候(せっこう)のごとく
おそれつつ
深夜の街を一人散歩す
(
石川啄木
)
10.
天(あま)がける子とつながらむ一すぢの
道の如(ごと)くに香(こう)たきてゐる
( 五島美代子 )
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