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今日の
短歌・道歌の名言
☆
6月16日
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1.
和歌というものは、人の耳をよろこばしめ、素直に人の共感をそそったら、それで充分のもので、高く気取った意味など持たせるものでない。
(
太宰治
)
2.
わがために 祈る人ある気配して
深夜目覚めて 誰かと思ふ
(
佐藤誠
)
3.
この次の休日(やすみ)に一日寝てみむと
思ひすごしぬ
三年(みとせ)このかた
(
石川啄木
)
4.
わがためは 墓もつくらじ しかれども
亡き後なれば すべもなし ひとのまにまに
( 折口信夫 )
5.
よりそひて
深夜の雪の中に立つ
女の右手(めて)のあたたかさかな
(
石川啄木
)
6.
ゆくすえに、宿をそことも定めねば、踏み迷うべき道もなきかな。
(
一休禅師
)
7.
かんがへて飲みはじめたる一合の二合の酒の夏のゆふぐれ
(
若山牧水
)
8.
油断をば大敵なりと心得て 堅固に守れ おのが心を
( 日本の格言 )
9.
曠野(あらの)ゆく汽車のごとくに、
このなやみ、
ときどき我の心を通る。
(
石川啄木
)
10.
人がみな
同じ方角に向いて行(ゆ)く。
それを横より見てゐる心。
(
石川啄木
)
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