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今日の
短歌・道歌の名言
☆
6月22日
☆
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1.
青空に消えゆく煙
さびしくも消えゆく煙
われにし似るか
(
石川啄木
)
2.
いつしかに
情(じやう)をいつはること知りぬ
髭(ひげ)を立てしもその頃なりけむ
(
石川啄木
)
3.
かりそめの、人のなさけの身にしみて、まなこ、うるむも、老いのはじめや。
(
太宰治
)
4.
「もし」という言葉のうつろ
人生はあなたに一度
わたしに一度
(
俵万智
)
5.
重吉の妻なりしいまのわが妻よ
ためらわずその墓に手を置け
(
吉野秀雄
)
6.
ふるさとの父の咳(せき)する度(たび)に斯(かく)
咳の出(い)づるや
病めばはかなし
(
石川啄木
)
7.
夜明けとはぼくにとっては残酷だ
朝になったら下っ端だから
(
萩原慎一郎
)
8.
いそがしき生活(くらし)のなかの
時折(ときおり)のこの物おもひ
誰(たれ)のためぞも
(
石川啄木
)
9.
あこがれて ついに買ったぞマイホーム
されど地獄の住宅ローン
(
ながれおとや
)
10.
ゆづる葉に寄せにし人の嘆きさへ
今日のあしたに思ふかなしも
(
土屋文明
)
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