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今日の
短歌・道歌の名言
☆
6月24日
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1.
われ死なば 引導追善葬無用
むくろは荼毘(だび)て 骨な拾いそ
( 久松真一 )
2.
人並の才に過ぎざる
わが友の
深き不平もあはれなるかな
(
石川啄木
)
3.
白鳥(しらとり)は哀しからずや空の青
海のあをにも染まずただよふ
(
若山牧水
)
4.
おのが目で 月を見るとは思うなよ
月の光で 月を見るなり
( 古歌 )
5.
牛飼いが歌よむ時に世のなかの
新しき歌大いにおこる
(
伊藤左千夫
)
6.
世の中は 食うて はこ(=便)して 寝て 起きて さてその後は 死ぬるばかりよ
(
一休禅師
)
7.
死にたくてならぬ時あり
はばかりに人目を避(さ)けて
怖(こは)き顔する
(
石川啄木
)
8.
生きながら針に貫かれし蝶のごと
悶(もだ)えつつなほ飛ばむとぞする
( 原阿佐緒 )
9.
本来もなきいにしへの我ならば
死にゆく方も何もかもなし
(
一休禅師
)
10.
かの時に言ひそびれたる
大切の言葉は今も
胸にのこれど
(
石川啄木
)
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