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今日の
短歌・道歌の名言
☆
6月30日
☆
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1.
短歌というのは、ある種の類感呪術というか、こっちで一人の男の腹を五寸釘でどんと打つと、向こうの三人くらいの男がばたんと倒れる、ふしぎに呪術的な共同性があって、……怪異なものだという感じがしますね。
(
寺山修司
)
2.
わが抱(いだ)く思想はすべて
金(かね)なきに因(いん)するごとし
秋の風吹く
(
石川啄木
)
3.
互いしか知らぬジョークで笑い合う
ふたりに部屋を貸してください
( 野口あや子 )
4.
こころよく
春のねむりをむさぼれる
目にやはらかき庭の草かな
(
石川啄木
)
5.
寂寞(せきばく)を敵とし友とし
雪のなかに
長き一生を送る人もあり
(
石川啄木
)
6.
何がなしに
頭のなかに崖(がけ)ありて
日毎(ひごと)に土のくづるるごとし
(
石川啄木
)
7.
たはむれに母を背負(せお)ひて
そのあまり軽(かろ)きに泣きて
三歩あゆまず
(
石川啄木
)
8.
人は城、人は石垣、人は堀、
情けは味方、仇(あだ)は敵なり。
(
武田信玄
)
9.
このごろ──、沁々(しみじみ)と空を見しこともなし、
いちにち家に働き居(お)れば
( 渡辺順三 )
10.
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば 人は育たず。
(
山本五十六
)
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