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501.
吾(われ)なくばわが世もあらじ人もあらじ
まして身を焼く思(おもひ)もあらじ
（ 柳原白蓮 ）
502.
専ら自身の過ちを制して他人の非をそしることなかれ。
（ 一遍 ）
503.
自他や組織を愛する精神は放っておけば失われていき、自然に養われることはありません。
（ イチャク・アディゼス ）
504.
人を信じること。
そして最も大切なことは、
常に自分を信じることです。
（ 映画『キューティ・ブロンド』 ）
505.
自分の庭に
他人の手が入れば入るほど、
だんだん自分の庭ではなくなってくる。
（ ウィリアム・ヘンリー・デイヴィス ）
506.
自らがいまだ度(すく)われざるに、
まず人を度(すく)うなり。
（ 仏教の教え ）
507.
恋する男は我を忘れ、
恋する女は他の女を忘れる。
（ ダフニ・デュ・モーリエ ）
508.
人は、あるところでは卑劣に行動しながら、別のところで高徳に振る舞うことはできないのである。
その些細な心の緩みやごまかしが、全体を蝕んでいくのである。
人は騙せても自分自身は騙せない。
（ 松下幸之助 ）
509.
我々に関する他人の悪評は、しばしば本当は我々に当てられているのではなく、まったく別の理由から出る腹立ちや不機嫌の表明なのである。
（ ニーチェ ）
510.
感謝する技術とは、あなたの感謝の気持ちに手や腕や脚をつけ、声を加えることで感謝することである。
感謝する技術とは、他人も幸福にしようと努力することで自分の幸福を感謝することである
（ ウィルファード・Ａ・ピーターソン ）
511.
体が弱くなると、どうしても感情的になる。
自分一人の孤独に堪えなくなる。
他人にすがるようになる。
活発な心境が保てなくなる。
（ 田山花袋 ）
512.
繊細な魂は、誰かが自分に感謝する義務があると知ると塞ぎ込む。
粗野な魂は、自分が誰かに感謝する義務があると知ると塞ぎ込む。
（ ニーチェ ）
513.
親切をする者は、親切を期待する。
（ フランスのことわざ ）
514.
自分で信用しなくちゃ他人なんか騙せないよ
（ ）
515.
他人の過ちを見つけるのは簡単だが、自分の過ちを見つけるのは難しい。
（ ブッダ ）
516.
私は他人にどう見えるかということよりも、むしろ私自身の中で、どんな人間であるかを気にする。
借りものによってではなく、私によって富みたいと思う。
（ モンテーニュ ）
517.
他人にだまされるよりももっと悪いのは、自分が自分にだまされているのを見ることである。
（ フリードリヒ・リュッケルト ）
518.
怒りっぽい人は、他人を罰するよりも、むしろ自分を罰する方が多いものである。
（ 新島襄 ）
519.
世の中に片付くなんてものは殆どありゃしない。
一遍起った事は何時までも続くのさ。
ただ色々な形に変るから、他にも自分にも解らなくなるだけの事さ。
（ 夏目漱石 ）
520.
人間、大切なのは
自分のためだけにじゃなくて、
「何か」のためにとか
「誰か」のために頑張るってことだと思う。
そこには絶対、
自分のためだけに頑張っただけじゃ見えてこない、
新しい発見があるから。
（ 柳葉敏郎 ）
521.
人事異動は一般に言われているほど不公平とは思われない。
その証拠に、自分の人事異動を不公平だと言う人は多くても、他人の人事異動を不公平だと言う人は多くない。
（ 堀田力 ）
522.
人は、他人と違っているのと同じくらい自分自身とも違っている時がある。
（ ラ・ロシュフコー ）
523.
人の片目をつぶすものは自分の片目もつぶされる。
（ 古代バビロニアの格言 ）
524.
他人の過ちが気に障る時は、即座に自らを反省し、自分も同じような過ちを犯していないか考えてみるといい。
（ アウレリウス ）
525.
おのれ自身を認識したければ、他人の振る舞いを見るがいい。
他人を理解したければ、おのれ自身の心の中をのぞくがいい。
（ シラー ）
526.
人はおのれより愛しいものを見出すことはできない。
それとおなじく、他の人々にも、自己はこのうえもなく愛しい。
されば、おのれのこよなく愛しいことを知るものは、自愛のために、他のものを害してはならない。
（ ブッダ ）
527.
大事なことは、
進歩向上の比較を
他人とするのではなく、
過去の自分とすることです。
（ 多湖輝 ）
528.
自分の経験は、どれほど小さくても、百万の他人がした経験よりも価値ある財産である。
（ レッシング ）
529.
我々は、我々の幸福を我々の外部、他人の評判のうちに求める。
他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、偏見に満ちていることを百も承知なのに。
（ ラ・ブリュイエール ）
530.
おのれに存(そん)する偉大なるものの小を感ずることのできない人は、
他人に存する小なるものの偉大を見逃しがちである。
（ 岡倉天心 ）

531.
自分が弱虫であり、その弱さは芯の芯まで自分に付きまとっているのだ、という事実を認めることから、他人を見、社会を見、文学を読み、人生を考えることができる。
（ 遠藤周作 ）
532.
己(おのれ)の欲せざる所は人に施すなかれ。
（ 孔子・論語 ）
533.
女性が鏡に映して自分を見るのは、自分の姿を見るためでなく、自分がどんなふうに他人に見られるかを確かめるためだ。
（ アンリ・ド・レニエ ）
534.
男は自分で感ずるだけ年をとるものだが、女は他人にそう見えるだけ年をとっているものだ。
（ ジョン・C・コリンズ ）
535.
人の欠点が気になったら、
自分の器が小さいと思うべきです。
他人の短所が見えなくなったら相当の人物、
長所ばかりが見えてきたら大人物です。
（ 石井久 ）
536.
道徳心が邪魔をして他人を騙せない人は、往々にして虚栄心で自分を騙すものである。
（ サミュエル・ジョンソン ）
537.
経験は数千年前からなされてきたが、その跡をたどっても無駄である。
他人が自己のために経験したことは、そのまま諸君には通用しない。
諸君は己自身のために経験し直さねばならない。
（ フリードリヒ・リュッケルト ）
538.
人間って不思議なもので、人との関係が煩わしくてストレスを感じるのに、人との関係の中でストレスを解消する。
家庭でも社会でも、自分の存在って相手あってのもの。
（ 重松清 ）
539.
他人というものは、こちらの言ったことに答えようとしない。
人は、こちらの言ったことの意味に対して、もしくは、相手はこういうつもりなんだろうと考えたその意味に対して答える。
（ チェスタートン ）
540.
あなたが何に集中し、
何は放っておき、
どこを別の人たちに任せてその決定権を委ねるか、
そういうことにあなたは賢くならなければならない。
（ ミッチェル・ケイパー ）

541.
自らねじれている人間が他人を真っすぐにできるなどとは、聞いたこともない。
（ 孟子 ）
542.
自分自身のことについて誠実でない人間は、他人から重んじられる資格はない。
（ アインシュタイン ）
543.
自分にも他人にも、
またそれ以外の何物にも、
特別な価値を認めないという精神、
これがユーモア精神に他ならない。
（ 土屋賢二 ）
544.
利己には制限がある。
他愛は如何(いかが)。
他愛は無制限のものであろうか。
然(しか)り、他愛は無制限のものである。
（ 山田愛剣 ）
545.
人を裁くな。
自分が裁かれないためである。
（ 『新約聖書』 ）
546.
たいていの者は他人が時間を浪費している間に先へ進む。
これは私が長年、この眼で見てきたことである。
（ ヘンリー・フォード ）
547.
楽観は、自分だけでなく、他人をも明るくする。
（ ユダヤの名言 ）
548.
だれも、あなたのことなんて考えちゃいません。
みな自分のことしか頭にないのです──ちょうど、あなたのようにね
（ ロジャー・ローゼンブラッド ）
549.
おまえは、他人の中にある自分と同じ欠点をむち打とうとするのか。
（ シェイクスピア ）
550.
誰でも心の中に最も深く根ざしている願望は、自分の本当の価値を認めてもらいたいということです。
他人の価値を認めなさい。
そうすれば、あなたも認めてもらえます。
（ ジョセフ・マーフィー ）

551.
他人を知る者は利口だが、
自分自身を知る者は聡明である。
他人に勝つ者は強いが、
自分自身に勝つ者は勇敢である。
（ 老子 ）
552.
自分の意見を持ち、他人にも自分なりの意見を持たせる。
（ バーバラ・グリッツイ・ハリスン ）
553.
自己愛に終始した場合に悪をなし、他者を思うという愛に目覚めたときに善となる。
善悪の分かれ目とは、自己を愛する「愛」と他を愛する「愛」のあいだにあるのです。
（ 稲盛和夫 ）
554.
人は人、自分は自分
（ ）
555.
自ら精神的に成長し、人々の成長にも協力せよ。
それが人生を生きることである
（ トルストイ ）
556.
人にどう思われているかとあなたが心配するほど、向こうはあなたを気にしていない。
（ 格言 ）
557.
誰でもわが身がすべてである。
そのため、自分は誰にとってもすべてだと思うようになる。
（ ブレーズ・パスカル ）
558.
自分が人を評価するように、他人もまた自分を評価する。
（ フランスのことわざ ）
559.
他人の自由を否定する者は、自ら自由を受けるに値しない。
（ エイブラハム・リンカーン ）
560.
他人は自分より偉いのだと考えるほうが、結局得だ。
（ 松下幸之助 ）

561.
いかに多くの人々が汝より前進しているかを見るよりも、いかに多くの人々が汝より遅れているかを考えよ。
（ セネカ ）
562.
「あの人のように」ではなく、
「私らしく」が大切。
（ 作者不詳 ）
563.
自由を愛することは他人を愛することだ。
力を愛することは自分を愛することだ。
（ ウィリアム・ハズリット ）
564.
人を押さえつけている限り、
あなたの中の一部もその相手を押さえ続けるために
そこに押さえ込まれざるを得ない。
つまり、相手を押さえる手を緩めない限り、
あなたは飛翔できないのだ。
（ マリアン・アンダーソン ）
565.
他人が売っている時にこそ、私は買うのだ。
（ ポール・ゲッティ ）
566.
男は自分の秘密よりも他人の秘密のほうを誠実に守る。
女はそれと反対に、
他人の秘密よりも自分の秘密のほうを大事にする。
（ ラ・ブリュイエール ）
567.
己を喜ばすために食べよ。
そして他人を喜ばすために身だしなみを整えよ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
568.
他人によって傷つけられるものは、自分のエゴイズムだけである。
（ 谷川徹三 ）
569.
与えることは最高の喜びなのだ。
他人に喜びを運ぶ人は、それによって、自分自身の喜びと満足を得る。
（ ウォルト・ディズニー ）
570.
世の中というものは、自分のためばかり考えていると、結局は自分のためになっていないことが多い。
人のためだと思ってやったことが、まわりまわって自分のところに帰ってくるものだ。
（ 越後正一 ）

571.
ブランドというものは、しょせんは他人が決めた価値です。
自分が見出した価値ではなく、他人が決めた価値を基準にする。
なんだか悲しい感じがするし、少なくとも精神的に自由とは言えないでしょう。
（ 安藤忠雄 ）
572.
我々は己れのものを
他人と比較することなしに
愉しむのがよい。
他人が自分より幸福であることに
苦しめられるのであれば、
人はけっして幸福だとはいえない。
（ セネカ ）
573.
自分の仕事を他人事(ひとごと)と思え。
当事者意識を持つな。
（ 鈴木敏夫 ）
574.
風刺的な傾向を持つ人間は、他人に自分の機知を恐れさせると同時に、自分も他人の記憶を恐れなければならない。
（ フランシス･ベーコン ）
575.
他人を敬せざるは、これ自分を敬せざるなり。
（ 『旧唐書』 ）
576.
自分の頭脳と他人の頭脳をすりあわせ、磨きをかけるのはよいことである。
（ モンテーニュ ）
577.
人の過ちをいわず、
わが功を誇らず。
（ 中根東里 ）
578.
自分のために生きられない人は、
人のためにも生きられません。
（ 金盛浦子 ）
579.
自分が嫌なことは、
人にはしないようにしましょう、
と言いますね。
これは尤(もっと)もなことです。
只(ただ)、
世界中に人がそのようにすれば、
世界は平和になります、
というのはどうでしょうか。
綺麗事ですね。
自分が嫌でなくても、
人は嫌なことというのは、
幾らでもありますし、
勿論(もちろん)その逆もある。
そういうところから、
人は傷つけあってしまうということを、
綺麗事でなく教えなくてはならないと思います。
（ 山田太一 ）
580.
人間社会には一つの法則があります。
それは「自分がやったことが自分に返ってくる」という法則です。
他人が自分に対して何をしてくれるのかは、
自分が他人に何をしてきたかの裏返しということです。
そう、「他人は鏡」なのです。
（ 福島正伸 ）

581.
自分を守ろうとすればするほど、
人は動いてくれないものです。
自分を投げ出したとき、
初めて人が動いてくれるようになりました。
（ 鍵山秀三郎 ）
582.
私たちが目標を達成には二つしか方法はない。
時間を投入して自分で実行するか、ほかの人に仕事を任せるかのどちらかである。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
583.
立派な人は穏やかさで自他を守るが、劣った人はかたくなさで自他を苦しめる。
果実をつけた木は自他を守り、乾いた木は自他を焼く。
（ サキャ・パンディタ ）
584.
私は後悔していません。
もし人々の言う事を気に掛けていたら、私は、私が歩んだ人生を生きることはなかったのですから。
（ イングリッド・バーグマン ）
585.
自分を殺して相手を立てる。
これがエチケットの神髄である。
相手を立てるという事は、
相手に思いやりを与える事になるのである。
（ 夏目通利 ）
586.
他人があなたを蹴落とそうと陰謀をたくらむことはあり得ることです。
そのときどう対処すべきでしょうか？
あなたはそんな陰謀で自分が害されるはずがないことを信じるべきです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
587.
もし、他人が欲しいものを得ることを十分に手伝えば、
人生であなたが欲しいものは全て手に入る。
（ ジグ・ジグラー ）
588.
失敗が続くと、自分を見失うんです。
人がうらやましくなる。
自分を見なくなる。
（ 白石康二郎 ）
589.
他人に対して善を行っているとき、人間は自己に対して最善を行っている。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
590.
「利他」というのは、無制限の自己犠牲とは違い、他人を信頼することで、自分もよりよく生きようという、平凡だが健康な発想だ。
（ 下條信輔 ）

591.
志とは自分を生かすためのテーマを持つことばかりではない。
それは志に違いないが、すべてではない。
他者がよりよく生きるために、自分に何ができるかと考え、自他ともに生きるためのテーマを持つことが真の立志であろう。
（ 川村真二 ）
592.
あなたは世界中の誰とも違っている。
だから他人と比較して
優劣を論じてはならない。
（ ジョセフ・マーフィー ）
593.
他人の喜びを共に楽しみ、他人と共に苦しむことが、人間の最も素晴らしい生き方である。
（ アインシュタイン ）
594.
デレゲーション（仕事の委任）が効果的であるのは、能力があり正しく訓練された人に仕事を任せることによって、自分のエネルギーや時間を波及効果のより大きいほかの活動に注ぐことができるようになるからである。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
595.
自分の力の足りなさを自覚し、知恵や力を貸してくれる他人の存在を知るのもいい経験である。
（ 本田宗一郎 ）
596.
すべての人間は、他人の中に鏡を持っている。
（ ショーペンハウアー ）
597.
広告無しで商売するのは、
暗い中でウィンクする女性のようなものだ。
自分では何をしているか知っていても、
誰もそれを知らない。
（ エドガー・ワトソン・ハウ ）
598.
自分がいちばん分からない。
人のことはよく分かる。
（ 島田洋七 ）
599.
人間の偉大さは、自分のためだけに生きるのか、自他共の幸福のために生きようとするのかによって決まるといえる。
（ 作者不詳 ）
600.
人は他人と共に生き、
出会った数ほど人生がある。
出会いは、
他者を通した自己との出会いである。
（ 永崎一則 ）

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