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ジョセフ・ジュベールの名言
1.
その女がもし男だったら親友に選んだであろう者でなければ、妻として選んではいけない。
2.
議論の目的は勝利ではなく改善であるべきだ。
3.
凡人には月並みが素晴らしいことなのだ。
4.
なんら欠点を見せない人間は愚者か偽善者だ。
5.
少しの欠点も見せない人間は、馬鹿か偽善者である。
そのような人間を警戒せよ。
6.
欠点の中には、美点に結びついて美点を目立たせ、矯正しないほうがよいという欠点もある。
7.
神は不幸者を慰めるために時を支配した。
8.
子供には批評よりも手本が必要である。
9.
子ども達は批判よりも模範を必要とする。
10.
ちっぽけな快楽ほど人間を小さくするものはない。
11.
数学は数学的真理のために、文学は精神的真理のために、人の頭を鍛える。
12.
人は自分自身の道理で己れを説き伏せることはできても、相手の道理でしか相手を説き伏せられない。
13.
自分の言ったことを決して取り消さない人は、真理よりおのれを愛する人間である。
14.
教える事は二度習う事である。
15.
行動するときには規則に従い、裁くときには例外を斟酌せねばならない。
16.
悪口は意地悪な人による慰めである。
17.
「時」をまねるがよい。
「時」は一切のものをゆっくりと破壊する。
「時」はおもむろに浸蝕し、消耗させ、根こそぎにし、引き離す。
だが、ひったくることはない。
18.
世の中で成功を勝ちとるには、人から愛される徳とともに、人を恐れさせる欠点も必要である。
19.
知識がなくて想像力を持っている人間は、
足がないのに翼を持っているようなものだ。
20.
子どもに対して言われる「お利口さん」という言葉は、子どもがいつでも理解する言葉で、しかも、人が決して子どもに説明してやらない言葉である。
21.
すぐれた精神であっても、それを評価する基準がないために過小に評価されることがある。
かかる精神は試金石のない貴金属のようなものである。
22.
目的は必ずしも達成されるために設定されているわけではなく、照準点とか方位点として役立たせるためである。
23.
諸君が貧しいならば、徳によって名をあげるがよいし、諸君が富裕であるならば、慈善によって名をあげるがよい。
24.
美しいもの！
それは魂の目で見た美しさである。
25.
生きるためにはわずかの生気しか必要でないが、行動するためには多くの生気が必要である。
26.
友人が片目なら、私は友人を横顔から眺める。
27.
どうして？
どこへ？
なぜ？
いかに？
これらの質問が哲学の全てである。
28.
生まれつき善良であることは、幸運であり、大きな財産である。
29.
迷信は、下劣な魂の持ち主たちの可能な唯一の宗教である。
30.
老人は民衆の威厳である。

31.
才能は称賛の方へなびく。
称賛の声は才能を幻惑する人魚である。
32.
神の怒りは一時のものであり、神の慈悲は永遠のものである。
33.
才気は多くの無用な思想を持つことにあり、
良識は必要な知識をよく身につけることにある。
34.
私は知恵を貨幣に鋳造したい。
つまり、知恵を鋳造して、覚えやすく、伝えやすい箴言と格言とことわざとにしたい。
35.
議論せずに問題に決着をつけるよりは、決着無しに議論する方がよい。
36.
人生の夕べは、
そのランプを携えて来る。
37.
我々の改革者たちは、「経験」に向かっては、お前はもうろくしているといい、「過去」に向かっては、お前は子供だという。
38.
最善の法律は慣習から生まれる。
39.
我々の信用は、我々のひとつの財産である。
40.
女は己自身のためだけではなく、女性全体のために羞恥心を持つべきである。
換言すれば、女はみな、女たちが羞恥心の掟を守るようにと熱望すべきである。
というのは、ひとりの女のつつましさを傷つけるものは、すべて女のそれを傷つけるのだから。

41.
肉体は、我々の存在が（この世に）野営している仮の小屋である。
42.
新刊書の不都合な点は、我々が古い書物を読まなくなることである。
43.
人の眼の中には、精神、魂、肉体の現れがある。
44.
心が激している時には人は誤って愛する。
本当に愛するには落ち着いて愛さなければならない。
45.
新しい書物の最も不都合な点は、古い書物を読むのを妨げることだ。
46.
私たちは他人を愛して生涯の半分を過ごし、他人の文句を言って残りの半分を過ごす。
47.
詩は自分の内に持っていなければ、どこにも見つけられない。
48.
宗教は手本によって燃え続ける火である。
人に伝えられなければ消えてしまう。
49.
思いやりとは情熱の休息だ。
50.
趣味は魂の文学的良心である。

51.
食卓は祭壇の一種で、祭日や饗宴の日には飾らなければならない。
52.
欠点の中には美点につながり、直さない方がいいような欠点もあるものだ。
53.
パリを去るのはつまらない。
友達と別れなければならないから。
といって田舎を去るのも辛い。
自分と別れなければならないから。
54.
相談するときには過去を、享楽するときには現在を、何かするときには未来を思うがよい。
55.
天才が立派な仕事を開始し、労働がその仕事を完成させる。
56.
正義は常に目標でなければならないが、必ずしも出発点である必要はない。
57.
快楽は肉体のある一点の幸福にすぎない。
真の幸福、唯一の幸福、全くの幸福は、魂の全体の平穏な裡(うち)に存する。
58.
信心は一種の羞恥心である。
それは羞恥心がわれわれの眼を伏せさせるように、すべての禁断のものの前でわれわれの思想を伏せさせる。
59.
人の不幸はほとんど反省によってのみ生まれる。
60.
空想は魂の眠りである。

全部で、60件
　
　
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ランダム名言コーナー
1.
日本の学生は勉強しない、政治運動もしない。
つまり、学生はいないということでしょう。
（ 永六輔 ）
2.
すべての人に玄関を掃き掃除させれば、
全世界がきれいになる。
（ ゲーテ ）
3.
考え方が賢明なら行動も賢明です。
考え方が愚かな場合は行動も愚かになります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4.
幸福が、そこに、ありますように。
成功が、そこに、ありますように。
健康が、そこに、ありますように。
満足が、そこに、ありますように。
（ ナバホ族の祝福の歌 ）
5.
弱さを経ていない強さはないでしょう？
（ 漫画『バガボンド』 ）
6.
人は悟りを得たからといってそれで終わるのではない。
たえず修行を続けることが本当の悟りなのだ。
（ 道元 ）
7.
一つのことが万人にあてはまりはしない。
めいめい自分にふさわしい流儀を求めよ。
（ ゲーテ ）
8.
勝負は常に一局ごとにゼロから始まる。
追いつめられても焦るな！
ただ耐えに耐え、ありのままの自分を表現し尽くす。
そこに真の強さが現れる。
（ 趙治勲 ）
9.
すべての個性には自(おの)ずからの美あり。
（ エマーソン ）
10.
背のびするわたし
卑下するじぶん
どっちもいやだな
（ 相田みつを ）
11.
低いお月様が大きく見えるのは、地平線近くには木や建物や山など、大きさを比べるものがあるから。
一方、高いお月様が小さく見えるのは、広い空にポツンと独りぼっちで浮かんでいるから。
人間だって同じ。
何人かと一緒に楽しそうに話していると、大きく見える。
一人ポツンとしていると、小さく見える。
（ ながれおとや ）
12.
世界で通用するリーダーを育てるには、とにかく「修羅場を多く踏ませる」ことに尽きる。
（ 井上礼之 ）
13.
封建的で頑固な男性や、「女なんて」の男尊女卑の傾向が強い男性ほど、女性に対しては甘い。
（ 樺旦純 ）
14.
夜は僕の道を隠すけど、その代わりに星の存在を教えてくれる。
なら、辛い時にこそ見えるものがあるんじゃない？
（ 作者不詳 ）
15.
恋に死ぬのは恋に恋しすぎたからである。
（ ジル・ド・ノワイエ ）
16.
何か信じるものがあるのに、
それに従って生きない人間は
信用できない。
（ マハトマ・ガンジー ）
17.
六十歳は人生の花、七十歳で迎えがきたら留守だといえ。
八十歳で迎えがきたら、早すぎるといえ。
九十歳で迎えがきたら、急ぐなといえ。
百歳で迎えがきたら、ぼつぼつ考えようといえ。
（ 仙厓和尚［仙厓義梵］ ）
18.
女が二人いると、だんだんお天気が悪くなる。
（ シェイクスピア ）
19.
ただ我々の曖昧で散漫な教育が、人間を不確かなものにするのだ。
（ ゲーテ ）
20.
何のために勉強するのか。
それは人が、生き生きと生きていく道のためだと思います。
（ 金八先生 ）
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