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憂い
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1.
終身の楽しみありて一日の憂いなし。
（ 荀子 ）
2.
憂いを同じうする者は相親し。
（ 『戦国策』 ）
3.
愛欲より憂いを生じ、
愛欲よりおそれを生ず。
愛欲を離れたる人に憂いなし。
（ 『法句経』 ）
4.
心配またよし。
心配や憂いは新しくものを考え出す一つの転機。
正々堂々とこれに取り組み知恵をしぼれば、必ず思いもかけぬ新しいものが生み出されてくる。
新たな道が開けてくる。
（ 松下幸之助 ）
5.
憂事に直面しても、これを恐れてはならない。
しりごみしてはならない。
「心配またよし」である。
心配や憂いは新しくものを考え出す一つの転機ではないか。
（ 松下幸之助 ）
6.
恐れや憎しみや憂いなどは、
肉体の病気の原因となり、
生命に関わることが多いのです。
（ クラウド・M・ブリストル ）
7.
家庭に不和や憂いのある人間の仕事には、充実や気迫が欠ける場合が多い。
（ 後藤清一 ）
8.
同志の批判には憂いがあるはずだ。
（ 石川達三 ）
9.
心配や憂いから新しいものが生み出されてくるのである。
新しい道がひらけてくるのである。
まことに不思議なことだが、この不思議さがあればこそ、人の世の味わいは限りもなく深いといえよう。
（ 松下幸之助 ）
10.
死は眠りにすぎぬ──それだけのことではないか。
眠りに落ちれば、その瞬間、一切が消えてなくなる。
胸を痛める憂いも、肉体につきまとう数々の苦しみも。
願ってもない幸いというもの。
（ シェイクスピア ）
11.
義あるものは財なく、財ある者は義なく、慶びを共にする者多く、憂いを分かつ者少なきは世の習い。
（ 高野長英 ）
12.
備えあれば憂いなし。
（ 『書経（しょきょう）』 ）
13.
隣に誰かがいるだけで、“憂い”は“優しさ”に変わります。
（ 斉藤里恵 ）
14.
栄(さかえ)あるものも久しからず、いのちあるものもまた愁(うれ)いあり。
（ 法然 ）
15.
一葉落ちて天下の秋を知るは一枚の落ち葉に諸々の凋落の兆しを知ること、そのように深く思いをいたして物思う季節が秋であり、秋に心と書くのが愁いという漢字です。
（ 長田弘 ）
16.
同病相憐れむ。
同憂相救う。
（ 『呉越春秋』 ）
17.
何ごとも夢まぼろしと思い知る　身にはうれひもよろこびもなし
（ 足利義政 ）
18.
山には山の　憂いあり
海には海の　かなしみや
ましてこころの　花園に
咲きしあざみの　花ならば
（ 横井弘 ）
全部で、18件
　
　
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1.
描かれていない色を見るんだ。
聴こえない音楽を聴くんだ。
語られない言葉を読むんだ。
たのしむとは沈黙に聴きいることだ。
木々のうえの日の光り。
鳥の影。
花のまわりの正午の静けさ。
（ 長田弘 ）
2.
（酒を）飲めば死ぬ、飲まなくても死ぬ。
（ モンゴルのことわざ ）
3.
勇者とは怖れを知らない人間ではない。
怖れを克服する人間のことなのだ。
（ ネルソン・マンデラ ）
4.
宗教──もっとも深い人間の経験の声。
（ マシュー・アーノルド ）
5.
つがいの一方に去られ、取り残された孤独にくれている犬というのはあまり見ない。
つまり、悲嘆にずぶずぶと浸れるということは、そもそも非常に人間的なことなのだ。
（ 齋藤孝 ）
6.
ムダそうな会議や、体裁ばかり整えて中身がなさそうな資料作成などに取り組んだら、本当に会社の利益につながっているのかを検証する意識を持ってください。
実験的にやめてみて、やはり成果がないと分かれば、完全にやめてしまえばいいのです。
（ 松本晃 ）
7.
君子は事を為すに始めを謀(はか)る。
（ 『易経』 ）
8.
家庭はどこで始まるか？
若い男と若い娘が恋愛に陥ることから始まる。
これ以上立派な道は、まだ発見されていない。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
9.
人生において最も困難で厳しい試練とは、日々、心の中で争われるものである。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
10.
若者の多くは、ぶしつけや無作法を天真爛漫のつもりでいる。
（ ラ・ロシュフコー ）
11.
生と死とのあいだには、バルコニーのドア位(くらい)の仕切りしか存在していない。
（ ロルカ ）
12.
人はしばしば模倣を称賛し、真の事実を軽んず。
（ イソップ ）
13.
名誉を得たがる者、最も名誉に値せず。
（ 西洋の格言 ）
14.
ああ、人間は、ものを食べなければ生きて居られないとは、何という不体裁な事でしょう。
（ 太宰治 ）
15.
身体の痛みによって身体の異常に気づくように、心の痛みによって正しい道からはずれていることに気づくのである。
（ 作者不詳 ）
16.
（※言いたいことに）あんまり大きな中身があるときは、却(かえ)って言葉は空転して、手近なもんで間に合わせることがある。
（ 田辺聖子 ）
17.
戦争、スポーツ、企業経営いずれも、オペレーションとマネジメントの二つの力が必要であるが、勝利を手にする力はオペレーションだ。
オペレーションこそ革命の力である。
（ 中内功 ）
18.
会社で働くなら知恵を出せ。
知恵のない者は汗を出せ。
汗も出ない者は静かに去っていけ。
（ 土光敏夫 ）
19.
子供はすべての慰めになる。
子供を持っているという悩みを除いては。
（ イポリット・テーヌ ）
20.
男はみんなもう
長い間働いたじゃない。
で、ダメだったじゃない。
（ 漫画『ガキおやじ』 ）
21.
文明の発達によって、
苦しいことや悲しいことを少なくすることができて来たため、
人間は苦しみや悲しみをすべて避けるべきであるとか、
避けることができるとか
考えるような錯覚を起こしはじめたのではないだろうか。
（ 河合隼雄 ）
22.
悩みや苦しみにおいても、希望や勇気においても、対人関係が最も重要なファクターになります。
（ 宮台真司 ）
23.
人間とは、もともと身勝手な存在である。
（ 西洋の格言 ）
24.
共通の体験を持てば持つほど、互いに通じる言葉も多くなる。
（ 樺旦純 ）
25.
幸福な人間が良い気分でいられるのは、不幸な人々が自己（＝幸福な人間）の重荷を黙々と担ってくれているからに過ぎない。
（ チェーホフ ）
26.
ならぬものはならぬ
（ 「什の掟」 ）
27.
親しいこととは、本音が言い合えること、（互いへの）恐れがないこと。
（ 加藤諦三 ）
28.
君、弱い事を云(い)ってはいけない。
僕も弱い男だが弱いなりに死ぬ迄(まで)やるのである。
やりたくなくったってやらなければならん。
君も其(その)通りである。
（ 夏目漱石 ）
29.
グッ！直！（＝Good！直！）
愚直であることは、
決して愚かなことでも、
かっこ悪いことでも、
恥ずかしいことでもない。
いやむしろ、
愚直であることこそ、
賢いことであり、
格好いいことであり、
誇れることなのだ。
余計なことを考えず、
脇目も振らず、
馬鹿正直にやり続けることでしか、
遠大な目標は達成できない。
（ ながれおとや ）
30.
死んだつもりで生きてみろ！
（ 漫画『イキガミ』 ）
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