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301.
「いい男」とは何なのか？
ひとことで定義づけるのは難しいが、その条件のひとつが私は「格好をつけ、やせ我慢ができる男」だと考えている。
つまりなにか大切なものや、ことのために精神的、肉体的なものを犠牲にできる、ということだ。
（ 落合信彦 ）
302.
真の男の中にはひとりの子供が隠れている。
この子供が遊びたがるのだ。
（ ニーチェ ）
303.
愛すれば愛するほど、
男は裏切られる。
結局男は
女を観賞し、
女の肉体だけを愛しているのが
一番賢明だ。
（ 石川達三 ）
304.
月世界では、はげ頭が美男とされている。
（ ルキアノス ）
305.
男は女同士の憎悪の原因である。
（ ラ・ブリュイエール ）
306.
男は言い寄る時だけが春で、夫婦になってしまうともう冬だ。
女は娘でいるうちは五月の花時(はなどき)のようだが、亭主持ちになるとたちまち空模様が変わる。
（ シェイクスピア ）
307.
男の顔はその人の人生の履歴書である。
（ 大宅壮一 ）
308.
男女が結論だけ同じ時には、
双方の理由は、
いつもかけ離れている。
（ サンタヤーナ ）
309.
頭にくるけど、男の視線は足にくるのね。
（ 広告コピー ）
310.
結婚生活のいざこざは、どの女も内心は母親でいるのに、男はみんな独身者の気でいるから起こるのだ。
（ エドワード・ルーカス ）
311.
勝利も敗北も知り、逃げ回って、涙を流して、男は一人前になる。
泣いたっていいんだ。
乗り越えろ！
（ 漫画・アニメ『ワンピース』 ）
312.
男の本質は劣等感なり。
（ 美輪明宏 ）
313.
一人の同じ人間の一生にあっても「青年」と「老人」、「青女(せいじょ)」と「老女」は別人なのだ。
（ 寺山修司 ）
314.
若い男のお客さんにお茶を差出す時なんか、緊張のあまり、お茶碗をひっくり返したりする実に可愛い娘さんがいるものだが、あんなのが、まあ女性の手本と言ってよい。
（ 太宰治 ）
315.
夫とは、ろうそくの火のようなものだ。
ちょっと目を離した隙に消えててしまう。
（ ザ・ザ・ガボール ）
316.
男が女の虚栄を非難するのは、自分で焚いた火に苦情を言うようなものである
（ レングレー ）
317.
成功した男とは、細君が消費しうる以上の金もうけができた男であり、成功した女とは、そんな男をつかまえた女のことである。
（ サシャ・ギトリ ）
318.
男っていったい何かって？
アクセサリーよ。
（ パトリシア・ウッド ）
319.
男が仕事をする時は
常に捨身でなければだめである
捨身とは何も欲しがらぬことである
勝ち負けを捨てることである
（ 相田みつを ）
320.
男が求愛に成功したいなら、まず言葉より行動だ。
（ ロイヤル・タイラー ）
321.
男が
仕事をする時には
常に捨て身でなければ
だめである。
捨て身とは
何も欲しがらぬ
ことである。
そんとく
勝ち負け
という
人間の〈物さし〉を
捨てることである
（ 相田みつを ）
322.
あいさいか（愛妻家）　釣った魚に餌をやる男。
（ 郡司利男 ）
323.
恋愛において、
テクニックのほうが感情より重視されると、
男性は「愛のエンジニア」に成り果てます。
今はエンジニアが多すぎて、
詩人が少なすぎますね。
（ ジャンヌ・モロー ）
324.
男の美とは知性であり、女の知性とは美貌である。
（ アラブの格言 ）
325.
愉しみは男の一日を長くする。
（ ヘミングウェイ ）
326.
２０歳ぐらいの若い男たちは、自信に満ちている。
しかし、その自信は何の根拠もない自信なのだ。
ただ、若いというだけの自信。
３０歳を過ぎ、自分の将来が見え始め、可能性の限界を感じた頃初めて、人は本気で努力を始める。
（ 佐藤浩一 ）
327.
女は、男と天使との中間の動物である
（ バルザック ）
328.
性差別っていうけどさ。
男が女をバカにする、女が男をバカにするって、これ、当たり前じゃないのかな。
（ 永六輔 ）
329.
よっぽど立派そうに見える男のかたでも、
なに、本心は一様にびくびくもので、
他人の思惑ばかりを気にして生きているものだ。
（ 太宰治 ）
330.
日本の男子には妙な習癖があって、不景気な考え方だ引込思案(ひっこみじあん)だと言われると、随分尤(もっと)もな意見を持っていてもすぐへこたれ、明らかに無謀な積極政策を提案しても、大抵は威勢がいいの進取的だのと言って誉められる。
（ 柳田国男 ）

331.
もう出世も望みません。
金も、名誉も、権力も何もいりません。
欲は無いんです。
ただ、男ですから、いい女には恵まれたいですね、それだけです。
（ 永六輔 ）
332.
六十、七十は鼻たれ小僧、男盛りは百から百から。
（ 平櫛田中 ）
333.
今の女が手にした金と自由、これより価値のある男なんていないわよ。
（ 永六輔 ）
334.
愚かな女でも、
利口な男を尻に敷くことができるが、
愚かな男を尻に敷くためには、
女はよほど巧妙でなくてはならない。
（ キップリング ）
335.
男はよく言う。
妻を選ぶのだと。
馬はよく言う。
持主を選ぶのだと。
（ ジャムラック・ホロボム ）
336.
情熱的に生きるということが、男らしく生きるということならば、それは自分の自我を通し、自分の個性的現実を貫き、社会的現実に屈しないという生き方だと思う。
（ 作者不詳 ）
337.
男の愛は広く浅くだが、女の愛は深く狭くだ。
（ ながれおとや ）
338.
嫁が来ないのを農業のせいにするなよ。
男として魅力が無いから、嫁が来ないんだよ。
（ 永六輔 ）
339.
女性の美と、男性の名誉には共通点がある。
物事をよく考えない人に信用されるという点である。
（ ジャムラック・ホロボム ）
340.
悩んだら歩け。
振り返らないのが男ってもんだ。
（ 広告コピー ）

341.
女の理性は常に感情によって影響され、男の感情は常に理性によって影響される。
（ ブレシントン伯爵夫人 ）
342.
男というものは独身の身ではほとんど不まじめだが、結婚すると急に何か運命を背負わされたような覚悟ができる。
（ 齋藤孝 ）
343.
我だけを想う男のつまらなさ
知りつつ君にそれを望めり
（ 俵万智 ）
344.
（女に必要とされるためには）恋愛以外の特技を極めて、価値のある男になるしかないのさ。
（ 漫画『美大受験戦記アリエネ ）
345.
地球上には男と女しかいないのだから、
女はやさしく男は逞(たくま)しく、
お互いの引力を大切にしよう。
（ 森英恵 ）
346.
男が生命を張ってりゃ、女はついてきますよ。
そのついてきた女にゃ優しくしてやる。
それだけのことですよ。
（ 永六輔 ）
347.
男は気持ちで年をとり、女は容貌で年をとる。
（ ジョン・C・コリンズ ）
348.
男はその父と母を離れて自分の妻に固く付き、二人は一体になるのである。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）
349.
美しい女性を口説こうと思った時、
ライバルの男がバラの花を１０本贈ったら、
君は１５本贈るかい？
そう思った時点で君の負けだ。
（ スティーブ・ジョブズ ）
350.
男性の一番大きな欲望は、女性に奉仕すること、女性の為に必要な保護者でありたいということ、女性の平和と幸福とを保障することであります。
（ 石川達三 ）

351.
弱い、臆病な男が自分の弱さを背負いながら、一生懸命美しく生きようとするのは立派だよ。
（ 遠藤周作 ）
352.
金を追っかけるな。
金が名誉が女が追っかけてくるような男になれ。
（ 大山倍達 ）
353.
三十歳までは女が温めてくれる。
三十歳からは一杯の酒が温めてくれる。
（ スペインのことわざ ）
354.
男は好きになると、どんどん女の欠点を探し始めるの。
女は好きになると許す。
男は好きになると許さなくなる。
（ ドラマ『最高の離婚』 ）
355.
女の甘い誘惑。
女に甘いYOUは苦。
（ ながれおとや ）
356.
肩書きで勝負しない男と、色気で勝負しない女がいいね。
（ 広告コピー ）
357.
男は、女のように容易には怒らず、そうして優しいものである。
（ 太宰治 ）
358.
男は、その一生涯に、少なくとも一万回、女になる。
（ 小泉八雲 ）
359.
独りが好きじゃない男なんて気持ち悪いよ。
（ ドラマ『最高の離婚』 ）
360.
母親から離れられない男は、（自分に）傅(かしず)く女を求めます。
（ 加藤諦三 ）

361.
酒をのむなら大丈夫(おとこ)とのみやれ、十年かけた読書にまさる。
（ 竹中半兵衛（竹中重治） ）
362.
幼稚な男は、無責任な世界を求めています。
（ 加藤諦三 ）
363.
男って、あわれなものですからね。
名声には、もろいものです。
（ 太宰治 ）
364.
最後まで自分の犬を信じろ。
女を信じるのは最初の裏切りまでだ。
（ 西洋のことわざ ）
365.
女にモテたいいう奴が多いが、ほんまに女にモテたいんやったら、それを人生のメインにもってくるぐらいの覚悟で女にモテたいと思わなアカンで。
（ 三代目魚武濱田成夫 ）
366.
人は、男・女性に関するさまざまなことを、さまざまな経験によって知るのではなく、情緒的に、すでに知りつくしていることを、単に経験によって、具体的に知るだけのことなのです。
（ 岡潔 ）
367.
男性の心を何よりも和らげ落ち着かせるのは、
家庭的な愛情である。
（ サミュエル・スマイルズ ）
368.
（男は）色欲に盲目になると、女の精神上の欠陥、乃至(ないし)は肉体の欠点を見のがすものであり、女が実際は持っていない美点を、持っているもののように思い込んでしまう。
（ ルクレティウス ）
369.
男どもは、人が思っているような馬鹿ではない――それ以上の馬鹿だということを女達はよく知っている。
（ ポール・ジャン・トゥーレ ）
370.
自分は臆病でない人間を知らない。
大胆そうな顔をしている男も
実は臆病者であり、
小心者であることを知っている。
ただ度胸が出来、
それをあるところでごまかすことが出来ているだけである。
（ 武者小路実篤 ）

371.
男は口を開けば失敗談になる。
女は口を開けば自慢ばなしと美談になる。
（ 田辺聖子 ）
372.
男と女の間には
ふかくて暗い河がある
誰も渡れぬ河なれど
（ 能吉利人 ）
373.
欠点まで愛しいと思える奴に出会っちまったら、
男は負けよ。
（ 漫画『SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）』 ）
374.
男の自尊心というのは風船玉のようなもので、ちょっと針先で突(つつ)けば、ぱーんと爆(は)ぜ割れそうになっている。
（ 田辺聖子 ）
375.
女は男の言葉に、男は女の行動にグッと来るものよ。
（ アニメ『七つの大罪　戒めの復活』 ）
376.
男と女のあいだにも物理学の法則は関与している。
（ 阿刀田高 ）
377.
多くの男たちは、
服の柄が見分けられないくらいの薄明かりの中で、
女の子を好きになっちまうんだ。
（ モーリス・シュヴァリエ ）
378.
女は元来、子供があれば男は要(い)らん種族やが、男は、どうしても女なしでは生きていけん種族。
（ 田辺聖子 ）
379.
オトコ文化は結論する。
結論文化といってもよい。
結論、断定する。
（ 田辺聖子 ）
380.
机が大きくなればなるほど、男は小さくなる。
（ アン・フォード ）

381.
男も女も、たがいに異性の支えを力として、生きにくい世を生きる。
だから、男を大切にしてやらない女、女にいたわりと感謝を示してやらない男は、まだ異性とくらす資格はないコドモなのだ。
（中略）そういうことがわかっている女が、私は「いい女」だと思う。
（ 田辺聖子 ）
382.
男子の一生は戦場です。
諸君が、どのような仕事をなさるにしても、腕に覚えがなくてはかなわぬ。
腕力の弱い男子は、永遠に世の敗北者です。
（ 太宰治 ）
383.
家庭的な女というイメージは、男にとっては永遠の憧れであるらしい。
独身時代は、顔の美しさや、肢体(したい)の魅力的なことにひかれるけれど、一度、結婚してみると、妻の上に求める夫の要求はすべて家庭的なものとなってしまう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
384.
お互いの友情に傷つくような事があっては残念ですから、（お金は）わざとお貸し致しません、とはっきり言って相手の申し込みを断われるくらいの男でなければ、将来の大成は、まずむずかしいね。
（ 太宰治 ）
385.
男の魂は、孤独の美と楽しみについて敏感です。
女はそれを承知していて、愛する者に、できるだけ多くの自由を惜しみなく与え、その間に、自分自身も悠々と疲れを回復させ、いつも新鮮さを保つべきなのです。
知的自由の与え合い──それこそ、理想的な恋人どうしではないでしょうか。
（ 瀬戸内寂聴 ）
386.
男にしなだれかかって仕合せにしてもらおうと思っているのが、そもそも間違いなんです。
虫が、よすぎるわよ。
男には、別に、男の仕事というものがあるのでございますから、その一生の事業を尊敬しなければいけません。
わかりまして？
（ 太宰治 ）
387.
女にほめられると、男は「ようやくこの女もおれを理解した」と思うものだ。
（ キム・ノヴァク ）
388.
女のプライドを満足させてやるのが
男の至上の歓びである。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
389.
女の喜びは、男のプライドを傷つけることである。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
390.
ギリギリ決着のところ、（※男は）甲斐性(かいしょう)よりも気立てさえよければ、女は生涯ついてゆく。
（ 田辺聖子 ）

391.
だいたい女の色香は、（男の）金を巻き上げるためのようなものである。
（ 田辺聖子 ）
392.
カッコもつけられなくなったら、男はおしめーだよ。
（ 漫画『今日から俺は!!』 ）
393.
（※伝統的にニッポン男児は）妻とお袋はちがうのだという最低の女性認識さえできない。
（※夫に）無視された妻は腹いせに息子をかわいがり、かくて、果てしもなく悪循環はつづく。
（ 田辺聖子 ）
394.
酒を飲まなくても陶酔は出来るし、金を媒介にしなくても女と（付き合って）別れることは学べる。
だが賭けないものには賭博の実感は味わえないのである。
（ 寺山修司 ）
395.
母との関係を卒業してからでないと、男は女を愛することができません。
（ 加藤諦三 ）
396.
男は、
くやしさをエネルギーにして
前進してゆくのだ！
「今にみておれ」
の根性を忘れちゃいかんぞ。
がんばれ！
（ 漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 ）
397.
私はいつも“向こう傷”を恐れるなと言うんです。
向こう傷は男の勲章だぞと。
（ 五島昇 ）
398.
四十、五十は鼻垂れ小僧。
男盛りは七、八十。
（ 日本の俗言 ）
399.
オジサンはダイエットの必要があると思うと、ジョギングでもしようか、と思うが、オバサンは、手術で下腹の贅肉(ぜいにく)がとれるというニュースを熱心に読む。
（ 田辺聖子 ）
400.
女子の方があっさりカッコ良い事しちゃっても、
それでもメゲずにカッコつけなきゃいけないから、
つらいよね、男子は。
（ 漫画『暗殺教室』 ）

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