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今日の
読書・本に関する名言
☆
6月3日
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1.
今日(こんにち)のいわゆる「難解さ」とは、不消化なものへの思いすごしである。
(
亀井勝一郎
)
2.
精神的に成長し人格を陶冶(とうや)するためには、経験を積むことが不可欠です。
とはいえ、1人の人間が実際に体験できることは限られています。
そこで有効なのが本であり、読書です。
読書によって自分が実際に体験していないことも、ある程度追体験することができるのです。
(
齋藤孝
)
3.
哲学は我々の目の前にひろげられているこの巨大な書物、つまり宇宙に書かれている。
(
ガリレオ・ガリレイ
)
4.
専門家や学者が、一般の人にわかりやすく書いた本という本の大部分は
わかり難い本です。
(
永六輔
)
5.
人間の感情はすべて、
本の中に描かれている。
それらを追体験することで、
人間形成が加速される。
(
島田精一
)
6.
本は最初から読み始めるが、ビジネスは逆だ。
最後から始めて、そこに達するためにしなければならないことをする。
(
ハロルド・ジェニーン
)
7.
言葉は、その言葉をどうつたえるかによってではなく、その言葉をどう読むかによって、決まる。
(
長田弘
)
8.
学力を増進するのは、多読ではなくして良書の精読だ。
( ルーテル )
9.
本を批評しなければならないときは、「一つでもよいところがあれば、命がけでほめる。
だめな本は取り上げない」というのをただ一つの原則にしている。
(
井上ひさし
)
10.
(読者は)謙譲を、作家にのみ要求し、作家は大いに恐縮し、卑屈なほどへりくだって、そうして読者は旦那(だんな)である。
作家の私生活、底の底まで剥(は)ごうとする。
失敬である。
安売りしているのは作品である。
作家の人間までを売ってはいない。
謙譲は、読者にこそ之(これ)を要求したい。
(
太宰治
)
11.
人の一生は長い旅行だ。
書物や人間や国々を通ってゆく長い旅だ。
(
アンドレ・ジッド
)
12.
良書の要約というものはすべて愚劣なものだ。
(
モンテーニュ
)
13.
いい椅子を一つ、自分の日常に置くことができれば、何かが違ってきます。
その何かが、じつは、読書というものが、わたしたちにくれるものなのです。
そうすれば、それぞれの人生の過ごし方はずいぶん違ってきます。
たとえば、いい膝掛けが欲しくなる。
あるいは、空を見たくなる。
(
長田弘
)
14.
コートは古いものを着なさい。
そして本は新しいものを買いなさい。
( オースティン・フェルプス )
15.
伝説には民衆の愛憎と夢が託されている。
(
亀井勝一郎
)
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