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今日の
読書・本に関する名言
☆
6月15日
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1.
一筋の清潔な主張に魅せられて、思わず、最後の頁に辿(たど)りつくことがあれば、これに越した幸福はない。
しかし、その途中で、明快な論旨が十分に呑み込めてしまうこともある。
「判った」と思うこともある。
そこで読むのをやめたところで、一流の著者なら、ニッコリ笑って頷(うなず)くにちがいない。
( 清水幾太郎 )
2.
一流になる秘訣は、一流になった人から教えてもらいましょう。
自分の目標となる人を見つけ、その人の本を読んだり、電話をかけてみることです。
また、直接その人と会えそうな場所に出かけて行き、話をするといいでしょう。
立派な人々に実際に触れることが、自分を高める一番の道だからです。
( ボブ・リチャーズ )
3.
ぼく じが よめるんだけど、おかあさんに よんでもらうの だあーいすき。
( 5歳の子供の言葉 )
4.
人の品性は、その読む書物によって判ずることができる。
(
サミュエル・スマイルズ
)
5.
読書しているときは、我々の脳はすでに自分の活動場所ではない。
それは他人の思想の戦場である。
(
ショーペンハウアー
)
6.
人生は落丁の多い書物に似ている。
一部を成すとは称し難い。
しかし兎に角(とにかく)一部を成している。
(
芥川龍之介
)
7.
どうして本を読むのか。
それは、物事を「相対的」に見るために必要だから。
読書によって、自分を客観視する脳が鍛えられる。
さまざまな事例やさまざまな人の心を読書によって感じとれるようになり、意識的か無意識的かは別にして、自分と照らし合わせることができるようになる。
だから、大切なんです。
(
斎藤茂太
)
8.
書物は、いちばん長持ちする記念碑である。
( 作者不詳 )
9.
どんな人もその気になれば友だちは見つけられる。
現実生活に友だちがいない人にも、唯一友人を準備してくれるものがあるとすれば、それは書籍だ。
(
幸田露伴
)
10.
読書を効果的に仕事や人生のエンジンとするためには
何を基準にしたらよいと思いますか?
(中略)一つだけはっきり言えることがあります。
それはある程度以上の量を読むということが、
決定的に重要だということです。
質というものは、
量をこなしたうえでおぼろげながらつかみとれるものです。
そのためには絶対量というものがどうしても必要なのです。
私はこの絶対量は1000冊くらいかな、と感じています。
( 川辺秀美 )
11.
詩は知識とも情報とも無縁。
「持てる」ものを排除して見えてくるものをこそ求めようとする。
そうではない場所からやってくる文章に対してはおのずと、はながきくようになるのだ。
(
荒川洋治
)
12.
本というものは読まないでもいいんだ。
積んでおくだけでも立派に値打ちがある。
(
鈴木大拙
)
13.
人間は言葉と出会ったときから、思想的である。
(
寺山修司
)
14.
書物はしばしば「偉大な小人物」を作るが、人生の方はしばしばもっと素晴らしい「俗悪な大人物」を作ってくれるのだ!
(
寺山修司
)
15.
学生たちによく推める読書法は、まずはとにかく興味のある新書レベルの本を手当たり次第に読みまくる。
続いて、特に興味のあるテーマが見つかれば、そのテーマについての本を集中的に読みまくる。
投網漁法から一本釣り漁法へ。
あるテーマについて20冊くらい読めば、ちょっとした専門家になれる。
(
苫野一徳
)
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