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今日の
読書・本に関する名言
☆ ６月１６日 ☆
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1.
人は自分を知るために本を読む。
実在の人物であれ架空の人物であれ、他人が何をし、考え、感じるかを知ることは、自分が何者であるか、どんな人間になるかを理解する上で、大切な手引きである。
（ アーシュラ・K・ル・グウィン ）
2.
書物は青年時代における道案内であり、
成人になってからは娯楽である。
（ コリアー ）
3.
読書は充実した人間を、
思索は深みのある人間を、
会話は明晰な人間を作る。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
4.
今日にしてやっと若い世代の本離れ、活字離れが社会的にひろく云々(うんぬん)されるようになってきたというのは、むしろようやく本という文化が社会的に成熟の兆しをみせて、ともすれば若い文化としてしか考えられてこなかったような時代が終わりつつある結果というふうに考えるべきだ
（ 長田弘 ）
5.
忘れていた　忘れていた
やがて死ぬ身であることを
飯をくらい　お茶を飲み
馬鹿話をして
けちくさい恋も照れてやり
小説本をよみながら
死ぬことを忘れていた
やがて死ぬことを
（ 織田作之助 ）
6.
有益な書物とは、読者に補足を要求せずにはおかぬような書物のことである。
（ ヴォルテール ）
7.
道徳的な、また精神的な悩みに苦しんだ人間は君が最初じゃない。
そういった人々の何人かは自分の悩みの記録を残してくれた。
それを知って君は孤独じゃないことを知り、今度は君が後の人々に記録を残していくんだ。
これほど人類史に渡るスケールを持った美しい相互援助は他にはない！
（ J・D・サリンジャー ）
8.
書物……一万語を軟禁してある紙の城。
書物……重さ百グラムの愚者の船。
書物……押し花の犯罪。
書物……声を出さない雄弁機械。
書物……瞑想の紙製飛行機。
（ 寺山修司 ）
9.
誰かが読む必要のあった本よりも、
誰かが書く必要のあった本の方が、
より数多く出版されている。
（ アシュレイ・ブリリアント ）
10.
本は、やはり読んでも大半忘れてしまう。
忘れるようなことは
忘れてしまっていいのだ、
忘れなかったものだけが、
なにものかなのだ、
という意見もあるが、
忘れっぽい私は、反対である。
（ 山田太一 ）
11.
愚か者だけが貸す三つのもの。
それは本、雨傘、金だ。
（ T・S・クロフォード ）
12.
老いてから、だれもが子どもの本の生き生きとした世界に近づくことができるようだったら、どんなにいいだろうかと思います。
（ 長田弘 ）
13.
もし著者が読者より賢くなければ、読む必要はない。
もし賢ければ、彼は多くの点で読者と異なった考え方をするであろう。
（ ジョン・ラスキン ）
14.
わたしたちには、これまでに書かれた書物をできるかぎり読破し、そういう努力の上になにかましなことを一つ二つ付け加えて、その書物の山を後世に伝えるという役目もあるのではないか。
（ 井上ひさし ）
15.
小説が人生に似ているというよりも、人生の方がもっとよく小説に似ている。
（ ジョルジュ・サンド ）
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