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今日の
日本の文豪の名言
☆
6月8日
☆
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1.
何とかして生きたい。
(
島崎藤村
)
2.
視(み)ること、それはもうなにかなのだ、自分の魂の一部分或(ある)いは全部がそれに乗り移ることなのだ
(
梶井基次郎
)
3.
人間はただ眼前の習慣に迷わされて、根本の原理を忘れるものだから気をつけないと駄目だ。
(
夏目漱石
)
4.
賭けとは全身全霊の行為である。
百万円持っていた人間が、百万円を賭け切るときにしか、賭けの真価はあらわれない。
(
三島由紀夫
)
5.
人間は間際(まぎわ)で悪党になるものだ。
(
夏目漱石
)
6.
自然、必然、当然
三つのものの合一する道を歩く確かさ
(
武者小路実篤
)
7.
人間が変わったのではない。
人間は元来そういうものであり、変わったのは世相の上皮だけのことだ。
(
坂口安吾
)
8.
欲と愛情、どちらも度が過ぎると身を誤るもとになる。
(
山本周五郎
)
9.
私はどんな社会でも
理想なしに生存する社会は
創造し得られないとまで信じているのです。
(
夏目漱石
)
10.
生命は力なり。
力は声なり。
声は言葉なり。
(
島崎藤村
)
11.
人間は好き嫌いで働くものだ。
論法で働くものじゃない。
(
夏目漱石
)
12.
我以外皆師也
(
吉川英治
)
13.
男子高校生は「娘」という言葉をきき、その字を見るだけで、胸に甘い疼(うず)きを感じる筈(はず)だが、この言葉には、あるあたたかさと匂いと、親しみやすさと、MUSUMEという音から来る何ともいえない閉鎖的なエロティシズムと、むっちりした感じと、その他もろもろのものがある。
プチブル的臭気のまじった「お嬢さん」などという言葉の比ではない。
(
三島由紀夫
)
14.
生死別ルヽ瞬間アラユル外形的取扱ヒヲ辞ス。
(
森鴎外
)
15.
仕事をして一盃(いっぱい)やると、同じ酒でも味が違う。
これを思うと、労働ぐらい人を幸福にするものはないかもしれない。
(
幸田露伴
)
16.
ものになるかならないかは、実に一寸(ちょっと)したところで決まるのだ。
昨日までものにならなかった人が、今日はちゃんとものになっていた、そういう事実を自分は何度か見た。
(
武者小路実篤
)
17.
読書を廃す、これ自殺なり。
(
国木田独歩
)
18.
絶望と悲哀と寂寞(せきばく)とに堪え得るる勇者たれ、運命に従う者を勇者という。
(
田山花袋
)
19.
男は愛することにおいて、
無器用で、下手で、見当外れで、無神経、
蛙が陸を走るように無恰好である。
どうしても「愛する」コツというものがわからないし、
要するに、どうしていいかわからないのである。
先天的に「愛の劣等生」なのである。
(
三島由紀夫
)
20.
人間の挙動も
詩になると舞踊になる。
(
武者小路実篤
)
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