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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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6月28日
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1.
不思議なもので、恋愛のはじめというものは、互いがどんなにつまらない相手でも、一種の生命力の昂揚(こうよう)がおこり、その人間として最上のコンディションが肉体にも精神にもひきだされるもののようである。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
大抵の人間は自分本位です。
特に女性は、自分中心に地球が廻っていると思っていて、思い通りにならない現実に腹を立てて愚痴ばかり言うのです。
思い当たることはありませんか。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
男と女の関係では、真剣につきあえば、そこにはどんな相手からでも、予期以上の精神的贈り物を受けていることに気づかされる。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
(※私は)恋の最中には、自分の恋に自己愛などあるとは夢にも疑ったことがなかった。
時には本気で相手が死ねば自分も生きてはいないだろうとまで思っていた。
そのくせ、いざという時、私はあっけないほどきっぱり男と縁を切ってしまう。
(中略)縁を切る心の中に、私は自己愛を見るのである。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
日本の女は何と浮気が下手なことか。
(中略)たまたま浮気をすると、たちまちそれが本気になり、大やけどや大ケガをしてしまう。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
女というものは、世界中の男から恋をささやかれる可能性を心の奥深くで期待しているから、夫以外の男から言いよられることは決して不快ではないのだ。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
人生にはいろいろなことがあります。
しかし、悲しいことは忘れ、辛いことはじっと耐え忍んでいきましょう。
それがこの四苦八苦の世を生きる唯一の方法ではないかと思います。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
髪型を変えようが、口紅の色を変えようが、気のつかない夫に、夫以外の男が自分の魅力にひきつけられているとしらせてやりたい欲望──それは夫を愛している妻ほど強い感情だ。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
私は恋で悩んでいる五十代の同性を見ても一度も不自然とか、いやらしいとか感じたことはない。
なぜなら恋をしている時、女は年齢と関係なく輝いているからだ。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
現在の結婚制度を破壊しても人間が人間らしくあろうとする人が、たくさん出てきてもいい。
(
瀬戸内寂聴
)
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