どんな仕事においても、
待歯石(まちばいし)のようなものが、 その仕事を続けるための十分な根拠となる。 それゆえ、前日の仕事の中に 自分自身の意志の刻印を認める人は幸福である。 アラン
[E・アラン、エミール=オーギュスト・シャルティエ] (19〜20世紀フランスの哲学者、1868〜1951) 『幸福論』 その日の仕事(課題)を完全に終わらせた状態でその日を終えてしまうと、翌日何か別の仕事(課題)を始める際に、あたまがすぐに働かなかったりおっくうさを感じたりして、意外と手間取るものである。
一方、翌日の仕事に少し手をつけた状態で終えると、翌日すぐにスムーズに仕事に取りかかれる。 おそらく眠っている間に、脳が仕事の準備をしているのだろう。 ※待歯(まちば)=将来建物を継ぎ足すため、建築中に建物の一部分に、石、鉄、レンガなどを出しておくこと。
転じて、次の仕事をするためのきっかけ。
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