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101.
貧困は美徳ではありません。
むしろそれは病です。
人が決して病になることを欲しないように、貧困になることを欲するものはいません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
102.
江戸幕府がつぶれた要因の一つに、貧困対策の失敗があった事実は、現代日本でも教訓として肝に銘じてもいいのではないか。
（ 野口武彦 ）
103.
俺は貧乏だ。
しかし、貧乏人じゃないよ。
（ 永六輔 ）
104.
富者と貧者(ひんじゃ)に対する法は同じからず。
（ プラウトゥス ）
105.
家柄ってのは、世界にたった二つしかない。
持てると持たざると、どっちかだ。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
106.
ちっとばかりいいくらしをするために、いのちもたましいも売りわたしちまったやつらを見てみろよ！
おれはいやだな、そんなやり方は。
たとえ一ぱいのコーヒー代にことかくことがあっても。
（ ミヒャエル・エンデ ）
107.
貧しかったから、貧しさに学んだ。
（ 長田弘 ）
108.
清貧と豪奢(ごうしゃ)とは両立せず
いい芸術と恋の勝利は一緒に来ない
（ 宮沢賢治 ）
109.
貧しい時こそ、
人生を楽しむことが大切だ。
（ ギリシャの格言 ）
110.
世界の国々を見ても、貧しい国は活気があって当たり前です。
食べものを確保するのに必死ですから、自ずと活気が生まれてくる。
（ 河合隼雄 ）
111.
誰でも早いか遅いか、一度は必ず貧乏を体験すべきものである。
（ 本多静六 ）
112.
名声や巨富は拘束を意味するなどといって貧乏人を説得することはだれにもできまい。
げんに私は富の中に何の拘束も発見しない。
──それどころか、私はその中にたくさんの自由を発見するのである。
（ チャップリン ）
113.
貧者(ひんじゃ)が富者を嫉み、富者が貧者を怖れることは、永久に絶えないだろう。
愛の福音というようなことは、それと無関係である。
（ フローベール ）
114.
我々が安泰と願望するべき日々において、我々は人間にとって不可欠の四つの自由、「言論の自由」「信教の自由」「欠乏からの自由」「恐怖からの自由」のうちに樹立された世界を望むものである。
（ フランクリン・ルーズベルト ）
115.
わずかしかお金のない人が貧乏なのではない。
たくさんお金を欲しがる人が貧乏なのだ。
（ セネカ ）
116.
日本人は貧乏の中のモラルは知っているが、
豊かさのモラルは知らない。
（ 東畑精一 ）
117.
人間というものは或(あ)る程度まではゆたかに暮らさなくてはならん。
貧乏していると人間が汚くなる。
人間が腐ってくる。
下等なことを考えるようになる。
（ 石川達三 ）
118.
農民貧しくて、王貧し。
（ ケネー ）
119.
貧困は叡知の源である。
（ 曽野綾子 ）
120.
貧にして安ずる人は、富者である。
（ シェイクスピア ）
121.
貧しくて施す事は難しい。
（ 『仏教聖典』 ）
122.
私は、勤倹精神だの困苦欠乏に耐える精神などというものが嫌いである。
（ 坂口安吾 ）
123.
貧乏ならいいのよ。
貧乏は恥ずかしいことじゃない。
でもね、貧乏臭いのはいやァね。
（ 永六輔 ）
124.
他の誰もがそうするのであれば、我々は貧困を救済するため、寄付をするようになるかもしれない。
（ ミルトン・フリードマン ）
125.
貧乏人ってものはな、一番つらくてさみしい時はよ、金持ちに札束でホッペタをはたかれる時だぞ。
（ 映画『男はつらいよ』 ）
126.
本当の貧乏人一人に対し、
贅沢のための貧乏人は百人いる。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
127.
若い時の怠(おこた)りは、後年(こうねん)の窮乏を生む。
（ 中国の格言 ）
128.
金持ちは自分を豊かにしてくれる物を買い、貧乏人は豊かな気分にしてくれる物を買う。
（ 本田健 ）
129.
裕福な家庭に育った子は志に生きて、貧しい家の子は野心とお金に生きる。
（ ドラマ『エンゼルバンク～転職代理人』 ）
130.
体の弱い人、経済的に恵まれない人、人生の途中で幸せを見失った人の立場で、行政をしなくてはいけない。
（ 岩國哲人 ）

131.
独立心と克己心の強弱が人の貧富の岐路となる。
（ 安田善次郎 ）
132.
汝(なんじ)貧する時に、先(ま)ず、世に貧者の多きを思うべし。
一人にして忍び能(あた)わざるの困難も、万人共にこれを忍べば、忍び易し。
（ 内村鑑三 ）
133.
貧しい人はお金をもらうと、素直に嬉しいんですよ。
（ 車谷長吉 ）
134.
自国が決していっそう強大にも弱小にも、富裕にも貧乏にもならないことを欲する人こそ、世界の市民であるといえよう。
（ ヴォルテール ）
135.
なぜ金持ちは貧乏人に対してあんなに過酷なのか。
貧乏人になる心配がないからだ。
なぜ貴族は民衆をあんなに軽蔑するのか。
決して平民になることはないからだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
136.
憂うる者は富貴(ふうき)にして憂い、
楽しむ者は貧にして楽しむ。
（ 井原西鶴 ）
137.
順境とか逆境とか、貧富とかいうことを
苦にするとせぬは、
畢竟(ひっきょう)目的が定まって居(お)るか居らないかに在る。
（ 犬養毅 ）
138.
最も悪質な犯罪は貧困である。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
139.
金持ちでも貧乏人でも強い者でも弱い者でも、遊んで暮らしている市民はみんな詐欺師だ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
140.
善悪を作るもの、
幸不幸を作るもの、
貧富を作るもの、
それは人の心である。
（ エドマンド・スペンサー ）

141.
失うべき何物も持ち合わせていない人間こそ、最も富める人間である。
（ 中国のことわざ ）
142.
富める者が自分のために戦争をする時、死ぬのは貧しき者の方なのだ。
（ サルトル ）
143.
幸福は心の貧しきにある。
感謝は物の貧しきにある。
（ 徳冨蘆花 ）
144.
名を成すは窮苦の日にあり、事に敗るるのは多く得意の時にある。
（ 「酔古堂剣掃」 ）
145.
貧困が犯罪を生む母であるとすれば、知性の欠如はその父である。
（ ラ・ブリュイエール ）
146.
酒がいちばんいいね。
酒というのは人の顔色をみない。
貧乏人も金持ちも
同じように酔わしてくれるんだ。
あいつは酔わせないよ、
なんて言わねえとこがいい。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）
147.
モノやお金がないことを憂える必要はない。
人は、貧しさからも新たな楽しみを見出す知恵をもっている。
（ 斎藤茂太 ）
148.
貧乏ひまなしならいいんだよ。
貧乏でひまがあると……淋しいよ。
（ 永六輔 ）
149.
貧者(ひんじゃ)の一つの幸福は世が彼の交際を要求しない事である。
（ 内村鑑三 ）
150.
貧乏人が、もし自分が金持ちになれたらこうお金を使うんだけど、と考える。
そんな使い方を、本当の金持ちがしてくれたら、この世の中はなんと楽しいことだろう。
（ ロラン・ドルジュレス ）

151.
貧乏人けっこう。
誰もお前のその貧乏を盗もうとはしないのだから。
（ シェイクスピア ）
152.
私たちは同じ空の下で暮らしているが、私たちの地平線は同じではない。
（ コンラート・アデナウアー ）
153.
諸君が貧しいならば、徳によって名をあげるがよいし、諸君が富裕であるならば、慈善によって名をあげるがよい。
（ ジョセフ・ジュベール ）
154.
高価な衣裳は心の貧しさを示す。
（ 聖ベルナール ）
155.
貧困は不正なる事を教える。
（ セネカ ）
156.
貧乏人にとっては、賢いことだけが財産だ。
（ フロリアン ）
157.
２０代なんて
人に怒(おこ)られても借金しても、
体力があるから何とかなるんです。
金がなくても体力さえあれば、
いろんな経験はできる。
でも、大人になって金だけあっても、
体力がなくなったら経験できることは少ない。
２０代というのは、
本当に貴重な時期なんです。
（ リリー・フランキー ）
158.
いやしくも大財産があれば、必ず大不幸がある。
ひとりの富者があるためには、
五百名の貧者(ひんじゃ)がなくてはならない。
（ アダム・スミス ）
159.
貧者(ひんじゃ)の物惜しみしないのは浪費と称される。
（ ヴォーヴナルグ ）
160.
富めども貧を忘るることなかれ
（ 『実語教』 ）

161.
金持ちだけどプア。
貧乏だけどリッチ。
いるんだよね、そういう人が。
（ 永六輔 ）
162.
富者(ふしゃ)は貧者(ひんじゃ)を治め、借りる者は貸す者の僕(しもべ)となる。
（ ソロモン ）
（ 『旧約聖書』 ）
163.
貧乏というハンディキャップは、その人を成功の最高峰に押し上げる刺激剤になることが多い。
（ ジョセフ・マーフィー ）
164.
過分に富裕なのがふしあわせだからといって、過分に貧乏なのがしあわせだとは言えぬ。
（ 河上肇 ）
165.
強欲によって、
食うに困るような貧乏から免れはするが、
概(がい)して小心になりすぎて
金持ちになることはない。
（ トマス・ペイン ）
166.
貧乏人が言えば、真実でも信じてもらえない。
だが、金持ちの悪人が言えば、嘘でも信じてもらえる。
（ フリードリヒ・リュッケルト ）
167.
ほかの人をうらやむことは、自分自身の善を否定することであり、自分自身を貧乏にすることです。
妬みはエネルギーの浪費であり、私たちの繁栄にとって破壊的なものなのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
168.
自分のために目標を定め、それに到達するために正しく努力するならば、どんな貧しい人間でも億万長者になることができます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
169.
貧乏には、楽しいことが沢山あるに違いない。
でなければ、こんなに沢山の人が貧乏であるわけがない
（ ドン・ヘロルド ）
170.
私の人生の宝は３つあります。
それは、①家が貧しかったこと、②体が病弱だったこと、③小学校しか出てなかったこと。
何故、宝かと言うと①があったから心から豊かになりたいと思ったし、世の中から貧乏を無くしたいと思った。
②があったからこそ人を信じて人に任せる事が出来た。
③があったからこそ人の言う事に耳を傾ける事が出来た。
（ 松下幸之助 ）

171.
貧乏人の口癖は、「ふだん頑張ってるご褒美に買っちゃおう！」。
一方、金持ちの口癖は、「いまの私には必要ないな。
　またにしておこう」
（ 本田健 ）
172.
孤独に見えて、満たされたる人。
快活に見えて、さびしき人。
貧しくして、心ゆたかなる人。
富みて、物惜しみする人。
（ 後藤静香 ）
173.
経済的に貧しくなると人間は狂気に走ります。
（ 堀江貴文 ）
174.
かつてのような貧しい暮らしが良いというのではありません。
ただ、身の丈に合わない生活には、きっと大きな落とし穴がある。
そんな気がするのです。
（ 山田洋次 ）
175.
世界で一番不運で貧しい国の人たちに、テロは止(や)めろって言えるんですか？
（ 永六輔 ）
176.
人に頼めばもっと早くすむかもしれないこと、人に聞けばすぐ教えてもらえるかもしれない。
そうした便利なことをがまんする。
自分に許さない。
そのようにきびしい精神（心）を清貧と言うのではないか。
（ 浜尾実 ）
177.
金持ちが恵む前に貧乏人は死ぬ。
（ トルコの格言 ）
178.
貧困こそ、我々の中の卑怯さと残忍さを露呈し増幅する。
（ 曽野綾子 ）
179.
富人を羨むこと勿(なか)れ。
かれ今の富は、安(いず)くんぞ其(そ)の後の貧を招かざるを知らんや。
（ 佐藤一斎 ）
180.
この世の中に共産主義ほど犯罪的で恐ろしいものはありません。
共産主義思想を取り入れた途端に、国は貧乏になってダメになる。
人間を人間扱いしなくなります。
（ マイヤ・プリセツカヤ ）

181.
金銭は貧者(ひんじゃ)のクレジットカードである。
（ マーシャル・マクルーハン ）
182.
貧しくても誠実に歩む者は、曲がったことを言う愚か者にまさる。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）
183.
貧乏人根性というものは、
決していいものではない。
貯金のたくさんある人には、
やっぱりどこか犯しがたい雅操がある。
個人の品位を保つ上にも
貯金は不可欠のものである。
（ 太宰治 ）
184.
貧は自由の伴侶である。
束縛は富に伴なう者である。
富は人の作った者である。
故(ゆえ)に富んで人世の束縛よりは離るる事は甚だ難くある。
（ 内村鑑三 ）
185.
例外はあるでしょうが、貧乏人は自分より哀れな境遇の人への同情心は強いが、自分より暮らし向きのよくなった人への反感が強く、富裕な人は時として同情心は強くないけれども、人の成功をも喜ぶ傾向が強いと言えるようです。
（ 渡部昇一 ）
186.
貧困を作るのは神ではなく、私たち人間です。
私たちが分かち合わないからです。
（ マザー・テレサ ）
187.
貧乏には美徳などひそんでいない。
それはほかの多くの心の病気と同じく、一種の病気である。
（ ジョセフ・マーフィー ）
188.
貧乏な家に生まれたからとか、いま貧乏で学校にいけないからといって悲観することはない。
貧乏するとはじめて人間の本当の喜びや悲しみがわかると思う。
（ 本田宗一郎 ）
189.
貧困にあえぎ、ともすれば苦難に打ちのめされそうな人は、早く自分の得意なものを発見することだ。
そして、それを大切に育てよう。
きっとそれが心の支えになり、未来に横たわる輝かしい栄光への力強いバックボーンともなってくれるだろう。
（ 本田宗一郎 ）
190.
貧困は個人的なレベルで対処できるような生易しい「敵」ではない。
社会的に向き合うべき巨大で手ごわい「敵」である。
（ 藤田孝典 ）

191.
短時間で楽天家に変身できる方法──
１．歴史関係の書籍を一冊手に取る。
（中略）４．読めば、世界は常に苦悶の中にあり、文明は常に危機に直面していることが理解できる。
５．歴史書の各ページは戦争、飢餓、貧困、疫病、同朋(どうほう)に対する非人間的な行為など悲惨な物語に満ちている。
６．現状は決して良くないけれども、過去に比べるとはるかに良いという事実をはっきり認識できる。
７．これによって私の現在の悩みについて大局に立って考えることができるようになる。
（ ロジャー・バブソン ）
192.
禁令や制限を国が持てば持つほど、
それだけいっそう国民は貧しくなる。
法律や規定が公布されればされるほど、
それだけ泥棒や盗賊が多くなる
（ 老子 ）
193.
貧乏人根性は、いやだ。
いじいじして、人の顔色ばっかり覗(のぞ)いている。
（ 太宰治 ）
194.
私は、ものすごく貧しい家──食べ物にもこと欠くような貧しい家庭で育ちました。
もちろん、おもちゃなどありませんでしたから、いつもいろんな遊び道具を工夫して作ったものです。
だから自然と、何かを考え出すのが得意になったというわけです。
貧乏は、私に与えられた幸運の中でも最高のものです！
（ ビバリー・ジェミニアーニ＆キャロル・クライン ）
195.
金持ちより貧しい者の味方、強い人間より弱い人間の味方、多数より少数の味方になるのが私の信念です。
（ 大山倍達 ）
196.
乏しいと云(い)うことには欠乏がない。
（ ルクレティウス ）
197.
「そんな貧乏な人生になったのは、あなたの努力が足りなかったからだ」他人は言うことでしょう。
言わせておけばいいのです。
もちろん世の中には努力して成功した人もいることでしょうが、努力して成功しなかった人もたくさんいます。
逆に、ろくに努力もしないで成功しちゃった人も。
人生はそんなもんです。
運不運とか、親にもらった名前が悪かったとか、いろいろあるじゃないですか。
（ 高田純次 ）
198.
愉快な快楽に溺れて、楽ばかりしている怠け者は、やっぱり貧乏をしています。
（ 美輪明宏 ）
199.
生活に於(お)いて何不足なく、ゆたかに育った青年は、
極貧の家に生まれて何もかも自力で処理して立っている青年を、
ほとんど本能的に畏怖しているものである。
（ 太宰治 ）
200.
根性、執念、努力、思考力。
貧しい生活の中でしか学べない生活の知恵がある。
これは財産。
苦あれば楽あり。
（ 美輪明宏 ）

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