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601.
たとえ多忙きわまる日でも、仕事のいっぱい詰まった時間は、一度にわずかずつ姿を現す。
人生はすべてこの通りである。
（ ジェームズ・ゴードン・ギルキー ）
602.
（働き方改革で）大事なのは仕事の効率を上げて、会社を強くすること。
時短は結果の一つにすぎない。
（ 松本晃 ）
603.
日本は全然豊かじゃないですよ。
確かに、家庭用電気製品とかはいっぱい部屋にあるけれども、本当に生活をエンジョイするような時間的、空間的なゆとりがあるか。
（ 中内功 ）
604.
上がった相場もいつかは下がるときがあるし、下がった相場も、いつかは上がるときがあるものさ。
その上がり下がりの時間も、長くて十年はかからないよ。
それだから、自分の相場が下落したとみたら、じっとかがんでおれば、しばらくすると、また上がってくるものだ。
（ 勝海舟 ）
605.
手作りの物をもらうということは、その人の時間までプレゼントされるということである。
（ 作者不詳 ）
606.
多忙な中、時間をさいてわざわざほめるということは、
それだけ価値を認めているということだ。
（ ボブ・ネルソン ）
607.
悲劇に時間を足せば、
風刺になる。
（ レニー・ブルース ）
608.
音楽は時間の芸術でしょ。
「いま」「この時」に「この音」をちゃんと鳴らさなきゃいけないっていう。
だから音楽の演奏家にとって非常に大事なのはね、集中力。
（ 小澤征爾 ）
609.
病みて聴く夜明けの霧笛(むてき)この秋も
逝きつつひと日ひと日は宝
（ 宮原包治 ）
610.
学道の人、すべからく、寸陰を惜(おし)むべし。
（ 道元 ）
611.
時間をかけて１００点満点の仕事を上げてくる部下よりも、たとえ８０点、９０点であっても、一番速く仕事を上げてくる部下の方が、上司に強い印象を与える。
（ 澤田富雄 ）
612.
時間を無駄にしないのは、時間だけだ。
（ ルナール ）
613.
一日は二十四時間しかないし、人間の持っているエネルギーは（誰でも）大体同じだけしかないのよ。
くやしい、つらい気持ちがあっても、自分のエネルギーは前向きに（＝前向きなことに）使いなさい。
周囲を責めるより、自分をもっと充実させなさい。
（ 櫻井よしこの母 ）
614.
生命の終わりというのは、時間がなくなることだ。
（ 本田宗一郎 ）
615.
年をとるにつれて、我々は時間の価値についての感覚を鋭くする。
実際、外(ほか)の何ものも何の重要さもないように思われる。
そして我々は時間のけちん坊になる。
（ ウィリアム・ハズリット ）
616.
就業中の時間そのものは永遠に取り返すことができない。
（働く人は）時間に対してそれくらいの厳しい自覚を持ってほしい。
（ 豊田英二 ）
617.
今の子供たちの最大の不幸は、日常に自分たちの意思で何かが出来る、余白の時間と場所を持てないことだ。
（ 安藤忠雄 ）
618.
（文句をいうことへの）
遠慮や我慢は、
大切な大切な一日を
腐らせてしまいます。
グズグズ、クヨクヨ、
いいたいことを遠慮して、
したいことを我慢していると、
あっという間に時間が過ぎて
歳をとってしまうんです。
（ 淀川長治 ）
619.
復興には時間がかかる。
ところが、復興という奴が、又日本人の十八番なのである。
どうも日本人は、改革の情熱よりも、復興の情熱に適しているところがある。
（ 三島由紀夫 ）
620.
能率とは、
プライベートの生活をエンジョイするために
時間を酷使することである。
（ 本田宗一郎 ）
621.
規律──物は置き場所を定め、仕事は時間を決めよ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
622.
金とは、私たちが人生のエネルギーとの交換を求める対象物である。
人生のエネルギーとは、地上で割り当てられた時間であり、私たちの持っている貴重な時間だ──それは限りがあって、取り戻すことができない──それをどう使うかの選択で、地上での時間の意義と目的が示される。
（ ヴィッキー・ロビン＆ジョー・ドミンゲス ）
623.
わたしが簡単に作品を生み出せると思っている人は間違っている。
わたしくらい作曲に時間をかけ、そのことを考えている人はいないと断言できる。
（ モーツァルト ）
624.
人間は火のついた線香じゃ。
それに気がつけば誰でも
何時(いつ)かは奮発する気になるじゃろう。
老若誠に一瞬の間じゃ、
気を許すな。
（ 頭山満 ）
625.
数日では分からないことも、
数年経てば分かる。
（ エマーソン ）
626.
人生を一日に置き換えたら、高校三年は何時になるか？
──人の一生を７２歳と考えなさい。
自分の歳を３で割ると一日の時間（＝時刻）が出てくる。
高校三年生は１８歳だから３で割ると６、つまり６時だ。
君らは太陽が昇って一日が始まる時刻にいる。
まだ、朝飯前だ。
寝不足の者もいるだろう。
もうしっかり目を覚ませ。
今日一日何をしたいのか、
何をするつもりか、
しっかり考えて行動しろ。
今日一日を充実させることを考えろ。
その連続が人生だ。
（ ある高校教師 ）
627.
気にかかることが
あまりにも多すぎる。
じっと立ち止まって、
見つめ直す時間がなかったら、
こんな人生いったい何になのだろう？
（ ウィリアム・ヘンリー・デイヴィス ）
628.
時間管理の秘訣は、より少ない時間でより多くのことを成し遂げることではない。
最も大切なことのみを行うことである。
（ ジェームス・スキナー ）
629.
自分には、これしかない！
これしかうまくできないし、
これしかやりたくないし、
これしかやる時間がない。
だから、これしかやらない！
（ ながれおとや ）
630.
誤解を受けてもジタバタしないこと。
時が解決してくれるのを待つほうが賢明だ。
（ 弘兼憲史 ）

631.
若い時は、一日は短く一年は長い。
年をとると、一年は短く一日は長い。
（ フランシス･ベーコン ）
632.
事業を成し遂げるのは勇気であり、長い日々ではない。
（ フランスのことわざ ）
633.
朝早く起きて毎日三十分前に会社に出る。
そうすれば必ず成功する。
そう私は考えて居(お)ります。
毎日早く行って居るという所に世の中の予期しない問題が起こって来るものです。
（ 小林一三 ）
634.
誰にもかれにも、同じ時間が流れていると思うのはまちがいだ。
（ 川端康成 ）
635.
自然は教育よりも力がある。
時間がすべてを育ててくれるだろう。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
636.
結婚は、愛という多くの短い愚行を終わらせる。
一つの長い愚行として。
（ ニーチェ ）
637.
旅のよい道連れは旅路の時間を短くさせる。
（ アイザック・ウォルトン ）
638.
ワインを飲んでいる時間を無駄な時間だと思うな。
その時間にあなたの心は休養しているのだから。
（ ユダヤの名言 ）
639.
時だけが恋を退屈させ、慣れてくると恋は消え去る。
（ バイロン ）
640.
暇が無い、というのは気分であって、
必ずしも事実ではない。
結論を急ぎすぎて経過を楽しまない。
それが忙しいということである。
（ 養老孟司 ）

641.
好きなことをしないで生きている時間は、眠っているのと同じ。
（ ながれおとや ）
642.
ぐずぐずと先延ばしすることは、時間泥棒である。
（ エドワード・ヤング ）
643.
（男の女に対する）情熱の持続時間は、その女性が最初に示した抵抗の大きさに比例する。
（ バルザック ）
644.
時間こそ最も賢明な相談相手である。
（ ペリクレス ）
645.
人間とは一つの総合――無限と有限、時間的なものと永遠的なもの、自由と必然――である。
（ キルケゴール ）
646.
準備したことを全部伝える時間があったためしはない。
（ アロン・L・ウェスト ）
647.
考えれば考えるほど、多くの時間が手に入る。
（ ヘンリー・フォード ）
648.
時計が止まるとき、時間は生き返る。
（ ウィリアム・フォークナー ）
649.
読書は、一人のようで一人ではない。
本を書いている人との二人の時間である。
（ 齋藤孝 ）
650.
（自分の）心の奥深く分け入り、心が開き、現れるのを待ちさえすればよい。
静かに、時間をかけて、（自分の）内にあるものを求めさえすればよい。
そうすれば必ず見つかるだろう。
（ アイリーン・キャディ ）

651.
木を切り倒すのに８時間与えられたら、私は最初の６時間を斧を研ぐのに費やす。
（ エイブラハム・リンカーン ）
652.
珠玉の時間を無為に過ごさないように、と注意を受けたことがあるだろう。
そうなのだが、無為に過ごすからこそ珠玉の時間となるときもある。
（ ジェームス・バリー ）
653.
すべてを今すぐに知ろうとは無理なこと。
雪が解ければ見えてくる。
（ ゲーテ ）
654.
時はその使い方によって金(きん)にも鉛にもなる。
（ アベ・プレヴォ ）
655.
時は、時をよく用いる者には親切である。
（ ショーペンハウアー ）
656.
時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものなのだよ。
（ シェイクスピア ）
657.
「忙しい」という言葉は、めんどうくさいと思っているときによく使う。
（ 白石公子 ）
658.
物はとかく時節をまたねば、
願うことも成就せず、
短慮は功をなさず。
（ 滝沢馬琴 ）
659.
人はその職業で大きな成功を収めると、五感を失う。
視力が失われる。
絵を見る時間がなくなるからだ。
音が消える。
音楽を聴く暇がないからだ。
言葉がなくなる。
会話をするいとまがないからだ。
物と物との関係である、釣り合いの感覚もなくす。
人間性が消えるのだ。
（ ヴァージニア・ウルフ ）
660.
時を短くするものは何か――活動。
時を耐えがたくするものは何か――怠惰。
（ ゲーテ ）

661.
加害行為は一気にやってしまえ。
長期に渡って相手を被害状態に置かないように配慮すれば、それだけ相手を怒らせないですむ。
これにひきかえ、恩恵を与える場合は、たっぷり相手に味わってもらうように小出しに与えよ。
（ マキャヴェリ ）
662.
遅延は時間泥棒である。
（ エドワード・ヤング ）
663.
限られた時間の中で、ある一定の成果を出すには、「人のフンドシ」で相撲をとることだ。
（ 堀場雅夫 ）
664.
神はつかの間の人生から、釣りに費やした時間を差し引いてはくれない。
（ バビロニアのことわざ ）
665.
多忙こそが諸悪の根源である。
（ 岬龍一郎 ）
666.
時は友情を強めるが、恋愛を弱める。
（ ラ・ブリュイエール ）
667.
浪費された時間は単なる生存にすぎない。
使用された時間のみが生活である。
（ エドワード・ヤング ）
668.
成功を収められるようなスペシャリストになるのやったら、学校で教わることは少ない。
そんなことに銭と時間を使うより、子供を実社会に出して経験と感性を磨かせたほうが、よっぽど近道やと思うで。
（ 青木雄二 ）
669.
時のある間にバラの花を摘むがよい。
時は絶えず流れ行き、今日微笑んでいる花も明日には枯れてしまうのだから。
（ ロバート・ヘリック ）
670.
落とし物の広告。
昨日、日の出から日の入りの間のどこかで、
それぞれ六十分のダイヤモンドをちりばめた貴重な時間を紛失。
なお、拾い主には賞金なし。
永遠に失われしゆえ。
（ ホーリス・マン ）

671.
時間は存在しない。
存在するのは、瞬間だけである。
（ トルストイ ）
672.
決断力に欠ける人々が、
いかにまじめに協議しようとも、
そこから出てくる結論は、常に曖昧で、
それ故(ゆえ)常に役立たないものである。
又、優柔不断さに劣らず、
長時間の討議の末の遅すぎる結論も、
同じく有害であることに変わりない。
（ マキャヴェリ ）
673.
時の翼に乗って悲しみは飛び去る。
（ ラ・フォンテーヌ ）
674.
人生は短い。
この書物を読めば、あの書物は読めないのである。
（ ジョン・ラスキン ）
675.
恋愛とは、美しい少女に出会い、そしてその少女が鱈(たら)のように見えるのに気がつくまでの中間にある甘美な休憩時間です。
（ ジョン・バリモア ）
676.
気持ちのよい旅の道連れは、車で行くのと同じほど旅の疲れを忘れさせてくれる。
（ プブリリウス・シルス ）
677.
時計の針は元には戻らない。
だが、自らの手で進めることはできる。
（ アニメ『エヴァンゲリオン』 ）
678.
歳月は、元来、長久なものであるが、気ぜわしい者が、自らせきたてて短くする。
天地は、元来、広大なものであるが、心根の卑しい者が、自ら狭くする。
四季は、元来のどかなものであるが、あくせくする者が、自ら煩わしいものとしている。
（ 洪応明 ）
679.
勇気とガッツが、退屈な日常の繰り返しを、無限の可能性に満ちた時間に変えていく。
（ 安藤忠雄 ）
680.
時が過ぎるのではない。
人が過ぎて行くのだ。
（ 田村隆一 ）

681.
どんな人でもしばらくは孤独になる必要がある。
毎日、何分かひとりでいる時間をとるというのはいい考えだ。
この時間は自分だけの特別な時間である。
くつろぎ、元気を回復する時間である。
（ ヘーゼルデン財団 ）
682.
言うことを持っている者は、急がない。
時間をかけて一行で言う。
（ エーリッヒ・ケストナー ）
683.
たいていの者は他人が時間を浪費している間に先へ進む。
これは私が長年、この眼で見てきたことである。
（ ヘンリー・フォード ）
684.
先を急ぐな、
人生に無駄な時はない。
満つれば、欠ける。
それが、宇宙のリズム。
（ 加藤諦三 ）
685.
これから先もずっといっしょにいられるとおもっていたから、お前たちといっしょにいる時間のたいせつさに気がつかなかったんだ。
（ 山崎章郎 ）
686.
時間は、
人間の条件の平等化という
特殊な神話的価値を持っている。
（ ジャン・ボードリヤール ）
687.
永遠は一瞬の中にある。
（ ショーペンハウアー ）
688.
若くなるには、時間がかかる。
（ パブロ・ピカソ ）
689.
真理は「時」の娘であり、
権威の娘ではない。
（ フランシス･ベーコン ）
690.
人生は非常に短い。
しかもその中の静かな時間はあまりに少ない。
私たちはつまらない本を読むことによって、その一時間をも浪費すべきではない。
（ ジョン・ラスキン ）

691.
旅というものは、時間の中に純粋に身を委ねることだ。
（ 福永武彦 ）
692.
夕ぐれの時はよい時。
かぎりなくやさしいひと時。
（ 堀口大學 ）
693.
時間は希少な資源である。
時間が管理できなければ、他の何事も管理できない。
（ ピーター・ドラッカー ）
694.
知識はすぐに得られるが、知恵を身につけるには時間がかかる。
（ テニスン ）
695.
欲するものを得ないでは生きられず、
そのためには、時も快楽も生命も犠牲にする、
それが恋なら
私は正真正銘恋しているのです。
（ コデルロス・ド・ラクロ ）
696.
光陰矢のごとし。
（ 日本のことわざ ）
697.
あらゆる浪費の中で最もとがむべきは、時間の浪費である。
（ マリー・レクザンスカ ）
698.
人間って生まれてしばらくは、誕生を背にして前に進んでる感じでいるだろ。
でも「向きを変える日」が来るもんでさ、終わりを想定して、残り時間をカウントダウンするようになる。
死の側から見ると、何が大切かはっきり分かってくるんだ。
（ 漫画『NATURAL』 ）
699.
技能が身につくのは遅く、人生は飛ぶように去る。
覚えることはわずかだが、忘れることは多い。
（ サー・ジョン・デイヴィス ）
700.
己の魂の資産を改善する時間を有する者は、
真の閑暇を享楽する。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）

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