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将棋棋士・囲碁棋士の名言
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1.
一流の素質は、「好き」と「努力をし続けられる」こと。
（ 谷川浩司 ）
2.
ひらめきやセンスも大切ですが、苦しまないで努力を続けられるということが、何より大事な才能だと思います。
（ 羽生善治 ）
3.
人生の目的は、
目的のある人生を送ることだ。
（ ロバート・バーン ）
4.
道に精進しているかぎり、人生に裏切られることはない。
（ 升田幸三 ）
5.
何度も何度も負けたとしても、自分の道をひたすら歩き続ければ、やがてそこに一本の道が拓けてくる。
（ 谷川浩司 ）
6.
余りに多くの情報を手に入れすぎると、逆に先入観に囚われて独自の発想が出なくなる。
大事なのは「見て忘れる」ことです。
（ 谷川浩司 ）
7.
毎日の努力の積み重ねを、それほど苦にせずにできることこそ、才能といえる。
（ 谷川浩司 ）
8.
登山家は山に迷ったら、元の場所に戻って再スタートするそうだ。
迷ったときは原点に戻って再スタートすればいい。
それが、いい人生につながる。
（ 谷川浩司 ）
9.
私は才能は一瞬のひらめきだと思っていた。
しかし今は、１０年とか２０年、３０年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。
（ 羽生善治 ）
10.
長所は即欠点につながる。
（ 大山康晴 ）
11.
現状は悲観的に、将来は楽観的に。
（ 谷川浩司 ）
12.
一心になれる人というのは、自分の人生を完成しますな。
世にいう成功者の秘訣というのは、これじゃないかと思う。
（ 升田幸三 ）
13.
損を一気に取り戻そうとすると、うまくいかないことが多い。
（ 羽生善治 ）
14.
強くなる時に、あまり苦労しないで効率よく強くなった人は、弱くなるのも早いのではなかろうか。
（ 谷川浩司 ）
15.
普段（練習将棋で）は自分が一番弱いと思って指し、大会では自分が一番強いと思って指す。
（ 谷川浩司 ）
16.
踏まれても叩かれても、努力さえし続けていれば、必ずいつかは実を結ぶ。
（ 升田幸三 ）
17.
たどりきて未(いま)だ山麓(さんろく)。
（ 升田幸三 ）
18.
形勢が不利なときほど、背筋を伸ばせ。
（ 清水市代 ）
19.
大切なのは創造です。
人真似を脱し、新しいものをつくり出すところに進歩が生まれる。
（ 升田幸三 ）
20.
真剣な時間があれば、その反動として遊びほうける時が必要である。
遊びは仕事の影である。
（ 米長邦雄 ）
21.
三流は人の話を聞かない。
二流は人の話を聞く。
一流は人の話を聞いて実行する。
超一流は人の話を聞いて工夫する。
（ 羽生善治 ）
22.
人間、謙虚さが進歩のモト。
「教わる」──この気持ちを忘れてはいけない。
（ 清水市代 ）
23.
人を踏みつけたり、自分だけうまい目を見ようという考えではうまくいくものではない。
（ 内藤國雄 ）
24.
どんな世界でも同じだと思う。
プロとアマの違いは、アマは人真似でも通用するが、プロの道は独創。
また、そうでなきゃ通用しない。
だから苦しいが、喜びも計り知れない。
（ 升田幸三 ）
25.
いい時は焦らない。
悪い時はあきらめない。
（ 谷川浩司 ）
26.
（将棋の世界では）一人前になるには５０年はかかるんだ。
功を焦るな。
悲観するな。
もっと根を深く張るんだ。
根を深く張れ。
（ 升田幸三 ）
27.
ミスには、それ以前に、誘発する他の原因がある。
（ 谷川浩司 ）
28.
勝っておごらず、負けてくさるな。
（ 内藤國雄 ）
29.
人生は、駒づかいのうまいひとほど、機縁を生かして大成する。
（ 升田幸三 ）
30.
目の前の仕事を社長になったつもりでこなしていくと、いずれ社長になれます。
（ 米長邦雄 ）

31.
漠然とした不安は、立ち止まらないことで払拭される。
（ 羽生善治 ）
32.
難局は、これ良師(りょうし)だ。
負けることはありがたい。
負けて目覚める、あの手この手だ。
苦しみが勉強になる。
（ 升田幸三 ）
33.
大切なのは「年齢」ではなく「情熱」。
それさえ失わなければ、きっと、何歳になっても新しい発見があり続けるに違いない。
（ 森内俊之 ）
34.
要するに勝つ奴が強いのだ。
（ 前田陳爾 ）
35.
一か八かのやけっぱちみたいな事をやるのを勝負師という人があるが、これは間違いです。
そういうのは勝負師とはいわない。
賭博師という。
（ 升田幸三 ）
36.
何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。
（ 羽生善治 ）
37.
人間、笑えるときに笑っておけ。
いつか泣く日がくるのだから。
（ 升田幸三 ）
38.
人間は本当に追い詰められた経験をしなければダメだ。
追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ。
（ 羽生善治 ）
39.
スランプの最上の特効薬は“笑い”である。
（ 米長邦雄 ）
40.
大事なのは、負けた経験や挫折感を、後の人生でどう生かすかです。
生かすことができれば、負けや失敗は長い人生の中で失敗にならなくなる。
むしろ、とても大切な糧にできる。
（ 谷川浩司 ）

41.
勝負においては、自分が苦しいときは相手も苦しいのである。
（ 羽生善治 ）
42.
大事な局面では長考しない。
簡単に決断する。
（ 米長邦雄 ）
43.
相手の選択肢を狭くする指し方を選ぶと、自分の選択肢も同様に狭くなってしまうという傾向もあります。
（ 谷川浩司 ）
44.
勝負には“負け下(した)”といって、負け続けると少しぐらい形勢がよくなっても勝てなくなるというジンクスめいたものがある。
（ 大山康晴 ）
45.
私はいつも、こう考えるようにしている。
「人生今が最高」
（ 内藤國雄 ）
46.
何事に対しても“できる”という方向で考えないと、物事は進まないのである。
“できる”という方向から攻めると、思わぬアイデアが生まれるものだ。
（ 谷川浩司 ）
47.
早く強くなる勉強法と、力を持続する勉強法は、別ものです。
（ 米長邦雄 ）
48.
将棋で悪手を指すのは、えてして形勢が好転したときである。
（ 田丸昇 ）
49.
興味が続くかぎり、
集中力は続くものです。
（ 羽生善治 ）
50.
勝っても、それで自信過剰になり、努力を怠れば勝ったことがマイナスになる。
負けたとしても、その敗因を冷静に判断し、次につなげるべく努力していけば負けたことがプラスになる。
（ 谷川浩司 ）

51.
人を育てる一番いい薬というのは、「お前は天才だ」というひと言なんです。
（ 米長邦雄 ）
52.
勝負は、その勝負の前についている。
（ 升田幸三 ）
53.
自分がどんなに努力しても、すぐに結果が出るとはかぎらない。
結果にこだわりすぎると、安全な道を選び、進歩は止まってしまう。
（ 藤沢秀行 ）
54.
終盤は二度ある。
（ 大山康晴 ）
55.
功名心をしりぞけて、平常心、不動心を持ち続けよ。
（ 大山康晴 ）
56.
自分にとって一番いいと思えるものを簡単に、単純に考えることができれば、逆境からの突破口を見出すことができるはずである。
（ 羽生善治 ）
57.
身体は使うほど衰えるが脳味噌は逆。
脳味噌から汗がでるほど使え。
（ 米長邦雄 ）
58.
勝負は時の運などと言うように、力だけでは勝てない時もある。
しかし、普段から努力して、こつこつと実力をつけていくことがまず最初に必要なことだ。
そして、その積み重なった実力が本当に十分発揮できる時、それを「波」とか「つき」とか呼ぶのだと私は考える。
（ 坂田栄男 ）
59.
追い込まれた状況の中で、
的確な答えを出せるかどうか。
一流とそうでないかの差はここだと思う。
（ 中原誠 ）
60.
充実している時にこそ、現状を打破するやる気を持つことが大切なのだ。
（ 谷川浩司 ）

61.
勝ちとか負けとかいうのは単なる名前なんだ。
全身全霊を対局に注いだことに価値があるのです。
（ 呉清源 ）
62.
才能という言葉が必要となるのは、ある高さまで行ってからで、努力によって自分の力を最大限にまで高め、その限界を乗り越えようとする時に、初めて才能というものが必要になってくるのではないだろうか。
（ 谷川浩司 ）
63.
良い手を指そうとするよりは、悪い手を指さないように自戒する。
（ 大山康晴 ）
64.
前に進もうとしなければ、後退してしまうものなんです。
（ 米長邦雄 ）
65.
勝敗を決定するのは、“ただの一手”であったりする。
絶妙の一手。
あるいは絶妙に見えて最悪の一手。
（ 羽生善治 ）
66.
時代は変わっても、人間を磨くのは目的に挑戦する苦労だということは変わりません。
今の人も苦労はしているが、それは物欲を満たす苦労で、自分独特、独創の苦労ではない。
（ 升田幸三 ）
67.
一回でも実践してみると、頭の中だけで考えていたことの何倍もの「学び」がある。
理解度が深まることで、頭の中が整理され、アイデアが浮かびやすくなる。
新しい道も開けてくるだろう。
（ 羽生善治 ）
68.
自らの負けを潔く認めることが、次の勝利へとつながっていくのである。
（ 谷川浩司 ）
69.
真剣な思考は前進を生み、深刻な思考は停滞を招く。
（ 山崎隆之 ）
70.
こましゃくれた盆栽になってはいけない、
すべからくウドの大木になれ。
（ 木村義雄 ）

71.
一局を真剣に指すこと。
負けたら敗因を研究すること。
（ 塚田正夫 ）
72.
上ともやり下ともやりして、縮んでみたり伸びてみたりして、だんだん上達していくのだ。
（ 升田幸三 ）
73.
反省は、失敗を客観的に分析して、これからに生かせる未来思考なのだ。
（ 谷川浩司 ）
74.
何事をするにも、まず自分に勝たなくては成功しない。
（ 大山康晴 ）
75.
これまで勝利してきた得意な手が、どうにも通用しなくなる。
時代遅れになっているわけです。
若手の棋士はピストルの弾丸のようなもの。
そこで自分のやり方に固執する、かつての勝者の末路は哀れです。
頭でわかっても行動できない。
自分の思い込みや心理状況を冷静に分析することが必要です。
（ 米長邦雄 ）
76.
碁でも、競馬でも、競輪でも、わが闘志はいまだに衰えていない。
年をとるとは、心のエネルギーを失うことだ。
（ 藤沢秀行 ）
77.
先入観や思い込みを持っていると、「違う手もあるのではないか」「ゼロに近いことに挑戦しよう」という考えは思い浮かばない。
新しい考えを試み、理解していこうという気持ちも起こらない。
（ 羽生善治 ）
78.
どのような不利な局面になっても、最後まで諦(あきら)めないこと。
そして同時に、負けを認める潔(いさぎよ)さも大事である。
（ 谷川浩司 ）
79.
麻雀は敵陣を見る、将棋は自陣を見る。
（ 大山康晴 ）
80.
人間というのは弱い存在なので、必ずミスしたり、間違えたりするもの。
（ 大山康晴 ）

81.
負けて悔しいのは当たり前、また悔しくなければ次に勝つことはできない。
大切なのは、負けて悔しい気持ちを（早く）断ち切ることです。
（ 谷川浩司 ）
82.
人間だから一度の過ちは仕方がないことです。
一回の悪手に動揺しても、そこで辛抱して冷静さを取り戻せるかどうかがその人の運命を左右します。
（ 米長邦雄 ）
83.
眼前の一局で自分の生涯が決まる。
明日はない。
（ 米長邦雄 ）
84.
（対局中は）すでに過ぎ去ったこと（＝ミス）は仕方がない。
私は、意識的に先のことを考えるようにしている。
反省は勝負がついた後でいいのだ。
（ 羽生善治 ）
85.
今は最善なんだけど、それは今の時点であって、今はすでに過去なんです。
（ 米長邦雄 ）
86.
集中力がある子に育てようとするのではなく、
本当に好きなこと、興味を持てること、打ち込めるものが見つけられる環境を与えてやることが大切だ。
（ 羽生善治 ）
87.
負けたことに対し反省はしても後悔はしない、負けたこと自体は忘れるのが最善手です。
（ 谷川浩司 ）
88.
「こうあるべきだ」という思考からは、柔軟な発想は生まれないのだ。
当たり前の中に隠された物を探り出そうという発想が、固定観念を打破するもとになるのである。
（ 谷川浩司 ）
89.
やはり形勢判断が基本になりますね。
強さも弱さも、結局はそこにいくのじゃないでしょうか。
（ 中原誠 ）
90.
勝負の秘訣は、無理をしないことです。
（中略）（人は）無理をして失敗するんです。
欲張って失敗する。
（ 呉清源 ）

91.
不運が続くと思ったら、虚心になって変化を目指せ。
不運を幸運に変える要諦は、これしかない。
（ 大山康晴 ）
92.
頭がきれる。
天才的な人。
どの世界でもこういう人がトップになると思いがちですが、案外とこのタイプは二番手のことが多いもんです。
社長ではなく副社長という感じですね。
（ 大山康晴 ）
93.
（調子の）いいときは焦らない、悪いときはあきらめない。
最後は自分が勝つようにできていると思って、臨めばいい。
（ 谷川浩司 ）
94.
勝ち負けには、もちろんこだわるんですが、大切なのは過程です。
結果だけなら、ジャンケンでいい。
（ 羽生善治 ）
95.
決断に後悔なく、くやしさには落ち着きを。
（ 大山康晴 ）
96.
勝負の世界では、「これでよし」と消極的な姿勢になることが一番怖い。
組織や企業でも同じだろうが、常に前進を目ざさないと、そこでストップし、後退が始まってしまう。
（ 羽生善治 ）
97.
「負けました」と言って頭を下げるのが正しい投了の仕方。
つらい瞬間です。
でも「負けました」とはっきり言える人はプロでも強くなる。
これをいいかげんにしている人は上にいけません。
（ 谷川浩司 ）
98.
平凡は妙手にまさる。
（ 大山康晴 ）
99.
新しい試みがうまくいくことは半分もない。
でもやらないと、自分の世界が固まってしまう。
（ 羽生善治 ）
100.
常に「色即是空」の心境です。
勝ちを意識すると震えがきて萎縮してしまうから、「勝てたらいいな」くらいの余裕を持つ。
すると後で、「なんでこんなことができたのか」と思うくらいの力を発揮してますね。
そういう点では、女性を口説くときも同じですよ。
（ 米長邦雄 ）

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