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猫（ネコ）の名言
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1.
芸術家は猫を愛し、兵士は犬を愛する。
（ デズモンド・モリス ）
2.
猫に迎え入れられることより心が温まることは、人生にはそうない。
（ テイ・ホホフ ）
3.
駿馬(しゅんめ)は、一日に千里走ることができるが、鼠を捕まえることでは猫にはかなわない。
（ 荘子 ）
4.
私は猫に対して感ずるような純粋なあたたかい愛情を人間に対していだく事のできないのを残念に思う。
そういう事が可能になるためには私は人間より一段高い存在になる必要があるかもしれない。
（ 寺田寅彦 ）
5.
虎になれてなぜ猫になれん
（ 釈宗演 ）
6.
高い塀の上を歩いている猫が、突然、別の動物になろうとしたら、塀から落ちてしまうリスクが高まります。
猫が猫であることによって、つまり、あるがままの自分でいることによって、塀から落ちるリスクが低くなるのです。
（ バシャールの言葉 ）
7.
猫を嫌う人には気をつけろ。
（ アイルランドのことわざ ）
8.
ネコが年をとると、
だんだん図々しく無気味になってくる。
女もうっかり年をとると、
似た性格を帯びてくる。
（ 平林たい子 ）
9.
猫ほど自由な動物はいない。
猫は最高のアナーキストだ。
（ ヘミングウェイ ）
10.
最善の友は必ず四つ足以上である。
（ シドニー＝ガブリエル・コレット ）
11.
すべての猫は、その部屋でもっとも美しい女性である。
（ エドワード・ルーカス ）
12.
猫の役割は、そこに座って賞賛されることだ。
（ ジョルジーナ・ストリックランド・ゲイツ ）
13.
２人の弁護士に挟まれた田舎者は、２匹のネコに囲まれた魚のようだ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
14.
猫の居る家には、
彫像はいらない。
（ ウェズリー・ベイツ ）
15.
どんな猫でも、
猫であるが故に持っている美点は、
一緒に家に暮らしていながら、
その存在が気にならなくなる点である。
（ 上野昂志 ）
16.
私は数多くの賢人と猫について学んだが、猫の知恵は賢人のそれよりはるかにまさっている。
（ イポリット・テーヌ ）
17.
本と猫と金髪の少女が、部屋の最高の装飾品だ。
（ ジェームズ・メイソン ）
18.
臆病な猫は、鼠(ねずみ)をつけ上がらせる。
（ D・ファガーソン ）
19.
白猫であれ黒猫であれ、
鼠(ねずみ)を捕るのが良い猫である。
（ 鄧小平 ）
20.
犬には餌を与えろ、そうすればお前の家を守る。
猫は飢えさせろ、そうすればお前の家の鼠を捕る。
（ アラブの格言 ）
21.
人が拒絶を理解するには、
猫に無視されればよい。
（ 作者不詳 ）
22.
猫の目には、
全てのものは猫に属していると映っている。
（ 西洋のことわざ ）
23.
幸福は猫に似ている。
こっちへおいでと呼んでも、おだててもそっぽを向くばかりで、決してやって来ないが、そいつに頓着せず自分のすべきことをしていれば、いつのまにかこちらの足に擦り寄ってきて、膝の上に飛び乗ろうとするものだ。
（ ウィリアム・ジョン・ベネット ）
24.
猫のたたずまいには、
孤高を堪能しているような何かがある。
（ ルイス・J・カミュティ ）
25.
人は自尊心を傷つけられると、覇気がなくなる。
一方「自分は貴重な存在だ」と実感させるように仕向ければ、気分は高揚し、気力が横溢(おういつ)する。
アドレナリンがどっとあふれ出て、猫も虎と化すことだろう。
（ メアリー・ケイ・アッシュ ）
26.
猫楠「めしのために汗をながすのが人間どもだ」
金華猫「働かないのは猫族だけの特性だ」
（ 水木しげる ）
27.
生まれては　死ぬるなりけり　おしなべて
釈迦(しゃか)も達磨(だるま)も　猫も杓子(しゃくし)も
（ 一休禅師 ）
28.
猫は９回生きる。
３回は遊びに、
３回は放浪の旅に、
３回はじっとしていることに費やす。
（ イギリスのことわざ ）
29.
私は豚が好きだ。
犬は我々を尊敬し、猫は我々を見下す。
しかし、豚は我々を対等に扱ってくれる。
（ ウィンストン・チャーチル ）
30.
猫科の一番小さな動物、つまり猫は、最高傑作である。
（ レオナルド・ダ・ヴィンチ ）

31.
猫はこの世で最も優美で、しなやかで、セクシーで、まこと甘美な生き物だ。
（ キャロル・ローレンス ）
32.
一ぴきのねこと
友だちになれたら
ちがってくる　何かが
もっと優しくなれるかもしれない
（ 長田弘 ）
33.
ネズミをつかまえる猫は、猫なで声を出さない。
（ 中国のことわざ ）
34.
普通の猫などいない（どの猫もかけがえがない）。
（ シドニー＝ガブリエル・コレット ）
35.
猫の持つ清潔さ、愛情、忍耐力、尊厳さ、勇気の質を考えると、何人が猫になる能力を持っているだろうか。
（ フェルナンド・メリー ）
36.
猫は絶対的な正直さを持っている。
（ ヘミングウェイ ）
37.
クラブの敷地内に犬を連れて来るメンバーは、罰金として１ポンド支払っていただきます。
ただし盲目の人をガイドする動物は、すべてネコとみなされます。
（ オックスフォードユニオンクラブ　規則46 ）
38.
神よ、僕らの使う文字では、あなたの中に「ネコ」がいる。
（ ながれおとや ）
39.
老いるってことは病（やまい）るってことと同じ。
だけど、それは闘うんではなくて、
猫とつきあうように、
老いに静かに寄り添ってやるもんだと思うんだよね。
頑張らなくてもいい。
寄り添っていけば、
力まずに、それも自分だという風に生きていくと、
すっと楽になる。
（ 緒形拳 ）
40.
猫と暮らしています。
飼っているのでなく、一緒に暮らしています。
（ 長田弘 ）

41.
猫の飼い主なら誰もが知っているように、
誰一人猫を自分のものにすることはできない。
（ エレン・ペリー・バークレー ）
42.
猫は人が思っているよりずっと利口である。
そしていつでも犯罪を習得できる。
（ マーク・トウェイン ）
43.
もし道に迷ったら、一番いいのは猫についていくことだ。
猫は道に迷わない。
（ 漫画『スヌーピー』 ）
44.
友情というのは、
まるで猫みたいだ。
手に入れたいと追いかけまわすと、
するりと逃げていく。
忘れていると、
いつのまにかほっこり膝の上に座っていたりする。
（ 工藤直子 ）
45.
（猫というのは）
寝心地がよさそうだと思えば
知らない人の膝でも平気で這上って来る。
こういう身勝手な性質を
私は好まないのだが、
猫好きが猫を讃(ほ)める時には、
よくこの性質をも一緒に讃めている。
（ 志賀直哉 ）
46.
私は、犬猫小鳥などのペットを、洩(も)れなく子供たちに飼わせる夢をみている。
子供たちは、自分よりかよわいもの、自分を慕ってくれるもの、自分を信じてくれるものの存在を知ることによって、愛を育ててゆく。
（ 田辺聖子 ）
47.
猫は気高くて、我々をひざまずかせるが、犬は卑しくて、生きていくために人間に媚びへつらう。
（ アレクサンドル・デュマ ）
48.
旅は猫で、想像力はねずみです。
どんなにす早くとんでも、この猫にはねずみを追いこすことなんかできないのです。
（ 寺山修司 ）
49.
日常をよく生きることにかけて、ひとは猫に、到底およばない。
「そこにいる」あるいは「ここにいる」ことを、猫のようにさりげなく上手に楽しむ才能は、ひとにはないとおもう。
（ 長田弘 ）
50.
幼い日から、わたしは生きものたちの死によって、死についておおくをまなんだ。
いま、三匹の老いた猫と一緒に暮らし、老い方についておおくをまなぶ。
（ 長田弘 ）

51.
（男を）誘惑（するに）はまず、人間を捨てることです。
だいたい３つパターンがあって、猫になるか、虎になるか、雨に濡れた犬になるか。
（ ドラマ『カルテット』 ）
52.
女は、猫同様、九つの命を持つ。
（ ジョン・ヘイウッド ）
53.
人間は犬を所有するが、
猫は人間を所有する。
（ カレン・L・オーヴァーオール ）
54.
猫と女は呼ばないときにやってくる。
（ ボードレール ）
55.
猫を愛する者は真に誠実である。
（ トルコのことわざ ）
56.
ライオンの尾となるより、猫の頭になるほうがよい。
（ イギリスのことわざ ）
57.
人を見る目に長けた親切な老婦人たちによれば、猫は的確に男を見抜くそうだ。
猫はいつも良い男のところに行くというのだ。
（ ヴァージニア・ウルフ ）
58.
私が猫と戯れているとき、ひょっとすると猫のほうが、私を相手に遊んでいるのではないだろうか。
（ モンテーニュ ）
59.
「ペットはペット」という線引きがしっかりとできることは、精神の健全性を示すものさしの一つである。
（ 斎藤茂太 ）
60.
女はとかく多弁でいけない。
人間も猫くらい沈黙であるといい。
（ 夏目漱石 ）

61.
猫の聴覚器官は、片方の耳から入った人間の声を、もう片方からすんなり出すようにできている。
（ ステファン・ベイカー ）
62.
猫は九つの命を持ち、女は九匹の猫の命を持つ。
（ トーマス・フラー ）
63.
どんな猫でもその気になれば、たとえ筋金入りの猫嫌いだろうと改宗させることができる。
（ ポール・コーリー ）
64.
猫は生きた装飾品である。
（ エドウィン・レント ）
65.
猫は手で食べる虎である。
（ Vakaoka Genrin ）
66.
自ら猫にならない限り、猫の考えを完璧に理解することはできない。
（ ジョージ・マイヴァート ）
67.
猫は、貴族のようなもので、（何もせずとも）我々の賞賛に値する。
一方、犬は卑屈だ。
媚びへつらうことで自分の立場を獲得する。
（ アレクサンドル・デュマ ）
68.
猫は我々を犬とみなし、自分自身を人間とみなしている。
（ 作者不詳 ）
69.
誰が主人か、犬は知っている。
猫にとってはどうでもいいことだが。
（ 『タルムード』 ）
（ ユダヤの名言 ）
70.
猫がすり寄るのは、心正しくて親切で信用するに値する人間だけ。
犬は誰とも友達になる。
（ オリヴァー・ハーフォード ）

71.
猫は、毛皮を被った道楽者である。
（ テオフィル・ゴーティエ ）
72.
美学的に完璧なものが世の中に二つある。
時計と猫だ。
（ アラン ）
73.
猫とは、尽きる事なき新発見の連続である。
（ レスリー・カップ ）
74.
単独行動の動物である猫は、一つの目的を持ち、単身で自分の意のままに行動するが、犬は主人同様、頭の中が混乱している。
（ H・G・ウェルズ ）
75.
二匹の猫と一匹の鼠、一家における二人の妻、二匹の犬に一本の骨、和合する事はない。
（ ボーン ）
76.
猫は一度頭に入れた事を忘れるような事は絶対にない。
人間のようにくだらない事に頭を煩わせないからだ。
（ ポール・コーリー ）
77.
どちらの方が美しいのだろうか……猫の動きか、はたまた猫の静寂か。
（ エリザベス・ハミルトン ）
78.
好奇心は猫を殺し、
満足は猫の命を救う。
（ 西洋の格言 ）
79.
猫とは、我々人間が機能不全な関係を結ぶ、最後で最上の存在である。
（ ジョン・ブッシュ ）
80.
犬があなたの膝に乗るのは、
あなたが好きだから。
でも猫が同じことをしても、
それはあなたの膝の方が温かいからだ。
（ ホワイトヘッド ）

81.
猫は時と共に価値を高めるヴィンテージ・ワインのようだ。
（ キャロル・ウィルボーン ）
82.
静謐(せいひつ)の理想型は、座る猫の中にこそ存在する。
（ ジュール・レイナード ）
83.
猫とは、解答のないパズルである。
（ ヘイゼル・ニコルソン ）
84.
猫は、心地よさの鑑定家だ。
（ ジェイムズ・ヘリオット ）
85.
猫がいないときは、鼠が暴れる。
（ イギリスのことわざ ）
86.
猫は人に自分を養わせる。
だが、犬と違って、猫は手を舐めるようなことはない。
さらに、これまた人間の良き友である馬とは異なり、人のために額に汗して奴隷のように働くこともない。
猫がやってくださる唯一の労働は、ネズミどもを捕まえることだが、これとて、楽しみのためにやっているにすぎない。
（ ヴァンス・パッカード ）
87.
使用人と猫は、
二年以上飼ってはいけない。
（ レバノンの格言 ）
88.
猫とは、何よりもまず、劇作家である。
（ マーガレット・ベンソン ）
89.
仔猫は、
動物王国の庭に膨らむ
バラの蕾(つぼみ)だ。
（ ロバート・サウジー ）
90.
人は犬を飼うことができる。
しかし、人を飼うのは猫だ。
猫たちは人間が便利な家畜であることに気が付いている。
（ ジョージ・ミケシュ ）

91.
もし犬を見て、我が事のような興奮や愛情を感じられなければ、あなたは猫であるに違いない。
（ 作者不詳 ）
92.
猫に小判というが
あわれ人間は
その小判に目がくらむ
（ 榎本栄一 ）
93.
惨めさから抜け出す慰めは２つある。
音楽と猫だ。
（ シュバイツァー ）
94.
「もし生まれ変わるなら、男に生まれたい？
　それとも、女に生まれたい？」と聞かれたら、私は「猫に生まれたい」と答えるだろう。
（ ながれおとや ）
95.
ニューギニアやエジプトはネコがきたないんですよ。
ネコいじめがひどいんです。
ネコを見るとその国の文化がわかります。
ペットから幸福を観察することができるわけです。
（ 水木しげる ）
96.
私は持ちたい。
理解ある妻と
本の間を歩き回る猫と、
それなしにはどの季節も生きていけない友達と。
（ アポリネール ）
97.
夫に出ていってもらった。
うちの猫が夫にアレルギーだったので。
（ 作者不詳 ）
98.
どれだけ多くの時間をかけても、
猫との良き思い出は消えない。
どれだけ多くのテープを使おうと、
ソファに残されたネコの毛は取り除けない。
（ レオ・ドウォーケン ）
99.
神様のお造りになったすべてのもののなかで、たった一つだけ、革ひもの奴隷にならないものがある。
それは、ネコだ。
もし人間をネコと交配させることができたら、人間はもっと良くなるだろう。
しかしそれでは、ネコが堕落する。
（ マーク・トウェイン ）
100.
猫はミステリアスな存在だ。
彼らの頭の中には、我々が気付くこともできないものが、去来している。
（ ウォルター・スコット ）

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