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今日の
悪の名言
☆
5月14日
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1.
刑は刑無きに期す。
(
孔子・論語
)
2.
天網(てんもう)恢恢(かいかい)、疎(そ)にして失わず。
(
老子
)
3.
網、呑舟(どんしゅう)の魚(うお)を漏らす。
(
『史記』
)
4.
善とは、家畜の群れのような人間と去就を同じうする道にすぎない。
それを破ろうとするのは悪だ。
(
森鴎外
)
5.
女人は我々男子には
正(まさ)に人生そのものである。
即ち諸悪の根源である。
(
芥川龍之介
)
6.
ぼくの方で、彼ら(=悪人)の悪のグラマーを一応心得てさえいれば、決して彼らは無軌道に、下手な剣術使いのような手では打ってこない。
(
中野好夫
)
7.
こちらが悪ければ、
悪い人間が寄ってくる。
こちらが信用することによって、
信用される人間が生まれる。
(
本田宗一郎
)
8.
天知る、神(しん)知る、我知る、子(し)知る。
( 楊震 )
9.
お金を呪う人は、火を呪うのと同じく、本来よい物も使い方によっては悪となりうる、ということを知らない幼稚な考えの人だ。
(
ジョセフ・マーフィー
)
10.
退屈は悪の根源であって、遠ざけねばならないものである。
無為は悪ではない。
それどころか、無為のセンスを持たぬということは、誰の場合でも、いまだ人間性にまで高められていないことの証左である、とさえ言うことができる。
(
キルケゴール
)
11.
保守主義者──現下の悪弊に心酔したる政治家のことで、新たな悪弊をもって従来の悪弊にとって代えんと欲する自由主義者の向こうを張る。
(
アンブローズ・ビアス
)
12.
戦争が絶対悪だなんて言っているのは日本だけです。
戦争をやってでも守らなきゃいけないものがある。
それは、国民であり領土である。
だから、戦争そのものは国際法で言えば合法なんです。
( 山際澄夫 )
13.
みずからの悪をかえりみ得ないものは、ともすれば自我の小善を高ぶりがちである。
(
九条武子
)
14.
うわさは即刻旅立つ。
かほど速い悪は他に存在しない。
すばやい動きでうわさは栄え、進むたびに力をつける。
初めは不安ゆえに小さいが、やがてすっくと身を伸ばし、地上を闊歩(かっぽ)し、頭を雲の中に隠すまでになる。
(
ウェルギリウス
)
15.
雨は金持ちの上にも降れば、貧乏人の上にも降る。
善人の上にも降れば、悪人の上にも降る。
とはいえ、雨は決して公平とはいえぬ。
もともとが不公平な世の中の上に降るからだ。
( 老舎 )
16.
無論、小説を書くことも、広告と同様、騙(だま)しである。
併(しか)し広告の騙しは商品を売り付ける手段であるのに対し、小説の場合は、嘘を書くこと、つまり騙しそのものが目的である。
その意味で、小説を書くという悪事には救いがない。
(
車谷長吉
)
17.
悪事千里を走る。
( 日本の格言 )
18.
武将の陥りやすい三大失観。
一、分別ある者を悪人と見ること
一、遠慮ある者を臆病と見ること
一、軽躁なる者を勇剛と見ること
(
武田信玄
)
19.
無関心が悪なのである。
無関心は精神の牢獄であり、我々の魂の辱めなのだ。
(
エリ・ヴィーゼル
)
20.
悩みすぎは、悩みごとにふけるのが好きな人たちが犯す罪悪である。
(
アーノルド・ベネット
)
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