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今日の
悪の名言
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5月21日
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1.
道徳の善悪よりも、感覚の好き嫌ひに依(よ)って世の中の人たちはその日常生活に於(お)いて互いに罵(ののし)り、または罰し、または賞し、または服しているものだ。
(
太宰治
)
2.
最良の人間を信頼せよ!
そして最悪の者に打ち勝て!
(
ホセ・マルティ
)
3.
悪を罰しない者は、悪をなせと命じているのだ。
(
レオナルド・ダ・ヴィンチ
)
4.
他人のなした悪をゆるすことは、弱い人間にとって大いなる努力であっても、少なくとも人を憎むという悩みより脱せよ。
ゆるすことができなければ、せめてはその悪を忘れよ。
(
ミュッセ
)
5.
父や母にはすべての基準がきまっている。
なすべきこと、してはならぬこと、善いこと、悪いことの基準がきまっている。
だが若い自分や弟にはそんな基準はあらかじめ与えられているものではなくて、自分たちで見つけていかねばならぬ。
(
遠藤周作
)
6.
この世にありては正義は必ずしも勝ちを占めず。
正邪時に相転じ、相反し、孝貞節義の人、往々にして無惨の死に終わることあり。
(
夏目漱石
)
7.
悪人が受ける主な罰は、彼ら悪人が善心に立ち還った瞬間に、よりよくなろうと願っても、もはや善の道に還ることが出来ないという点にある。
(
カール・ヒルティ
)
8.
自分を愛している人のことを忘れなければ、人は悪いことはあまりしない。
自分を愛している人のことを忘れなければ、人は道を踏み外さない。
(
加藤諦三
)
9.
悪人における始末のよさは、彼らのゲームにルールがあること、したがって、ルールにしたがって警戒をさえしていれば、彼らはむしろきわめて付合いやすい、後くされのない人たちばかりなのだ。
(
中野好夫
)
10.
悪人といへども悪人といへども、よく教ふべし。
(中略)聞かぬとて捨つる事なく、幾度も教ふべし。
教へて用ひざるも憤る事なかれ。
聞かずとて捨つるは不仁なり。
用ひぬとて憤るは不智なり。
(
二宮尊徳
)
11.
憎悪の念を燃やすのは、邪悪な人間を相手にする時だけにせよ。
(
ムハンマドと『コーラン』
)
12.
一人殺せば悪党で、
百万人だと英雄だ。
数が殺人を正当化する。
( 映画『殺人狂時代』 )
13.
人間のやる所業には絶対に正しいと言えることはない。
逆にどんな悪行にも救いの種がひそんでいる。
何ごとも善と悪とが背中あわせになっていて、それを刀で割ったように分けてはならぬ。
分別してはならぬ。
(
遠藤周作
)
14.
にくむべき罪人であっても極悪ではない。
極善という人が居りますか?
おそらく人間としてないだろうと思います。
(
島秋人
)
15.
善行は砂の上に書き表され、悪行は岩に記される。
( ポーランドのことわざ )
16.
絶対的な二者択一は一つしかない。
すなわち善悪の選択であって、これはまた絶対的に倫理的でもある。
(
キルケゴール
)
17.
弁護士とは、
悪い奴を悪い奴と知りながら弁護して、
その悪い奴から悪い金をもらう、
悪い人間。
(
堀秀彦
)
18.
自然界に悪いものはただの一つもありません。
それをあなたがどう使ったかによって善悪は決定されるのです。
(
ジョセフ・マーフィー
)
19.
衆人がみな善をするなら、おのれ一人だけは悪をしろ。
逆も、またしかり。
(
司馬遼太郎
)
20.
無垢(むく)は強い。
強い無垢は常識の社会ではしばしば悪である。
それ以上に、毒である。
(
田辺聖子
)
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