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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ５月３０日 ☆
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1.
この生死は、すなはち仏の御いのちなり。
これを厭(いと)ひとてすてんとすれば、すなはち仏の御いのちを失はんとするなり。
これにとどまりて生死に著(あらわ)すれば、これも仏の御いのちを失ふなり。
厭ふことなく、慕ふことなき、このときはじめて仏のこころにゐる。
（ 道元 ）
2.
一、おれが　こうした　こうした
二、　ああいたしました、こういたしました
ました、ましたのあまり重なる
（ 良寛 ）
3.
単に慾望の満足をはかるために、愛を翫(もてあそ)んではならない。
（ 九条武子 ）
4.
生物的にはあたりまえのことを、罪と自覚し、痛みと感ずるところに、人間であることが唯一保たれる、と言っていいかも知れません。
（ 宮城顗 ）
5.
世間の人が忙しいという、その半分は無駄に忙しい思いをしているものだ。
（ 峨山禅師 ）
6.
ひとりの
殻を出て
縁あるままに
人に遭う
仏に遭う
（ 榎本栄一 ）
7.
やはり私
悟りひらくのは
かの土(ど)へ行ってから
この土の悟りには
かすかに　慢心がのこる
（ 榎本栄一 ）
8.
生者必滅（しょうじゃひつめつ）
（ 仏教用語 ）
9.
害することができる者は、益することもできる。
処刑できる王は、善政もできる。
（ サキャ・パンディタ ）
10.
コントロールすべきは、
あなたの人生ではなくて
その時の心持ちなのです。
（ 玄侑宗久 ）
11.
毎日まいにちが
流転輪廻の
うみこえ　やまこえ
それも
今生(こんじょう)かぎりの
迷いと思えば
懐かしさも
ひとしおです
（ 浅田正作 ）
12.
夫(そ)れ人間あり様、万事とどまる事なし。
もとより生(しょう)のはじめを知らざれば、死の終(おわり)をわきまへず。
やみやみ茫々ととして苦(くるしみ)の海にしづむ也。
（ 一休禅師 ）
13.
過去は過去。
今日のお前は、今日つくるんだよ、
（ 漫画『バガボンド』 ）
14.
私は如来を信じます
信じさせていただいたおかげで
安心して生きておれます
安心して死んでいけます
これほどのしあわせはない
（ 竹部勝之進 ）
15.
仏書には論証と身証という言葉がある。
（中略）宗教を語るとき一番困難なのは、それが身証（＝思想の肉体化）でなければ意味ないということだ。
宗教について説明するということと、信じるということとは本質的にちがう。
（ 亀井勝一郎 ）
16.
人間は善悪両方を持っています。
それを、自分の勉強や修行によって、善悪の判断をし、悪の誘惑に負けずに善行を積んでいくことが人間の道なのです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
17.
なければ
ないで
苦しみ
あれば
あるで
苦しむ
（ 仏教の法語 ）
18.
今後の世界を救うものは、この大悲心なのです。
そうして大悲はまた大智でなくてはなりません。
（ 鈴木大拙 ）
19.
苦しみも悲しみも、自分の荷は自分で背負って歩きぬかせてもらう。
私の人生だから。
（ 東井義雄 ）
20.
死というものは、必ず、いつか、みんなにやってくるもの。
でも、いまをどのように生きていくか、何をしたいか、生きることに、本当に真剣になれば、死ぬことなんてこわくなくなるもんです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
21.
償い切れるような罪は罪というに値しない。
（ 宮城顗 ）
22.
人として
生まれ
出ずるは
不思議なり
（ 柴田隆幸 ）
23.
心は形を求め、形は心をすすめる。
（ 仏教の教え ）
24.
失ったものを数える人あり。
与えられたものを感謝する人あり。
（ 豊島学由 ）
25.
財産や地位を求めるより、まず自分自身を知ることを求めよ。
我(われ)すら、我のものならず。
（ 仏教の教え ）
26.
どんな不幸を吸っても、吐く息は感謝でありますように。
（ 名取芳彦 ）
27.
砂金を得るには砂利(じゃり)を捨てないことだ。
（ 藤原東演 ）
28.
真実の自己になる。
自己の真実を活かす。
他の何者のためでもなく、ただわが心を活かすために力をつくす。
（ 道元 ）
29.
不平、悪口は精神のオナラなり。
（ 福田亮成 ）
30.
「笑う門には福きたる」とはよく言ったもので、
人間の気分というのは
行動によって左右されるところが大きい。
案外単純にできているものなのです。
（ 玄侑宗久 ）
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