名言ナビ
→ トップページ
今日の
痛み・苦痛の名言
☆
5月16日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
人は己れの信念にとって苦痛な場合には、容易に信じようとはしないものである。
(
オウィディウス
)
2.
誰も心配しすぎないって、いいことでした。
ムーミンたちは、ほかの人のために、やたらと心配しないでいようと、決めていました。
つまり、そのほうが、心配をかけたと思って良心を痛めなくても、すみます。
それに、ありったけの自由を与え合っていることにもなるのです。
(
『ムーミンシリーズ』(トーベ・ヤンソン)
)
3.
人間にとって苦痛がないというのは、死んだ状態ではないか。
(
永野治
)
4.
出世競争では一喜一憂を繰り返すだけで、真の安らぎは得られない。
むしろ、苦痛を伴うだけだ。
こんな生き方がいいわけがない。
(
植西聰
)
5.
我々が苦痛を我慢すればするほど、(相手の)残虐性はいよいよ強まる。
(
ジョージ・ハーバート
)
6.
無神経な人間、鈍感な人間ならば、他人から何を言われようがされようが傷つくことはない。
だがそれは同時に、他人を傷つけても悲しませても気づかないということだ。
そんな人間になるくらいなら、繊細で傷つきやすい、その代わり人の痛みも自分の痛みのように感じられる人間になるほうがずっといい。
(
ながれおとや
)
7.
たとえば末期がんになって
死ぬと決まったら、
バカスカ麻薬を使ってさ、
立派な麻薬患者になって死にたい。
苦しくない、痛くない、恐くない。
ネ、そうしたいよね。
(
永六輔
)
8.
おそらく快楽は、苦痛の半分の印象も我々に与えない。
(
ジェレミー・ベンサム
)
9.
結婚には多くの苦痛があるが、独身には喜びがない。
(
サミュエル・ジョンソン
)
10.
ひとたび一人の愛にまき込まれても、憂いや頑なな苦痛を保持しないようにすべきである。
なぜならば、初めの傷を新しい刺激を加えてまぎらし、傷の新しい内に、移り気な愛で気まぐれな振舞いをして治療し、心の動きを他に転じ得ないならば、傷は活発となり、育むことによって痼疾(こしつ)化し、日毎に狂気はつのり、苦悩は悪化するばかりだからである。
(
ルクレティウス
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ