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今日の
文章の書き方の名言
☆
5月10日
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1.
哲学というものは、常識をわかりにくい言葉で表現したものにすぎない。
(
ゲーテ
)
2.
表現者の端くれとして言わせてもらうが。
誰も傷つけないものを書く自信は私にはない。
何が人を傷つけるのか、逆に何が人の気持ちを救うのか、個人の心はすべて違うからわからない。
少なくとも私たちは自分の身や心を削って物を生み出していて、これだ!
と信じたものを世に提示しているだけ。
(
及川眠子
)
3.
むずかしいことを やさしく
やさしいことを ふかく
ふかいことを おもしろく
おもしろいことを まじめに
まじめなことを ゆかいに
そして ゆかいなことは
あくまでゆかいに
( 井上ひさし )
4.
文学は自分だけで好きなことを書いておろうなら、それで沢山で、何も戦争や政治の手先に使われる必要はない。
( 正宗白鳥 )
5.
あなたの心から来るものは、人の心を動かします。
( ドン・シベット )
6.
読んだ人が不愉快な気分にならなければ、書くことに意味はない。
( キングズリー・エイミス )
7.
私の詩は、ただ一つの理由で私の役に立つ。
すなわち、それは闇からある種の光へ達したとする私自身の闘争の記録である。
( ディラン・トマス )
8.
文芸なんて、柔弱男女のもて遊びもので、国家の存廃には何の関係も無いように見えながら、しかし、これが的確に国の力をあらわしているのですからね。
無用の用、とでも言うのでしょうか、馬鹿にならんものですよ。
(
太宰治
)
9.
何も名作傑作を書かなくてもいいのではないか。
だいたい名作傑作を書けるわけがないではないか。
凡手は凡手にふさわしく凡作を心掛けよ。
どこかに取り柄があればそれでよい。
そして、凡作の冒頭は凡句に限る。
なんでもいいから書いてみろ。
(
井上ひさし
)
10.
出だしが思いつかなかったら、2行目から書けばいい。
(
中谷彰宏
)
11.
小説家はすべての人間の中で、一番神に似ている人間である。
小説家は、神の猿(=模倣者)である。
(
フランソワ・モーリアック
)
12.
(文章は)メリハリが重要だ。
論理的に破綻がなく、すらすらと淀みなく読めても、なんにも頭に残らない文章というのもある。
多少は不細工だったりいびつに見えても、どこか読み手に「引っかかり」を感じさせるものが欲しい。
(
永江朗
)
13.
旅を詠むのでなく、旅で詠むものです。
( 安住敦 )
14.
好きなことを書きなさい。
それ以外の法則はありません。
(
オー・ヘンリー
)
15.
何でも、断定することはいけない。
断定した時、そのものは、既に別なものになっている。
(
田山花袋
)
16.
自分の作品のよしあしは自分が最もよく知っている。
千に一つでもおのれによしと許した作品があったならば、さいわいこれに過ぎたるはないのである。
(
太宰治
)
17.
物語は世の中の物のあはれのかぎりをかき集めて、読む人を深く感ぜしめんと作れる物なり。
( 紫式部 )
18.
私の本は水だ。
偉大な天才の本はぶどう酒だ。
しかし、みんなは水を飲む。
(
マーク・トウェイン
)
19.
書きことばには政治性があり、話しことばには社会性がある。
(
寺山修司
)
20.
文字はよみかえしがきくが、ことばはそれがきかない。
第一、ことばはアクセントやイントネーションがあるが、文字は表現主義やダダの詩人でもないかぎり、その大小や濃淡さえないありさまである。
(
寺山修司
)
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