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今日の
文章の書き方の名言
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5月22日
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1.
真の悲劇詩人は、同時にまた真の喜劇作家である。
(
ソクラテス
)
2.
短文のうちにある長い文体は、小さな家にある大きな部屋のようなものである。
( シェンストン )
3.
(漫画を)人のために描く、そんなのないですよ。
私のために面白がって描くわけです。
人のために描かないですよ。
(中略)自分が面白がってやるの。
自分で話をを作って自分で面白がるわけですよ。
だから続くわけですよね。
(
水木しげる
)
4.
どんな悪党が小説書いたって、誰も文句言うやつはいないわけです。
そういうことで言えば、人間について、文化芸術ほど自由なことはないんです。
(
吉本隆明
)
5.
自分には、いつも作品だけが問題です。
作家の人間的魅力などというものは、てんで信じて居(お)りません。
(
太宰治
)
6.
耳はつき合い易い寛容な器官であって、非常に顕著な発音のなまりを聞いても驚かない。
目はこれに反して文字についてのすべての目新しさに対して敏感である。
綴(つづり)字の改良の困難さはこの点にある。
( B・H・チェンバレン )
7.
書いたから終わったわけではない。
読み手の胸に届いたときに、自分の書いた文章は目的を達成し、そこで文章は終わるわけです。
(
井上ひさし
)
8.
音楽は空気の詩である。
(
ジャン・パウル
)
9.
我々は誰でも、いつの日か、きっと役立つと思われるよいアイデアや生き生きした感覚を持つのだが、それを書いておくのを怠るため、逃げられてしまうのである。
(
サマセット・モーム
)
10.
読むことは人を豊かにし、
話し合うことは人を機敏にし、
書くことは人を確かにする。
(
フランシス・ベーコン
)
11.
詩は知識とも情報とも無縁。
「持てる」ものを排除して見えてくるものをこそ求めようとする。
そうではない場所からやってくる文章に対してはおのずと、はながきくようになるのだ。
(
荒川洋治
)
12.
私小説は自己曝露の文学である。
この場合、自己曝露とは自己の周縁の他人曝露をもふくむ。
(
車谷長吉
)
13.
手紙では人は赤面しない。
(
キケロ
)
14.
汝は書くことが無いと言う。
ならば書くことが無いことを書け。
(
小プリニウス
)
15.
これは永遠の真理です──。
自らを限定すること、一つのもの、ごくわずかなものだけを本当に必要とし、本当に愛し、それに愛着を感じ、何をするにもそれを用い、それと一体になる、このことが詩人を──芸術家を──人間を、作るのです。
(
ゲーテ
)
16.
言葉のゆたかさというのは、たくさんの言いまわしをあれこれ揃えることではありません。
美辞麗句は言葉のゆたかさを意味しないのです。
むしろ限られた言葉にどれだけ自分をゆたかに込められるかが、言葉にとっては重要なのです。
(
長田弘
)
17.
詩とは、地上に生息しながら空中を飛行したがっている水棲動物の日記である。
(
カール・サンドバーグ
)
18.
美しき花もその名を知らずして 文(ふみ)にも書きがたきはいと口惜し
(
正岡子規
)
19.
言葉にできない感情は、じっと抱いてゆく。
魂を温めるように。
(
長田弘
)
20.
作家は、あまり上手に書こうとすると、何もかもだめにする。
(
ラ・フォンテーヌ
)
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