名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
5月24日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
創作に於(お)いて最も当然に努めなければならぬ事は、〈正確を期する事〉であります。
その他には、何もありません。
風車が悪魔に見えた時には、ためらわず悪魔の描写をなすべきであります。
また風車が、やはり風車以外のものには見えなかった時は、そのまま風車の描写をするがよい。
(
太宰治
)
2.
言葉は選択した上で、洗濯して使うものです。
( 奥脇洋子 )
3.
随筆は小説と違って、作者の言葉も「なま」であるから、よっぽど気を付けて書かない事には、あらぬ隣人をさえ傷つける。
(
太宰治
)
4.
文学のほか一切を捨てて生きて来た。
無常(死)を感じたら、文学をやる以外に、生きる道はなかったのである。
(
車谷長吉
)
5.
フィクションは可能性を固持する義務がある。
真実にはその義務はない。
(
マーク・トウェイン
)
6.
いい?
これは仕事。
本気で嘘をつく仕事なのよ。
あなたの描く嘘は、誰かがお金を払ってでも騙されたいものかしら?
( 漫画『G戦場ヘヴンズドア』 )
7.
猿が読むのだと思って書け。
(
福沢諭吉
)
8.
人々が必要としているのは、自分の存在を少しでも意味深く感じさせてくれるような、美しく心地良いお話なんだ。
だからこそ宗教が成立する。
(
村上春樹
)
9.
文学とは私にとって修辞学や言葉の美だけのものではなかった。
それはまず、人間の真実であり、生きた人間と、その心の闘いを描くものの筈だった。
(
遠藤周作
)
10.
私のねらいは、見たことや感じたことをもっともうまく単純に書くことだ。
(
ヘミングウェイ
)
11.
うっとりしてなくて、小説など書けるものか。
(
太宰治
)
12.
計算して描かれたものは、読者から先を読まれてしまう。
( ゆでたまご )
13.
ことばは、人間だけが自分を映すために与えられた鏡であり、しかも強者も弱者も均等に使用できる鏡である。
( 鈴木棠三 )
14.
束の間に人生は過ぎ去るが、ことばはとどまる、
ひとの心のいちばん奥の本棚に。
(
長田弘
)
15.
私の好きな話し方は、
単純で、素朴で、
紙に書くときも口に出すときも
変わらぬ話し方であり、
滋味豊かで、力強く、短くて、引き締まった話し方です。
繊細で整ったのよりも、
激しくぶっきらぼうなのがいいのです。
(
モンテーニュ
)
16.
最初にふれているのだ。
そのときは気づかない。
二つめあたりにふれたとき、ふれたと感じるが、実はその前に、与えられているのだ。
(
荒川洋治
)
17.
この本を子どもが読んだらおもしろいだろう、子どものためになるのではないかというような目線で、子どもの本を見るのではなくて、なによりもまず、自分がこの本を読んでおもしろいだろうかという新鮮な眼差しで、子どもの本と付きあうということが、これからもっともっと大切になってくるのではないでしょうか。
(
長田弘
)
18.
話すように書かねばならぬ。
(
ヴォルテール
)
19.
一般に伝記というものは何でも語っているが、只(ただ)我々にとって重要なことは除外しているものだ。
( シェストフ )
20.
詩は書くことがいっぱいあるから書くんじゃない。
書くこと、感じることなんにもないからこそ書くんだ。
(
吉本隆明
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ