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今日の
文章の書き方の名言
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5月26日
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1.
伝記は断じて小説化になってはならないが、つねに小説的であるべきだ。
(
アンドレ・モーロア
)
2.
本当におもしろいのは、書いているうちに筆が自然に外れていくことなんですね。
そっちへ行っちゃだめ、というのに外れていく。
それがいちばんおもしろいんです。
(
井上ひさし
)
3.
企画そのものに意味があれば、たいていの人には伝わる。
企画全体に意味がなければ、表現や体裁がどんなに整っていても、人には伝わらない。
(
齋藤孝
)
4.
言(げん)は簡(かん)なるをもって貴しと為す
( 楊時 )
5.
哲学は最高の文芸なり。
(
プラトン
)
6.
『文章の書き方』なんていう本はあまり読まないほうがいいと思う。
自分は文章が書ける、という前提でものをいう神経のずぶとい人たちのことばだから、まず信用できない。
(
荒川洋治
)
7.
好きな文章家を見つけたら、彼の文章を徹底して漁り、その紙背(しはい)まで読み抜く。
そして次に彼のスタイルでためしにものを書いてみる。
そんな書き方をしては、お手本の文章と似てしまうではないかと首をお傾げの方もおいでだろうが、これが不思議と似ないのだ。
(
井上ひさし
)
8.
詩は、慎しみぶかくかたられねばならない。
詩は、存在を夢みる言葉なのだ。
(
長田弘
)
9.
私は、自分の作品をあまり認めていないし、また、よその人の作品もそんなに認めていない。
(
太宰治
)
10.
激しい口調で性急な言葉を吐くのは愚かであるが、それを文章にするのはさらに一段と愚かである。
人から失礼な手紙を受け取ったら、すぐペンを取って、十倍も失礼な返信を書く。
両方とも(受け取ったら)くずかごに投げ入れるだけなのに。
(
エルバート・ハバード
)
11.
詩人の手がすくえば、
水も水晶の玉になる。
(
ゲーテ
)
12.
書くためにすべてを一から発明する必要はない。
そもそも、一からとはどこからだろう。
はたして英語は自分で発明した言語だろうか。
実は、文章を書くときに使ってきたものは、ほとんどが盗んだものなのだ。
(
ジェラルド・ワインバーグ
)
13.
文学の役割は景気をつけること。
元気をつけること。
(
丸谷才一
)
14.
いまためされているのは、何をなすべきかでなく、何をなすべきでないかを言い得る、言葉の力です。
(
長田弘
)
15.
新しき言葉はすなわち新しき生涯なり。
(
島崎藤村
)
16.
作家はみんなこういうものであろうか。
告白するのにも言葉を飾る。
僕はひとでなしでなかろうか。
ほんとうの人間らしい生活が、僕にできるかしら。
こう書きつつも僕は僕の文章を気にしている。
(
太宰治
)
17.
うまく作る必要なんかない。
うまく出来た作品なんて、面白くもへったくれもない。
かまわないから、どんどん下手にやりなさい。
その人独特の文体というものがあるはずだ。
絵ならその人の色。
ダンスなら、その身体の動きの物語る世界。
それは自分が発見し、確かめてゆくもの。
教わることはできない。
芸術は創造だというのはその意味だ。
(
岡本太郎
)
18.
あなたの話、あなたのことば、あなたの考えでなければいけません。
(
小泉八雲
)
19.
女が男から受け取りたい唯一の恋文は、男が書くはずもないような手紙だ。
( イギリスの格言 )
20.
お前の本当の腹底から出たものでなければ、人を心から動かすことは断じてできない。
(
ゲーテ
)
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