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今日の
文章の書き方の名言
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5月28日
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1.
死んだとき忘れられたくなかったら、読まれるにたる物を書くか、書かれるにたることをしろ。
(
ベンジャミン・フランクリン
)
2.
自個の著作を売りて原稿料を取るは少しも悪き事に非ず。
されどその著作の目的が原稿料を取るといふ事より外(ほか)に何もなかりしとすれば、著者の心の賤(いや)しき事いふまでもなし。
(
正岡子規
)
3.
決して活字文化に対抗するつもりでマンガが生まれたのではなくて、あくまで書き手の側が、これも欲しいあれも欲しいと思った材料のなかに、絵もあり活字もあり、そして生理的にページをめくるという行為を前提としてコマ割りは成り立っています。
(
里中満智子
)
4.
(文章を上達させるには)日頃から自分の好みをよく知り、おのれの感受性をよく磨きながら、自分の好みに合う文章家、それも少しでもいい文章家と巡り合うことを願うしかない。
つまり文章上達法とはいかに本を読むかに極まるのである。
(
井上ひさし
)
5.
書くことは考えること生きること
明日の陽の出は六時八分
( 鳥海昭子 )
6.
君は君の仕事にやや満足しているのではあるまいか。
やるべきところ迄は、やり果した。
これ以上のものは、もはや書けまい、まず、これでよし等と考えているのでしたら、とんでも無い事です。
君はまだ、やっとお手本を巧みに真似る事が出来ただけです。
(
太宰治
)
7.
(フィクションにおける「私」だけでなく)私小説を書く場合でさえ、作者は、たいてい自身を「いい子」にして書いて在(あ)る。
「いい子」でない自叙伝的小説の主人公があったろうか。
(
太宰治
)
8.
逸話は、時として真実を伝える最高の道具となる。
そして心が洗われるようないい話は、しばしば言葉を尽くした説得にもまして、人の心を動かす。
( タイロン・エドワード )
9.
言葉が言葉である根拠は勝ち負けの論理を超えたところにある。
詩はなによりもさきに、人間と人間のあいだの真の生きた接触というものを、言葉にもとめてきた。
(
長田弘
)
10.
作家がいけないのである。
作家精神がいけないのである。
不幸が、そんなにこわかったら、作家をよすことである。
作家精神を捨てることである。
(
太宰治
)
11.
私は不器用で、何か積極的な言動に及ぶと、必ず、無益に人を傷つける。
友人の間では、私の名前は、「熊の手」ということになっている。
いたわり撫(な)でるつもりで、ひっ掻いている。
(
太宰治
)
12.
あらゆる文章は形容詞から古くなっていく。
(
三島由紀夫
)
13.
文体は思想の衣
(
セネカ
)
14.
書くことは、自分の最悪の経験をお金に変えることだ。
( J・P・ドンレヴィー )
15.
ああ、猫と同じくらいミステリアスな作品を書けたらいいのに…。
(
エドガー・アラン・ポー
)
16.
難しいことをやさしく、
やさしいことを深く、
深いことをゆかいに。
(
井上ひさし
)
17.
ことばというのは、たがいに関連しあう意味のまとまり、イメージのまとまりです。
(
長田弘
)
18.
毎日原稿をこもって書いてると世間から置き去りにされた不安に陥るが、しかしちゃんと「何か」を生み出している。
これに耐えること。
( 佐々木俊尚 )
19.
ことばでしか書けない光景があります。
目には見えない光景。
けれども、心にはっきりと映って見える光景。
そのような、ことばにしなければ伝えられない、心の目に見える光景をくっきりと描きとったことば。
いつもおなじような毎日の風景がちがって見えてくる。
それがことばの力です。
(
長田弘
)
20.
これ(=あったことをなかったと主張したり、なかったことをあったと主張したりすること)が許されるのは小説家や劇作家ぐらいなもので、もともと作り話を書くのが免許だから仕方がない。
(
井上ひさし
)
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