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今日の
悲しみの名言
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5月29日
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1.
人生は愚劣で、悲しく、辛いもんだ。
(
遠藤周作
)
2.
みんな、みんな悲しい。
でもわたくしニッコリしますと、みんなニッコリしますです。
わたくし、今日は(こんにちは)、と言いますと、みんな、今日は、と言いますです。
そのことあります限り、わたくしは生きるのこと辛いと思わない。
(
遠藤周作
)
3.
音の効果的な適用は、市井(しせい)文学、いわば世話物に多い様である。
もともと下品なことにちがいない。
それ故(ゆえ)にこそ、いっそう、恥ずかしくかなしいものなのであろう。
聖書や源氏物語には音はない。
全くのサイレントである。
(
太宰治
)
4.
ふるさとは遠きにありて思うもの
そして悲しくうたうもの
(
室生犀星
)
5.
悲しみの道、しかもその道だけが、悲しみを知らざる国に通じている。
(
ウィリアム・クーパー
)
6.
私は知っている、悲しみの後にはいつも喜びが来ることを。
( アポリネール )
7.
失恋という喪失感は、単純に一日も早く回復すればいいというのではない。
むしろ、そのときにしか味わえない甘美な悲しみをとことん味わい尽くす。
そのことが人間を深くする。
(
齋藤孝
)
8.
苦悩も悲しみも、仕事の喜びの前では何でもない。
( ブールデル )
9.
悲しみは いつも真っ直ぐ心に来る
(
高見順
)
10.
いかなる場合にても、喜び大なれば大なるほど、それに先立つ苦しみもまた大なり。
(
アウグスティヌス
)
11.
死んだ時に人を悲しませないのが、人間最高の美徳さ。
(
川端康成
)
12.
世間に一杯いる情熱的な女で、捨てられたら死んでしまうと公言しなかったのは一人もありません。
ところがそんなので今に生き永らえていない女、悲しみを忘れずにいる女は、一人もいないのです。
( コンスタン )
13.
本当に絶望的に悲しいときは、人間は笑う。
(
岸惠子
)
14.
あらあじきなや。
世の中にすまじきものは宮仕(みやづか)い。
われ奉公の身ならずば、かかる憂(う)き目によもあわじ。
( 『信田(しだ)』 )
15.
病気や悲しみも人にうつるが、
笑いと上機嫌ほどうつりやすいものも
この世にないのだから、
物事は美しく正しく立派に調整されているものである。
(
チャールズ・ディケンズ
)
16.
あんた方の命を守る大事な心に、何で苦しさを考えさせたり、悩ましさを考えさせたり、悲しみを考えさせるんだ。
(
中村天風
)
17.
悲劇作品の長所は、運命の先手をうって様々なケースの悲しみを仮想体験出来ることだ。
それが、いざ自分が実生活で悲運と遭遇した時の免疫になってくれる。
( カジポン・マルコ・残月 )
18.
今日悲しいのは今日のこと
昨日のことではありません
昨日はどこにもありません
今日悲しいのは今日のこと
(
三好達治
)
19.
比べて悲しむと自己を見失う。
比べて喜ぶと他を傷つける。
(
豊島学由
)
20.
けふ(=きょう)はえびのように悲しい
(
室生犀星
)
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