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今日の
中村天風の名言
☆
5月17日
☆
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1.
文明民族の一番悲しいミステークは、
生命を考えるときに、
いつでも体のことばかりを考えている。
体のことさえ考えていれば、
人間というものは満足な人生を生きられる、
と思い違いしているところに、
文明民族の不幸があるんだ。
(
中村天風
)
2.
言葉ばかりは、どんなに気をつけても、気をつけすぎて困るということはない。
(
中村天風
)
3.
ほんとうに、人間、淋しくなると思わず、「お母さぁん」と言うんですよ。
お父つぁんとは絶対に言わない。
子供という奴は、おっかさんだけだね。
だから、おっかさん。
しっかりしなきゃ駄目だぜ。
(
中村天風
)
4.
世間の学者や識者は「まず人生の目的を定め、その目的に向かって勇往邁進しなさい」と教える。
しかし私はこの考え方には賛成できない。
何故(なぜ)ならば目的を定めて行動すると、それがそれが達成できないときに焦りがくるからである。
「まだか、まだか」と考えて焦ることになる。
(
中村天風
)
5.
寝際の気持ち(で望ましいの)は、神様や仏様になったような清らかな気持ちになることです。
(
中村天風
)
6.
「健康」というと、たいていの人は肉体だと思っているが、そうではない。
「健」が肉体で、「康」は心なのだ。
(
中村天風
)
7.
どんな目にあっても、どんな苦しい目、どんな思いがけない大事にあっても、日常と少しも違わない、平然としてこれに対処する。
これが私の言う積極的精神なんであります。
(
中村天風
)
8.
やらなければだめだよ、何だって。
やればできるんだから。
(
中村天風
)
9.
薬なんか飲んで体力をつくろうなんて、そんな計画は成就しませんよ、薬屋さんにはお気の毒だが。
(
中村天風
)
10.
言葉は、実在意識ならびに潜在意識をきれいにしたり、あるいは汚したりする両方面の働きをもっている。
つまり、言葉ほど、恐ろしい暗示感化力をもつものはないのであります。
(
中村天風
)
11.
あなた方、個人の幸福は、また、人の世の幸福です。
(
中村天風
)
12.
【人生を正しく生きる基本】──
良い習慣をつけるよう心がけること。
積極的な人と交際すること。
消極的な感情、思考を抱かないようにすること。
常に心に理想を描くこと。
相手の気持ちになって考えてみること。
落ち込んでいる人には励まし、勇気づけてやること。
常に明瞭にはっきりした気持ちでいること。
苦しいこと、嫌いなことがあっても、心は肯定的に握りあえること。
これが人生を正しく生きる基本である。
(
中村天風
)
13.
幸福とは何か。
人間がこの世に生きていくときに、これは非常に大きな事柄でありますが、それについて考えている人は多くない。
(
中村天風
)
14.
物質主義で生きると、自分では気がつかぬかもしれないが、どうしても人生が物質的法則に縛られることを余儀なくされるものだ。
すると、どうしても何事にも、足らぬ足らぬの悩みをのべつ感じ、常に、いい知れぬ不平と不満とに心が燃える。
(
中村天風
)
15.
幸福というものは客観の断定にあらずして、主観の断定にある。
(
中村天風
)
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