名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
5月20日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
女を慕(しと)うて死ぬという事は、いろいろの死に方のうちで最も楽しい死に方である。
(
谷崎潤一郎
)
2.
若さが幸福を求めるなどというのは衰退である。
(
三島由紀夫
)
3.
武士はいざという時には飽食はしない。
しかしまた空腹で大切な事に取り掛かることもない。
(
森鴎外
)
4.
絶望と悲哀と寂寞(せきばく)とに堪え得るる勇者たれ、運命に従う者を勇者という。
(
田山花袋
)
5.
趣味ということは馬鹿に出来ない。
人間の上等下等は趣味で大概きまる。
(
武者小路実篤
)
6.
運命は偶然よりも必然である。
〈運命は性格の中にある〉という言葉はけっして等閑(なおざり)に生まれたものではない。
(
芥川龍之介
)
7.
どんな人間でも、大概一生に一度はその人間に相応した花々しい時期というものがある。
(
谷崎潤一郎
)
8.
ふるさとは遠きにありて思うもの
そして悲しくうたうもの
(
室生犀星
)
9.
青春の特権といえば、一言を以(もっ)てすれば、無知の特権であろう。
(
三島由紀夫
)
10.
恋の満足を味わっている人はもっと暖かい声を出すものです。
(
夏目漱石
)
11.
下らなく過ごしても一生、苦しんで過ごしても一生だ。
苦しんで生々(いきいき)と暮らすべきだ。
(
志賀直哉
)
12.
堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。
(
坂口安吾
)
13.
およそ世の中に何が苦しいと云(い)って所在のないほどの苦しみはない。
(
夏目漱石
)
14.
日本人は絶望を知らない。
絶望する前に、諦めてしまう。
(
山本周五郎
)
15.
善とは、家畜の群れのような人間と去就を同じうする道にすぎない。
それを破ろうとするのは悪だ。
(
森鴎外
)
16.
若い頃のある時期には、
全く後から考えると汗顔のほかは無い、
未熟な精神的擬態をとることがあるものだ。
(
中島敦
)
17.
風流には嫉妬はない。
利己的なものもない。
没我的であり、非人工的なものである。
(
武者小路実篤
)
18.
人間は生よりもかえって死について知っているような気がするから、生きていられるのである。
(
川端康成
)
19.
一々のことばを秤(はかり)の皿に載せるような事をせずに、なんでも言いたい事を言うのは、われわれ青年の特権だね。
(
森鴎外
)
20.
私は死力を尽して運命と戦います 戦うと云(い)うよりは運命を開こうと思います。
(
武者小路実篤
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ