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今日の
日本の文豪の名言
☆
5月23日
☆
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1.
怖くもない人間を恐れるほど
馬鹿げたことはないのである。
(
武者小路実篤
)
2.
女は只(ただ)一人を相手にする芸当を心得ている。
一人と一人と戦う時、勝つものは必ず女である。
男は必ず負ける。
(
夏目漱石
)
3.
人間は角(かど)があると世の中を転がって行くのが骨が折れて損だよ。
(
夏目漱石
)
4.
まかぬ種子は生えぬと言うが、我等は不幸の種子をまかず、幸福の種子をまくように注意すべきである。
(
武者小路実篤
)
5.
(恋愛とは)所詮幻影であり、永遠の恋などは嘘の骨頂だとわかっていても、それをするな、といい得ない性質のものである。
それをしなければ人生自体がなくなるようなものなのだから。
つまりは、人間は死ぬ、どうせ死ぬものなら早く死んでしまえということが成り立たないのと同じだ。
(
坂口安吾
)
6.
そもそも恋は宇宙的の活力である。
(
夏目漱石
)
7.
人間が変わったのではない。
人間は元来そういうものであり、変わったのは世相の上皮だけのことだ。
(
坂口安吾
)
8.
「真面目になる」ということは、しばしば「憂鬱になる」ということの外(ほか)の、何のいい意味でもありはしない。
(
萩原朔太郎
)
9.
恋愛の徴候の一つは彼女に似た顔を発見することに極度に鋭敏になることである。
(
芥川龍之介
)
10.
運命に従順な人間の姿は奇妙に美しいものである。
(
坂口安吾
)
11.
自分は限りなく望む
すべての人が平和に生きられることを
又(また)健全に生きられることを
(
武者小路実篤
)
12.
競争から生ずる不安や努力が、昔より苦しくなっているのではないか。
(
夏目漱石
)
13.
俳優は衣裳に執着し、軍人は軍服に執着する。
そして俳優と軍人ほど、勲章の好きな種族はいない。
(
三島由紀夫
)
14.
父は永遠に悲壮である。
(
萩原朔太郎
)
15.
愛するということにかけては、
女性こそ専門家で、
男性は永遠の素人である。
(
三島由紀夫
)
16.
私は永遠の少年だ。
永遠の十六才だ。
どうか私を、私の好きなようにさせてくれ。
その代わり私の言うことを一切本気にしないでくれ。
(
三島由紀夫
)
17.
もし途中で霧か靄(もや)のために懊悩(おうのう)していられる方があるならば、どんな犠牲を払っても、ああここだと掘り当てる所まで行ったら宜(よろ)しかろうと思うのです。
(
夏目漱石
)
18.
子供さえあれば、大抵貧乏な家でも陽気になるものだ。
(
夏目漱石
)
19.
弱いのは決して恥ではない。
その弱さに徹しえないのが恥だ。
(
島崎藤村
)
20.
お互いに忙しい切りつめた世の中に生きているのだから、お互いに譲り合わなくてはいけない。
(
夏目漱石
)
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