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今日の
日本の文豪の名言
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5月26日
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1.
休養は万物の旻天(びんてん)から要求して然るべき権利である。
(
夏目漱石
)
2.
外形さえ健康な力に充ちていれば、それがすなわち「礼儀正しい私」の姿である。
(
三島由紀夫
)
3.
恋愛は、人生の花であります。
いかに退屈であろうとも、この外(ほか)に花はない。
(
坂口安吾
)
4.
早く結婚しては不可(いけな)い。
男の側から世に此上(このうえ)の美人は無いと云う位な人の妻と、其(そ)れ程ではない処女(むすめ)とを比較(くら)べて見て、何(いず)れがより強い空想を起こさせるか。
男の魔力も其れと同じ事だ。
(
永井荷風
)
5.
人間がいちど自分の目的を持ったら、貧窮にも屈辱にも、どんなに強い迫害にも負けず、生きられる限り生きて、その目的をなしとげること、それが人間のもっとも人間らしい生きかたである。
(
山本周五郎
)
6.
敵は多きを恥じず。
されど、敵として其(その)人を選(えら)め。
卑しき敵は持ちたるだけにて此方(こちら)の敗北なり、恥辱なり。
(
国木田独歩
)
7.
自己の金力をしめそうと願うならば、それに伴う責任を重んじなければならない。
(
夏目漱石
)
8.
無神論も、徹底すれば徹底するほど、唯一神信仰の裏返しにすぎぬ。
無気力も、徹底すれば徹底するほど、情熱の裏返しにすぎぬ。
近ごろはやりの反小説も、小説の裏返しにすぎぬ。
(
三島由紀夫
)
9.
自己を熱望せよ。
(
志賀直哉
)
10.
人生の悲劇の第一幕は親子となったことにはじまっている。
(
芥川龍之介
)
11.
人は不幸と下劣と醜悪とを甘受して始めて幸福と善美とを得ん。
(
国木田独歩
)
12.
他人より自分を非難すべきである。
(
夏目漱石
)
13.
結婚するのに精神の勇気を要するならば別れるのにとっては猶更(なおさら)精神の勇気を要する。
(
島崎藤村
)
14.
われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめる
(
三島由紀夫
)
15.
誰でも構わないのよ。
ただ自分でこうと思い込んだ人を愛するのよ。
そうして是非その人に自分を愛させるのよ。
(
夏目漱石
)
16.
どんな真面目な仕事も、遊戯に熱している時ほどには、人を真面目にし得ない。
(
萩原朔太郎
)
17.
色酒の苦き覚えて年行きぬ
(
尾崎紅葉
)
18.
この世のもっとも純粋な喜びは、他人の喜びをみることだ。
(
三島由紀夫
)
19.
社交の秘訣は、真実を語らないということではない。
真実を語ることによってさえも、相手を怒らせない技術である。
(
萩原朔太郎
)
20.
やは肌のあつき血潮にふれも見で
さびしからずや道を説く君
(
与謝野晶子
)
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