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今日の
老い・年をとることの名言
☆
5月22日
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1.
「若さ」はまことに失われやすい。
うっかりしていればそれこそ「光陰矢のごとし」である。
青春は老いやすいのだ。
わかりきったことだが、一度失ったら最後「若いいのち」はもうとり返しがつかない。
(
本田宗一郎
)
2.
平均寿命が長くなるのは良いが、多くの老人がいかに生きるか、そして、いかに死ぬかの問題に悩んでいる。
(
河合隼雄
)
3.
浅はかな奴ら、愚かな奴なり。
死は悼(いた)むも、
若さの革の朽ちるのを嘆かざる奴らは。
(
テオグニス
)
4.
あらゆる昇るものは沈み、あらゆる成長には老いがある。
(
サルスティウス
)
5.
私は世界一高齢の音楽家だが、いろいろな面で若い。
皆さんにもそうあって欲しい。
(
パブロ・カザルス
)
6.
竜宮城シンドローム──浦島太郎は、竜宮城に行って、月日もたつのも夢のうちと思っていて、玉手箱を開けたら、年をとっていたわけですね。
毎日会社に通勤して、忙しい忙しいと、何十年もして気がついみたら来年定年だと。
非常に恐ろしいことです。
私はそれを避けたい。
(
野口悠紀雄
)
7.
己を律するためには、次のように考えるといい。
お前は老人だ。
これ以上、理性を奴隷の境遇におくな。
身勝手な衝動に操られるままにしておくな。
また、現在与えられているものに不満を抱いたり、未来に不安を抱くことを許すな。
(
アウレリウス
)
8.
結局、子供は家庭の付録にすぎないんです。
子供の心配するくらいならば、
自分の老後のことを考えた方がいい。
子供の幸せは親がつくるものではない。
ほっといても子供が自分でどうにかします。
(
山中恒
)
9.
ある程度の年齢に達しながら、
仕事がいくらでも出来ると思いこんでいるのは、
あきらかに老害がはじまっている。
(
宮崎駿
)
10.
人生、諸行無常やね。
いつまでも若いと思うてると大まちがい。
年寄りとは意見が合わんというてる間に自分がその年寄りになる。
( 大西良慶 )
11.
人生の黄金時代は老いて行く将来にあり、過ぎ去った若年無知の時代にあるにあらず。
(
林語堂
)
12.
私には三人の信頼できる友がある。
年老いた妻、老いた犬、それに若干の貯金である。
(
ベンジャミン・フランクリン
)
13.
生きている以上は有意義に生きなきゃだめだよ。
幾つになろうとも、自己を向上せしめるっていう意欲を失ってはいけませんぜ。
(
中村天風
)
14.
(人間も含め)すべてのものは、年季が入ってくるに従って特別な取り扱いが必要になります。
でも、古くなればなるほど、それにはそれなりの味わいと美しさが出てくるのです!
( ビバリー・ジェミニアーニ&キャロル・クライン )
15.
人間のトシなんて、主観的なものなんだ。
猫も杓子(しゃくし)も、同じように一つずつ、トシとるなんてものじゃない。
(
田辺聖子
)
16.
人生はトシ相応のタカラがゆく手ゆく手に埋められてある。
(
田辺聖子
)
17.
年をとればとるだけ「年をとると知恵が付く」という原理を信じられなくなってきた。
(
ヘンリー・ルイス・メンケン
)
18.
老害に年齢は関係無い。
年老いた結果害でしか無い人間を老害と呼ぶが、それは十四歳の人間が十歳の新入りに「あの子調子乗ってない?」とほとんど根拠無く難癖をつけ出したとたん、十四歳であろうが老害の仲間入りなのだ。
(
綿矢りさ
)
19.
恋愛についていえば、十代であろうとも六十、七十代であろうと原則に変わりはない。
(
瀬戸内寂聴
)
20.
歳をとって幸福になったなどというのは、六、七十歳ぐらいまでの話で、八十歳をすぎるとなんでも平気な感じになってくる。
鈍感になったせいというより、バカバカしいことを気にしなくなるわけだ。
(
水木しげる
)
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