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今日の
正義の名言
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5月27日
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1.
だまされたということは、不正者による被害を意味するが、しかしだまされたものは正しいとは、古来いかなる辞書にも決して書いてはないのである。
だまされたとさえいえば、一切の責任から解放され、無条件で正義派になれるように勘ちがいしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。
(
伊丹万作
)
2.
正義――忠誠・税金・個人的奉仕に対する報酬として、一国の政府が市民に売りつける品質の落ちた商品。
(
アンブローズ・ビアス
)
3.
一層の正義と自由のために、そしてだれ人も侵せない人間の権利のために、私は戦うのだ。
我々は、自分たちのためには、何も求めない。
皆の幸福のために、すべてを捧げている。
ゆえに、何を恐れることがあろうか。
(
ホセ・リサール
)
4.
正義に適った人々を相手に自分の立場を守ることは容易でない。
(
ソポクレス
)
5.
犯罪というのは、いつでも国家の中での反国家的行為が冠されることばだ。
同じ殺人でも国家の名においてなされるものは、犯罪とは呼ばれない。
死刑だって、戦場における殺人だってそうだ──それは、しばしば《正義》と名づけられることはあるが、決して犯罪とは呼ばれない。
だが、国家の権威主義下の秩序を破って行われる殺人は、すべて犯罪だ。
(
寺山修司
)
6.
子どもに殺しを教えることだけはごめんだ。
世界中の子どもが正義だといって殺しを教えられたら、いつか世界中の人間は全滅するだろうな。
(
手塚治虫
)
7.
「正義」の最大の敵は「悪」ではなくて「べつの正義」なのだ、というのが確信犯という犯罪の倫理である。
(
寺山修司
)
8.
匿名となると、むしろ道徳的でない人ほど自分を棚にあげて“正義の人”になる。
(
香山リカ
)
9.
子供は、
正直さと公平さを見て育つと、
真実と正義を学ぶ。
(
ドロシー・ロー・ノルト
)
10.
法の理念は正義であり
法の目的は平和である
だが 法の実践は
社会悪と たたかう
闘争である
(
末川博
)
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