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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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5月4日
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1.
愛について無関心な人間は、もう人間でなくなったことで、人間は生きているかぎり、愛とは無縁になれない存在のようである。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
自分の心の底すら、覗(のぞ)きこめば果てしない闇をたたえていて、その底に何がひそんでいるかわからない不気味さがある。
まして他者の心の底にあるものなど、どうしてうかがい知ることが出来ようか。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
男はふっとある日、突然、何もかも投げ出して、すべてのわずらわしい浮世の絆を断ち切って、どこか遠くへ行ってしまいたいと思う動物なのです。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
人間が人間を愛するとはどういうことなのだろう。
愛とは(※相手を)理解することだともいえる一方、人は絶対他者を百パーセント理解することなどは出来ないのではないかとも思われてくる。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
今の教育がいちばん間違っているところは“団子教育”。
一人ひとりの個性を殺す教育なのです。
お団子のようにみんな同じ形にして、形が違うとはじき出したり、いじめたりします。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
心の風通しを良くしておきましょう。
誰にも悩みを聞いてもらえずうつむいていると病気になります。
信頼できる人に相談して、心をすっとさせましょう。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
男女の間では、憎しみは愛の裏返しです。
嫉妬もまた愛のバロメーターです。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
最近、自分の酒を飲む仕草が父に似ているとふと気づきました。
あの世へいったら、どの縁のあった男よりも一番早く父に逢い、ゆっくり二人で酒を酌み交わしたいと思います。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
(※結婚というのは)お互いに対して一所懸命であること。
(中略)自分の心を偽って、相手に対してうわべだけ取り繕うというのは、一所懸命であることとは違います。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
(自分が家庭を捨てたのは)そこでは自分が切に生きられなかったからだ。
(
瀬戸内寂聴
)
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