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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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5月11日
☆
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1.
仏教では愛を「渇愛」と「慈悲」にわけている。
渇愛は男女のエロスを伴った愛で、当然性的である。
咽喉(のど)が渇いた時、水をむさぼり飲みたがるように、いくら愛されても、もっとほしい、もっとほしいと貪欲に需(もと)める愛をいう。
イコール煩悩である。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
誰かを愛すると、その人を自分のものにしたくなる。
取りたくなる。
そして一緒にいたくなり、嫉妬に苦しむ。
悟るというのは執着を捨てて、それらの苦しみから逃れ去ることです。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
女が男に惚れて、どこにプライドを残す場所があるのだろう。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
自分はまだ若い、好奇心はたっぷりある。
可能性も未知のものが尚(なお)多くかくされている筈(はず)だ。
開拓してみよう。
新しい仕事にチャレンジしようと思いつづけることで、老いの訪れは引きのばすことが出来る。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
本当に苦しんでいる子どもに、いろんな理屈を言っても駄目。
まずは、子どもを抱きしめてやることが大切なんです。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
愛があれば、すべてのことは解決すると思います。
ただ、私たちの愛はね、10の愛を与えたらね、利息をつけて12の愛を返して下さいと思う。
それは、本当の愛ではない。
本当の愛は無償の愛です。
見返りを求めない愛ね。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
今を切に生きる。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
一日一日を大切に過ごして下さい。
そして、
「今日はいい事がある。
いい事がやってくる」
「今日はやりたい事が最後までできるんだ」
この事を思って生活してみて下さい。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
健康の秘訣は、言いたいことがあったら口に出して言うことです。
そうすると心のわだかまりがなくなります。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
私は、人がこの世で受ける苦しさ、悲しさ、不幸とよばれるすべてのことは、
味わわないより味わったほうがいいと思います。
(中略)人は自分の身をもって体験してはじめて、
その悲しみも苦しみもわかるのです。
(
瀬戸内寂聴
)
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